名古屋市西区主婦殺人事件。
26年前、2歳の息子の目の前で母親が何者かによって殺された。子供は当然憶えていない。
その犯人が出頭し、DNA鑑定の結果犯人であることが判明した。
犯人は夫の悟さんの高校時代の同級生の女性。部活動(軟式テニス部)も一緒だった。
犯人の女性は、悟さんに高校時代から好意を抱いており、バレンタインデーにプレゼントを貰ったり、手紙を貰ったりしていたが、好意に応えることはなかった。
悟さんと容疑者が再会したのは、事件が起きる5カ月前、高校の同級生の食事会だった。その時も普通に会話をして別れた。
そして5ヶ月後女は凶行に走る。
被害者と揉み合った結果、部屋の中には犯人の血痕が残っていた。
殺人罪にも25年という時効(公訴時効)がありましたが、平成22年4月の刑法および刑事訴訟法の改正によって廃止、殺人事件に時効はなくなりました。
旧法であれば、時効成立していたこの事件、犯人が名乗り出たのは良かったけど、動機が気になる。
付き合えないって言ってるのに、ずっと想いつづけていたんですかねぇ。
にしても、高校を卒業して30年以上経って幸せに暮らしているところに押しかけて奥さん殺すとは…。
よく痴情のもつれで刃物を出す女(男の場合もあるか…)が、「殺してやる!」といって、相手を殺そうとするけど、
相手を殺したら一緒になれないし、今回みたいに奥さんを殺しても自分の奥さんを殺した相手とは一緒になれるわけはない。
ちょっと考えればわかる事だと思うんだけどな。
そんな事をカミさんと話してて、
私「そういえば、高校生の頃モテてたって言ってたよね」
カミさん「高校時代が一番のモテキだったわー。校門や駅で他校の生徒が待ってたりしたわー」
私「私と知り合った頃もモテてたよね」
カミさん「そーだねー」
私「私は高校も大学も全然モテなかったので、大丈夫!」
カミさん「そうだねー、もし襲われるとしたらパパの方だねー、怖いねー、私の事、大切にした方がいいよー」
私「してるじゃん」
カミさん「そーかなー」
しかし、殺されてしまった奥さんは本当に気の毒です。
ご冥福をお祈りいたします。
そして悟さんの強い想いが犯人逮捕に繋がったのは間違いありません。
これからはゆっくりお過ごしください。
