期に6回、月1回の有給取得を奨励(命令ともいう)されていて、今日はその上期最終日。5日まではなんとか取ったけど、あと1日有給消化をしないといけない。
仕方がないので人事記録上は有給休暇を申請しましたが、どうしてもやらなければいけない事があり、出勤。所謂「ユーレイ」出勤してきました。
なんとか、午前中に片付けて会社を出て、本来行く予定だった医者に駆け込む。手術してから1年、経過は良好ですが「まだポリープ残ってんだよね」とは医者の弁。「急がなくても今は大丈夫だけど、取った方がいいんだよね」と。こんな状態で入院手術の時間はいつ取れる事やら…。「はぁ…」と言って誤魔化して病院を後に。
で、その後弓道場に行って1時間だけ弓を引く。平日参加したのは初めてでしたが、狭い射場にすげえ人がいっぱいいた。主婦っぽい人ばかり。90人くらいいる弓友会だけど、曜日が異なると会わない人たち。
弓やってる時は、仕事の事を100%忘れ、弓に集中出来るはずなのに、今日は、やり残した仕事があった為、社用の携帯も射場に持ち込みTEL待ちをしていたので気が気じゃなかった。生活の為とはいえ、趣味を犠牲にするのは嫌だな。もっとも今日は通常営業の日だから、仕方ないか。
問題は、有給取得奨励日という会社の体面を保つための制度。先日の「ノー残業デー」もそうですが、社員を大切にするとか、有給休暇を取りやすい環境を整えているとか、残業時間の削減を会社も考えてるといった「うちの会社はワークライフバランスにもちゃんと取り組んでるんですよ」的な対外アピールの側面が高いような気がするのは天邪鬼的見方か。
こんなことを言わなくても、はやく帰る時は帰るし、どうしても有給を使わないといけない時はちゃんと使う。計画的に時間のコントロールがある程度出来るものにとっては、こういう会社のしくみは邪魔だ。私は会社に命かけてないんで、ちゃんとワークライフバランス考えているから、自由にやらせて欲しいなぁ。