昭和40年男、最新刊。
今回の第1特集は、「俺たちのお笑い黄金時代」。
70年代~80年代はTVのお笑い黄金期。私は、当然その洗礼を受けた世代。
よく語られるのは「俺たちひょうきん族」だったり「THE MAIZAI」だったりしますけど、それ以外にもすべての局でお笑い番組がありました。
黎明期の「シャボン玉ホリデー」はさすがにあまり記憶にありませんが、歌番組やバラエティの中のショートコーナーでもお笑いがありました。
「カックラキン大放送」「銀座NOW」「お笑いスター誕生」「見ごろ食べごろ笑いごろ」そして「欽ちゃんのドンとやってみよう!」からの欽ちゃんブーム。
私のお笑いはこのころに形成されました。なので、「俺たちひょうきん族」だったり「THE MAIZAI」は実はそんなに熱心にTVは見ていなかったりします。
あとはラジオ。まだTVは一家に一台だった頃、しかもTVでできないシニカルでちょっとエッチな番組にはかなり笑わせてもらいました。
TVの欽ドン!ももともとはニッポン放送の「欽ちゃんのドンといってみよう!」から派生した番組で、その他深夜放送の谷村新司、ばんばひろふみ「セイ!ヤング」、「さだまさしのセイ!ヤング」、小堺一機、関根勤「コサキン」とか、もちろん、土曜深夜は鶴光のオールナイトニッポンなどなど。
あの頃はよかったと、老人のようなことは言いたくないですけど、間違いなく今はいろいろと制約があって毒の強いお笑いは減りました。
第2特集は1978年(昭和53年)、小学校6年です。
誌面のTV番組表は4月7日(金)。夕方「新おばけのQ太郎」(再)みて6時に「あしたのジョー」(再)を見る。NHKの「600こちら情報部」かも。この裏番組がTV朝日で「ザンボット3」だったんだ。見てなかった。7時は親がNHKのニュースをみてた。たまに「キャンディキャンディ」。7:30から「カックラキン大放送」、そのままNTVで「太陽にほえろ!」か。TBSでは、キャンディーズサヨナラコンサートの特番。これ見てたかな。9時以降はTVは親のもの。10時にTV東京でルイマル監督の「死刑台のエレベーター」やってる。当然見ていません。
TV番組表みていると、この時代に戻りたくなるわ。。