自民・高市早苗氏を首相に選出 女性の就任は憲政史上初めて
自民党の高市早苗総裁(64)は21日、衆参両院の首相指名選挙で第104代首相に選出された。女性の首相就任は憲政史上初めて。高市氏は直ちに組閣に着手し、皇居での首相任命式などを経て自民と日本維新の会による連立政権を発足させる。維新は閣僚は出さず、政策協定に基づいて政権運営に協力する「閣外協力」にとどめる。■ 高市氏は就任後、直ちに経済対策の策定を指示する方向だ。21日夜には首相官邸で記者会見し、今後の重点政策や経済対策の柱について説明する見通し。■ 高市新内閣では、官房長官に木原稔前防衛相(56)、外相に茂木敏充元幹事長(70)を起用する意向だ。経済安全保障担当相に小野田紀美参院議員(42)を充てるなど女性を積極登用する方針。■ 高市氏は奈良県出身。松下政経塾生などを経て1993年衆院選で初当選し、当選10回。保守層からの支持が厚く、党政調会長や総務相、経済安保担当相などを歴任した。(10/21(火) 14:30配信・毎日新聞)
ジェンダーの時代に女でも男でもいいじゃないかという方もいるとは思いますが、ここは素直に憲政史上初の女性総理大臣が誕生したことを祝したい。
かつて女性には参政権すらなかった。女性に国政への参政権が認められたのは1945年、戦後から。そこから首相を出すのに80年もかかったことになる。
正直、頭の良さは女性も男性も変わらない、もしくは女性の方が優秀だと思う場面は沢山あります。女性が男性に勝てるのは筋肉量だけ(吉田沙保里とかはちょっと例外ね)。
男性が女性の社会進出を阻んでいたのも女性の優秀さを知っていたから。
逆に女性が家庭を守って、家事や育児をしっかりこなしてくれていたからこそ。
男は見た目を気にして、下衆なプライドを持って、金があるとモテるから何とかして大金を手に入れようとする。女性はそういうことを基本的にしない(する人もいるでしょうが)。
男性社会の歪みがもう限界に達しているんだと思う。
財務大臣に旧大蔵省で長いものに巻かれず辣腕を奮っていた片山さつき。見た目はバブル引きずってる痛いおばさんな感じですが、頭の切れはピカ一。しかも現財務省は全て後輩、財務省の汚いやり方も熟知しているこれ以上ない配置。
小野田紀美さんは、これまでの国会、委員会でも舌鋒鋭く追い詰めていく姿は、高市首相の後任として内閣府特命担当大臣の経済安全保障担当)に初入閣。さらに今ホットな話題の外国人政策や、オタク気質が十分生かせるクールジャパン、宇宙政策などの担当も兼務って、まさに適材。
総裁選で戦った面々も重要ポストに起用。小泉進次郎くんは防衛大臣、林芳正さんは総務大臣、茂木敏充さんは外務大臣、小林鷹之さんは一足早く自民党政調会長へと、総裁選後はノーサイドという感じでとても好感が持てる。
盤石な体制と思います。
政治の世界はよくわかりませんが、これまでの老獪な男性代議士のように、料亭政治や裏でこそこそやるようなことはないんじゃないかな。
ましてや女性問題で失脚とかはあり得ない。
期待してます。
いい国になりますように。