日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

読書

「365日、絶好調で超ハッピーになれる言葉」

Testosterone著・扶桑社(ソフトカバー)昨年休職をし始めた頃、X(twitter)を見るともなしに見ていると、やたら受容的で前向きな言葉が飛び込んできた。 testosteroneさんのつぶやきだった。↓こんな感じ。【超大切なお知らせ】心配事の9割は起こりません。…

「「うつ」への復讐」

高島 忠夫著・カッパブックス「いぇーい!」でおなじみの高島忠夫さんは、1951年新東宝のニューフェイス「新東宝スターレット」の第1期生として芸能界入り。100本以上の映画に出演していましたが、映画斜陽期に突入して、私の知っている頃は主に軽妙な司…

「硫黄島 国策に翻弄された130年」

石原 俊著・中公新書硫黄島に元々島民がおり、漁業はもちろんサトウキビやレモングラスの栽培、日本では唯一コカ(コカインのもとね)の産地で経済的には潤っていたと聞いた事があります。 強制疎開させられて以降今に至るも帰島できないというのも時々慰霊…

「永遠なる「傷だらけの天使」」

山本 俊輔,佐藤 洋笑 共著・集英社新書「傷だらけの天使」本放送は74-75年の22時。私は9-10歳の頃ですので、当時の子供が起きていていい時間ではありませんでした。その後16時台に再放送を何度もしており、そこで知ったクチです。他のドラマと違ってアウ…

「性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困」

坂爪 真吾著・集英社新書性風俗で働くシングルマザーへのインタビューをもとに、なぜ性風俗で働くシングルマザーが多いのか、貧困が連鎖するのかを考えさせられた。昔は、性風俗で働くのは最後の手段と言われていましたが、今は単に興味だったり、お小遣い欲…

「なぜ時代劇は滅びるのか」

春日太一著・新潮新書 昔はどのチャンネルでも時代劇をやってました。小学生の頃夕方の再放送で、初期の東野英治郎版「水戸黄門」は結構好きでよく見ていました。年末年始は、大型時代劇をやっていましたがそれも楽しみにしてました。高校生の頃テレビ東京で…

「ジブリの仲間たち」

鈴木敏夫著・新潮新書 スタジオ・ジブリを作品ではなくマーケティングの面から語られた内容で、とても興味深く読めました。どんなに素晴らしい職人、製品であってもそれが多くの人に知られられなければ隠れた才能、作品になってしまう。どのようにして自分の…

「凜として弓を引く 初陣篇」

碧野 圭著・講談社文庫 「凜として弓を引く」3作目。 最初は社会人弓道会の話でしたが、前巻(青雲篇)から学生弓道の話になり、今巻は高校弓道部の話に。ただ学生弓道一辺倒ではなく、社会人弓道から始めた楓たちは、的中至上主義だけでなく射形、体配も気…

「ガメラ監督日記 完全版」

1998年版の「ガメラ監督日記」も読んでいますが、今回新たに「ガメラ3-邪神覚醒-」にも触れた完全版として3部作完結25周年記念として新たに復刊。平成ガメラ3部作と同じ金子修介監督の「GMK怪獣総攻撃」を合わせた4作は怪獣映画として特撮好きが「待ちに…

「ろくでなしとひとでなし」

新堂 冬樹著・幻冬舎文庫 新堂冬樹作品は、純愛小説の「白新堂」と裏社会や悪人がこれでもかと出てくる「黒新堂」がありますが、この作品はそれが上手くミックスされています。コロナ禍で社会は停滞。それは出版界も一緒。出版社に勤める編集者の佐伯華は、N…

「手塚治虫とトキワ荘」

中川 右介著・集英社文庫タイトルは手塚治虫とトキワ荘について書かれたもののように思われますが、戦後漫画史を俯瞰したノンフィクションで読み応えありました。 時代的には1945年から1961年まで。続編にあたるのが先月読んだ「アニメ大国 建国紀 1963-1973…

「かがみの孤城」

辻村深月著・ポプラ社文庫。 上下巻で800頁弱と長編ですが、とても読みやすかった。ポプラ社って絵本やジュニア小説だけの出版社かと思ったら、こういうミステリも出しているんですね。初めて知りました。2022年に原恵一監督でアニメ映画化もされています。…

「かがみの孤城」

「かがみの孤城」上巻読み終わったけど、感想は下巻を読み終えてからにします。 なのでちょっと周辺の事を。「かがみの孤城」、先日金曜ロードショーでやっていたのを偶然見て凄くよかったので原作を読みたいと思ったらカミさんが既に持っていました。読んで…

「その時あの時の今: 私記テレビドラマ50年」

山田太一著・河出文庫昨年末の訃報を受けて読みました。脚本家の山田太一さんが自作について書かれたエッセイをまとめたものです。山田太一脚本を意識するようになったのは「男たちの旅路」でした。全4部各3話ずつ計12話とスペシャル版として1982年2月に1…

