ロシアvsウクライナの戦争も丸4年が経過して両者一歩も引かず膠着状態。
そんな中、アメリカはイスラエルと組んでイランに戦争を仕掛けた。更に同盟国にも戦争参加を呼びかけるものの反応は鈍い。
ロシアvsウクライナもNATOが絡めば世界大戦になるだろうし、対イラン戦争もアメリカ同盟国が揃って参戦すれば世界大戦になる。いずれにしてもこの火種は一日も早く消さないといけない。
「サイボーグ009」は武器商人たちが開発した改造人間の試作機が反乱を起こし、武器商人の武装組織”ブラックゴースト(黒い幽霊)”と戦うお話です。
連載開始は1964年。今から60年以上前ですが、いまだに大国の軍産複合体が世界を牛耳っている。戦争は儲かる、だから戦争を続けないといけない。そこでは人の命の重さは空気より軽い。
日本は大東亜・太平洋戦争に敗戦してから80年以上大きな戦争に巻き込まれていない。でもそれがこれからも続くかというと疑問。
ただし戦争の様相は、当時と今とでは全く異なり、武器は電子化近代化されていて素人が扱える武器などなく、赤紙一枚で招集されて最前線に送られるようなことは考えられない。
だから、徴兵制度が復活したらヤバいと思う。
でも今行われている戦争も、兵士はともかく一般市民が大量に死傷している事や、歴史遺産が破壊されているのを見るにつけ、戦争はしてはいけない。
日本国憲法第九条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
これは、占領軍(GHQ)に押し付けられた憲法ではありますが、少なくとも「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」
というのは、どの国にもない。占領したアメリカにとっても、日本を骨抜きにする、というよりも、条文そのものが世界が求める理想なのではないかと思う。
とはいえ、アメリカも世界の警察を自称することもなくなり、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」とした日本に対して、「同盟国なんだから手伝え」というのは、あまりにも自分勝手。
高市政権も自衛隊の階級を今の呼称(一等陸佐~三等陸佐、一等海佐~三等海佐など)から旧大日本帝国陸・海軍と同様、大佐・中佐・少佐など国際標準の大中小に変更を検討しているという。
自衛隊は戦闘用兵器を確かに持っている。これだけで九条二項に違反している。自衛”隊”とは言っているが、”軍”と変わらない。
それでも自衛隊が自衛隊たる所以は、戦争をすることではなく、災害なども含めて国を護ること=自衛する団体であるということ。
それを国軍の国際標準である呼称に置き換える必要はないと思う。
同盟国だからと言って安易に自衛隊を派遣しない。
降りかかる火の粉を払うことが自衛隊の存立基盤であって、火をつける事は自衛隊にはそぐわない。
