朝の小田急線が人身事故。一時運転見合わせとなっていましたが、事故のあった厚木~伊勢原間のみが見合わせ、自分が乗る駅は折り返し運転でほぼ通常通りの運行でした。
厚木駅は、急行の止まる本厚木駅の1コ前の駅で各停しか停まりません。
朝の時間帯は急行、快速急行などが走る為、各停の駅はさほどスピードを緩めることなく通り過ぎ、結構危険です。
事故が起きたのは5時頃というから、ほぼ始発に近い。
あまり詳しい事はニュースになりませんが、最初のニュースでは、どうやら入線する電車に飛び込んだようで、運転士の方も怪我をしたということでした。
朝のラッシュに近いところでの飛込みは、通勤通学で利用する人に大きな影響が出ます。
まして今は受験の時期でもあるし、受験生の方もいたかもしれません。
「飛び込むなら朝はやめて欲しい」とか「なにも朝飛び込まなくてもいいじゃん」とか、「そもそも飛込み自殺は迷惑」とか、自分の都合だけを考える人が多いです。
でもね。
朝の電車に飛び込んだ人って、恐らくいつもその時間の電車に乗っている人だと思うんです。そうじゃなきゃそんな時間に駅にいない。
だから朝の電車に飛び込んだら迷惑だっていうのは自分でもわかっています。
でも朝の通勤電車に飛び込む人は多い。最近はあまりないけど、中央線とかほんと月1回くらいは飛込みによる遅延が結構な頻度でありました。
飛び込む人の心理でいえば、もうどうでもよくなるんです。
痛いだろうなとか、他人に迷惑をかけるとか、考えられる人は飛込みません。
恐らく自分の意思でもない。何かに操られるように、ふっとホームから身を投げてしまう。
たとえば、色々と準備しないといけない首吊りとか致死量の薬を手に入れるのってその準備をしている時に我に返ることもあるかもしれない。
最近はビルの屋上にも鍵がかかってることが多く屋上に出るのも簡単にはいけない。
ただそれも全部操られているとしたら、準備を整えて最後までいってしまう。
理由はわからないけど、辛かったんだろうなと考えたら、震えが止まらなくなり、吐き気がしてきた。
会社に行っても治まることはなく、1回吐いた。
電車が遅れるくらいどうでもいいじゃん。
その人は間違いなく辛い日々を過ごしていた。
そうゆう弱った心に死神は目敏くすり寄ってくる。
「もういいんじゃない。がんばったよ。これ以上辛い思いをして生きていることに何の意味がある?迷惑掛けるのはほんの一時。それよりもすべての苦しみから逃げる事が先だよ。ほら電車が来た。一歩進めば楽になるよ」
耳障りのいい言葉を連ねる死神は、タナトスの甘美な誘い。
死んで何になる。残された人は悲しむ。仕事を途中で投げだすのか。まして朝の通勤電車は迷惑過ぎる。
そんなことを考えられる人は飛び込まない。
電車が遅延する事に憤りを感じてる人は、どういう思いで飛び込んだのかなんて想像できない。
小田急線って、”ホームドア”の設置率低いです。
正直、急行の止まる駅にホームドアを設置してもあまり意味がなく、一番に対策をしないといけないのは、各停駅じゃないかと思います。
千鳥足で踏み外す人も防げるし、飛び込もうとしている人だってホームドアを乗り越えるのは大変だからそこで踏みとどまるかもしれない。
意識を正常に保つようにしよう。あんまし自分を追い込むのはやめよう(自戒を込めて)。
