日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

宇宙戦艦ヤマトのこと。

ヤマト50周年企画展の前売りチケット購入しました。初日分を予約。



いまだに宇宙戦艦ヤマトを追いかけています。

本放送当時チャンネル権は姉にあり、日曜夜7時半は「アルプスの少女ハイジ」派でしたので、「宇宙戦艦ヤマト」を見たのは夕方の再放送からで、実に40年以上になります。

しかも劇場版は、TVシリーズの再編集版ということを聞いており、当時少ないお小遣いで「観なくてもいいかな」と思ってしまいました。ところが、劇場版はTVシリーズと異なる展開(スターシャはすでに死んでいてホログラムになっている)だと知ったのは、終映後の事。当時は映画館でかからなければもう見ることはできません。
さらば宇宙戦艦ヤマトー愛の戦士たちー」の公開にあわせてフジテレビで第1作劇場版を放送するとのことで、心待ちにし、TV画面にかじりついて観たものの、イスカンダル以降はTVの再編集に再度戻っており、スターシャ死亡編はまさに幻となっていました。

「さらば―」で初めて大画面でヤマトを観ました。
2時間半と長尺ですが、そんな長さが気にならないほど、物語にのめりこみました。
ラストに向かう30分は最後は号泣です。

「さらばー」の翌年に「宇宙戦艦ヤマトフェスティバル」と銘打ち、「ヤマト」劇場版第1作、「さらば」と海のトリトン(前編)」が公開されましたが、ヤマト劇場版第1作は、フジテレビで放送したスターシャ生存編でがっかり。

10月には「さらば―」のTVリメイク「宇宙戦艦ヤマト2」が放映。
「さらば―」の印象が強すぎて、全26話、13時間と長尺になりながら、特に主要人物の生還というラストとなり、納得できませんでした。

「-2」の続編として制作された「―新たなる旅立ち」は、新キャラを迎え新しいヤマトの物語として怖さ半分、期待半分で観ましたが、期待外れと言わないものの尺の割には盛沢山な内容で、高評価を下せるものではありませんでした。
ほぼ「―新たなる旅立ち」の続編と言っていい「ヤマトよ永遠に」は、単体の映画としてはよくできていました。
宇宙戦艦ヤマトIII」は、3度目のTVシリーズですが、第1作企画書段階の敵(ラジェンドラ)とか、ネタ切れ感半端なく、古代進艦長がまったく威厳なく、ほぼ打ち切り状態で全23話で終了。

そして「宇宙戦艦ヤマト完結編」。

まさかの沖田館長復活の衝撃で後のストーリーが吹っ飛びました。
なので、完全に旧ヤマトの物語から離れたOVAでの続編「YAMATO2520」は見ていません。

かように、ヤマト物語は、自分の中では、TV版「ヤマト」第1作と「さらば―」で気持ち的には完結しています。

昨年末の4Kリマスターで、スターシャ生存編、死亡編、さらばを久しぶりに大きなスクリーンで見ることができて、昔年の心のつかえをとることができました。

要は巨大な宇宙戦艦が宇宙を往く、それが見たいが為にいまだに付き合っています。

リメイク版(2199、2202、2205、そして現在進行中の3199)も同様の理由で、まずは、多少矛盾があってもヤマトの出発に意味があり、苦難を乗り越えて、地球に帰還すること。それが一番大切。

宇宙戦艦ヤマト」は古代進の成長譚ですので一番観客に近いキャラクターだけに簡単に艦長にできない。しかもヤマトの艦長=沖田十三という越えられない壁がある。

新しい若いキャラクターの土門や揚羽、北野への主役交代もうまくいかず、完全に袋小路に入ってしまった挙句、沖田艦長を生き返らせるという暴挙に至り、ヤマトは完全に沈黙。
新米やサーシャ(澪)もいいキャラクターだったのに、1本で殺してしまった。
そして回を追うごとに旧キャラクターを簡単に殺せなくなった。完結篇での島の死にもあまり意味を感じなかった。

復活編も古代を艦長に挑みましたが、中途半端なドラマでこれも失敗。

ヤマトがガンダムに成れなかった一番の要因は、古代他乗組員を退場させず、常にメインに据えたことと思います。
ガンダム第1作のキャラは、第2作(Zガンダム)では、サブキャラクターになり、ZZではほとんど出ず、劇場版でシャアとアムロの戦いに決着をつけます。
その後、今までの宇宙世紀を捨てて、「ガンダム」を中心に据えたバトルもの、OVA等で展開した宇宙世紀は、1年戦争やその後の戦争の隙間を埋める作品だったり、別空域での戦いとしたことで、キャラクター縛りがなくなり展開が容易になりました。

年齢が上がる物語では、物語内で英雄は脇に回り、其の後去るのが基本です。

そういう意味では、「さらば―」は、主役交代のいい機会だったし、
できれば、「―2」は「さらば―」を踏襲すべきだった。
にもかかわらず、パラレルワールドを生み出してしまったせいで、
古代は、姿形は成長しつつも、常に青年の精神を持ち続けなけばならなかった。

リメイク版も袋小路に入りつつある。それもヤマトの運命か。

庵野ヤマトがどのような展開になるか、年齢的に最後までも届けることができるか。
今の一番の期待ポイントはそこです。

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