明治、瓶牛乳やコーヒー飲料を3月末に終了 需要低迷で
明治は瓶入りの牛乳やコーヒー飲料の販売を3月末で終える。4月以降は紙容器に切り替える。瓶牛乳は宅配に加え、銭湯などに置かれてきた。需要が減っているほか、瓶の調達が難しくなっていることから販売終了を決めた。■販売を終えるのは牛乳「明治牛乳」やコーヒー飲料「明治コーヒー」など4品の180ミリリットル瓶飲料。価格はオープン価格。明治牛乳は1928年に発売し、100年弱販売してきた。■乳飲料「明治ミルクで元気 PREMIUM」など100ミリリットルの瓶商品は販売を続ける。■明治は19年に瓶入り清涼飲料「明治フルーツ」の販売を終了した。乳業メーカーではキリンホールディングス傘下の小岩井乳業(東京・中野)が21年、森永乳業は24年にそれぞれ瓶入り牛乳の販売を終えている。(日本経済新聞・2025年2月26日 11:49)
森永乳業も2024年3月末に販売を終了していたそう。
「終了していたそう」というぐらいですから、瓶入り牛乳を最後に飲んだのはいつだろう。子どもが小さい頃スーパー銭湯に行って飲んだのが恐らく最後だから、もう20年以上前になる。
宅配牛乳はとってなかったけど、牛乳配達の立てる「カチャカチャ」という音は、朝の風景という印象。牛乳配達と新聞配達は勤労少年のお仕事って感じでした。
小学校の給食には瓶入り牛乳が必ず付いていて、たまに粉を入れるとコーヒー牛乳になる「ミルメーク」とかが一緒に出ると嬉しかったけど、上手く粉が入らなくて飲み口についてしまうこともしばしば。
中学校はお弁当だったんだけど、なぜか牛乳だけ出ていて、当番はそれを取りに行くんだけど、私達の頃って1クラス40人とかいて教室に持っていくのも、牛乳置き場に空瓶持っていくのも重くて大変でした。
お弁当に牛乳は合わなかったなぁ…。なんで牛乳だけ出てたのかいまだに謎です。
瓶牛乳の方がおいしいという人もいますが、開栓して飲み切るから美味しいのであって、1リットルパックを冷蔵庫に保管して3日くらいかけて飲むのと比べたら変な匂いもつかないので美味しいでしょう。
三角パック(これも最近見ない)、ブリックパックなど飲み切りであれば変わらない。強いて上げればストローで飲むのではなく瓶だとガラスのコップで飲んでいるのと一緒だからそういう意味では唇の感触的には良いかもしれません。
コーラにしても瓶の方がおいしいとか、これも缶やペットボトルよりも確かに美味しい気がします。
コーラは瓶を返すと10円もらえたね。
リターナル瓶は今流行りのSDGsに適ったものと思いますけど、回収、洗浄、殺菌とか考えると、どっちがエコなのかわからない。
紙パックでもちゃんとリサイクルすればよいし。
紙ストローとかもやめて欲しいし、ゴミ袋で再利用しているポリ袋の有料化もやめて欲しい。
なんか何がエコかよくわからなくなってきました。
あ、瓶牛乳の話でしたね。
長年親しんだ瓶入り牛乳が無くなるのは残念ですが、いい思い出ばかりではないので、致し方なし、です。
