米アカデミー賞に比べてパチモン感がある日本アカデミー賞も1978年の第1回から数えて48回目。
日本アカデミー賞協会の会員によって選ばれる。日本の映画製作に従事する映画人が会員で、会員資格は、日本の映画事業に現在も含め3年以上従事していることが前提で、運営・実行委員会または賛助法人より推薦され認められた者。メジャー映画会社関係者が多くなるのが批判の対象となるけど、米アカデミー賞も同様に映画関係者の会員票で決定するから同じようなもの。
選ばれる作品賞は、それでも納得の面白い作品ばかりだし、国内の映画賞の中では技術賞(撮影、照明、録音)もある唯一の賞。そろそろ50回を迎える日本アカデミー賞も貰えてうれしい賞になってきたように思います。
今年の受賞は以下の通り。
最優秀作品賞 『侍タイムスリッパー』(安田淳一)
最優秀アニメーション作品賞 『ルックバック』(押山清高)
最優秀監督賞 藤井道人 - 『正体』
最優秀脚本賞 野木亜紀子 - 『ラストマイル』
最優秀主演男優賞 横浜流星 - 『正体』
最優秀主演女優賞 河合優実 - 『あんのこと』
最優秀助演男優賞 大沢たかお - 『キングダム 大将軍の帰還』
最優秀助演女優賞 吉岡里帆 - 『正体』
小規模公開から大ヒットにつながった低予算映画-『侍タイムスリッパー』が最優秀作品賞を受賞するなんて、日本アカデミー賞も捨てたもんではありません。
観ていない作品もあるから、おいおいに見ていこうと思います。
