日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「single8」


2023年・小中和哉監督。
www.single8-movie.com
クラウドファンディングに参加してチケット貰っていたのと、今月中に有給消化をしなければいけなかったので急遽午後休みを取りユーロスペース(渋谷)に行ってきました。

1978年、「STAR WARS」を観た高校生・広志は、友達と巨大な宇宙船が出てくる映画を撮ろうと8mmカメラを手にする。宇宙船が頭上を越えていく動画を撮りご満悦の広志は、文化祭のクラスの出し物として映画を撮ることを提案。提案はしたものの、宇宙船を撮ることで満足していた広志は、その後の物語もテーマも何も考えていなかった。高校3年の大切な夏休みに映画を撮ることになった広志とクラスメートの喜男と佐々木。そしてクラスのマドンナ夏美にヒロインをお願いする。4人で映画作りが始まる。。

小中監督の実話をベースにした青春もの。
タイトルの「single8」は、富士写真フイルム製の8mmカメラのこと。ビデオではなくフィルムカメラね。
私が「STAR WARS」を観たのは中学1年生の時で、まわりに8mmカメラを持っている人がおらず、専ら観る専門。自分で撮ろうとはならなかったなー。

それでも高校1年の時の文化祭でスライドドラマとか作りました。内容全然憶えてませんけど…(^_^;)。
一歩間違えたらこういう世界に行っていたかも。

1980年代って、こういう自主制作映画が最も盛んだった時代。今60代前半の人でこういう経験をして映画監督になっている人も多い。

高校時代は、なんといってもスポーツのできる奴、音楽ができる奴がとにかくモテていて、映画とかアニメとか好きな奴らは、今で言う”スクールカースト”では下の方。
それでも好きなものは好きだし、女の子にも興味はある。
好きな子をヒロインにして映画を撮る。ちょっといい感じにはなるけど、女の子はやっぱりバンドを組んでいる男の方が好き。なんと甘酸っぱい青春時代。小中監督はこういう”きゅん”とするドラマ、昔から上手いですねー。

単館上映ですので観れないですけど、私と同世代で70年代「STAR WARS」に衝撃を受けた映画好きの人、そしていつまでも少年の心を持った人はぜひ観てほしいです。

(予告編1)

www.youtube.com
(予告編2)

www.youtube.com

にほんブログ村 映画ブログ 映画備忘録へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村