隔月で行われている所属する会の講習会。
今年から参段以上と2段以下で隔月で行われるようになっています。
四段になると肌脱ぎ、襷掛けがあり、以前は参段でも和服着用だったりするので、参、四段は和服着用時の所作があってもよいけど、称号審査になると一的射礼という新しい射礼を覚えないといけない。
これが結構時間かかるので、見ていて勉強にはなるんですが、どちらかというと、四段までは射術を見て欲しいので、五段以上の称号審査を控える人とそれ以下に分けてもらえると嬉しいかな。
的中確実の四段ですけど、なかなか”確実”になっていないわが状況。
理論的にはわかっているんですけど、身体が上手く動いてくれません。
あと、こころの問題。
弓を射る動作なんて、たかだか1分程度なんだから集中すればよいのだけど、その1分が集中できない。みんな気が付いていないけど、恐らく1分の全集中って実は結構難しい。
集中というのは、まだ中途の段階で、最終的には無心、無我の状態まで高めるのが正しいのでしょう。
そうすれば、毎回同じ動作で気力が充実した状態となり”的中確実”となる。
そう考えると、合格率2%の五段というのは、「100人1分の全集中が出来ている人が2人くらい」っていうのも分かります。
炭治郎君の”全集中”常に全集中の状態を続ける”全集中常駐”というのは人間技ではないくらい凄い事。
そうでもしないと鬼殺隊の柱にはなれないってことですね。
うーむ、奥が深いです。
