日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

教師像。


ドンピシャだったのは「3年B組金八先生」の金八先生武田鉄矢
もう少し小さい頃は、「飛び出せ!青春」の河野先生(村野武範)、「われら青春!」の沖田先生(中村雅俊
小学校の話だったけど「熱中時代」の北野広大先生(水谷豊)
中学生の頃は「ゆうひが丘の総理大臣」の大岩先生(中村雅俊)、NHKの「中学生日記」私の頃は美術の風間先生(湯浅実)だった。

ここら辺のドラマを浴びるように見ていた私の将来の目標は、教師になりたいという事でした。

しかし、教育現場はドラマのように上手くいかないのは、歳を重ねるうちにわかってきました。
そしていまや教師は「なりたくない職業ワースト」に並ぶ職業になってしまいました。

今となっては私もならないでよかったと思うこともしばしば…。

その後、先祖返りのような「ごくせん」などの熱血教師ドラマはありましたが、教師の在り方に憧れるというよりも、生徒のアイドル化が進んだだけでした。

小学校ものの「女王の教室」あたりからでしょうか、社会の本音を語り、生徒(小学校だから学童か)に真摯に向き合う教師ドラマが出てきたのは。

時代的に学園もの、教師ものというのは凄く作りにくくなりました。

2012年、TBSで「ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜」という3夜連続のスペシャルドラマがありました。
終戦直後、バブル経済期の校内暴力が活発だった時期、2011年現在(当時)の日本に起こっている教育の諸問題を扱う教育ドラマでした。

今日最終回を迎えた日曜劇場「御上先生」は、今一番新しい教師ドラマでした。
舞台は進学校の私立高校3年2組。
そこに文科省から派遣された東大卒のエリート官僚の御上孝(松坂桃李)が赴任する。
最初は、胡散臭い官僚派遣の先生を煙たがっていた生徒たちが、生徒に自主的に考えさせてそれをサポートするという姿勢を最後まで崩さなかった事で、生徒からの信頼を得る。
御上は、文科省、議員の癒着で学園の裏口入学の事実を暴くという流れがあるのですが、それよりも生徒の成長に主眼を置いたドラマでした。

 第2話で副担任である是枝先生(吉岡里帆)の部屋に『金八先生』のDVDがずらっと並んでいるさまが映し出され、その後御上先生が「とある有名な学園ドラマの新シリーズが始まるたびに、日本中の学校が荒れて学級崩壊を起こす」「生徒のために奔走するスーパー熱血教師以外は教師にあらず、という空気を作ってしまった」と是枝先生に語るシーンがある。

TBS制作の「3年B組金八先生」に対する今の評価がここにある。

金八先生が悪いわけではなく、それはやはり時代の望む先生像だった。
他の教師ドラマの先生も同じように時代の望む先生像だった。

一般企業の会社員以上に時代に敏感でないといけない教師という職業は、常にアップデートしていかなければいけない存在。

改めてそう思わせるドラマでした。

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