「アニメ大国 建国紀 1963-1973 テレビアニメを築いた先駆者たち」

中川 右介著・集英社文庫1963年国産初のTVアニメ「鉄腕アトム」から1974年「宇宙戦艦ヤマト」、75年についても触れています。既にTVアニメが始まって2年後の1965生の私。年表を見ると1965は週10本の新作が作られていました。物心ついた67年頃も10本くらい…

「日本の風俗嬢 」

中村淳彦著・新潮新書「女はいいよな、最後には身体を売れば金になる」なんて言葉はもう大昔の事。この本の初版は2014年、もう10年も前でこの状況だから、10年後の今は更に厳しくなっているに違いありません。「風俗嬢」というと何らかの事情で仕事につけな…

万城目学さん直木賞おめでとう。

第170回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、直木賞に万城目学さん(47)の「八月の御所グラウンド」(文芸春秋)と河﨑秋子さん(44)の「ともぐい」(新潮社)が選ばれた。(中略)■万城目さんは京…

「うつ病休職 」

中嶋聡著・新潮新書7/18からお休みをしていますので、今日でちょうど5ヶ月になります。 休みは一度経験している(2006年9月~10月の2ヶ月)ので休みたくなかったのですが、心身共に疲弊して何とか出勤していたものの、不眠は続き、頭は回らず簡単な計算もで…

「鬼の筆-戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折」

春日太一著・文芸春秋社 春日太一さんの新刊です。ハードカバー476pと大作。お値段も2,500円(税別)と高価。これまで春日さんの本は、文庫、新書は恐らく全部読んでいますが、ハードカバーは初めて。今回は、私も好きな「七人の侍」「日本沈没」「日本のい…

「弓を引く人」

パウロ・コエーリョ著・山川紘矢+山川亜希子訳この国で最高の弓の達人である哲也は、現在、小さな村の普通の大工として生きていた。近所に住む少年は大工の哲也が弓の達人はおろか弓を持っている姿すら見たことがない。ある日、遠い国から来た別の弓の達人…

「ゴジラ-1.0」(ノベライズ)

山崎貴著・集英社オレンジ文庫現在公開中の「ゴジラ-1.0」のノベライズ。山崎監督が書いています。 当然、ゴジラ映画ですから、小説版だけではなく映画を観た方がよいです。 少しだけ映像化されていない部分もありますが、基本的な流れ、台詞は映画本編と同…

「ふぞろいの林檎たちV/男たちの旅路〈オートバイ〉: 山田太一未発表シナリオ集」

山田太一著(頭木弘樹編・解説)・国書刊行会「ふぞろいの林檎たち」は1983年から1997年にかけて第4部(I~IV)まで作られました。 Iは、主人公たちが大学4年生 Ⅱは、社会人1年目 Ⅲは、20代最後 Ⅳは、30代半ば を舞台にしていました。 Vは様々な事情…

「凜として弓を引く 青雲篇」

碧野 圭著・講談社文庫「凜として弓を引く」の続編。前巻で、町の弓道会に入会し初段を取った主人公、矢口楓は、高校で弓道部を作ろうと奔走する。 すると、かつてこの高校には弓道部が存在し、都大会3位の実力もあったが10年以上前に廃部(休部?)状態に…

「ショーケン 最終章」

萩原健一著・講談社 「ショーケン」を読んでショーケンの最期まで書かれた続編?である「ショーケン最終章」を。 内容は、「ショーケン」の後半生。 小さい頃、「太陽にほえろ!」のマカロニ、「傷だらけの天使」の木暮修に憧れました。複雑な家庭環境、破天…

「ショーケン」

萩原健一著・講談社・2008年刊萩原健一(ショーケン)が2019年3月に亡くなって4年半になる。この本は、2011年に買ってたのですがハードカバーで重いので通勤読書できず、ずっと積んでました。ショーケンは、グループサウンズブームの1967年ザ・テンプター…

「スタジオジブリ物語」

鈴木敏夫編・集英社新書 「風の谷のナウシカ」(トップクラフト、のちにジブリに改組)から最新作「君たちはどう生きるか」までを、パンフ、書籍で書かれた事柄を制作順にまとめたもの。 後継を作る努力もしていたようですが、ジブリの経営を支えた宮﨑監督…

「僕とジャニーズ」

本橋 信宏著・イーストプレス フォーリーブスの北公次自伝『光GENJIへ―元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』は、1988年に発売されて30万部を超えるベストセラー。 1964年にジャニー喜多川の猥褻行為を巡って裁判になって以降、週刊誌等でたびたび記事化…

「田宮二郎、壮絶!」

升本 喜年著・清流出版もともと2012年に買って積読していた本。 ハードカバー400頁を越える大作で、読み終えるのに2週間かかった…。 ★ 昔、田宮二郎という俳優がいました。亡くなったのは1978年ですから、今から45年も前になります。知っているのは、私…

「竜二漂泊1983 この窓からぁ、なにも見えねえなあ」

谷岡雅樹著・三一書房(ハードカバー)体調が悪くて全然頭に入らず、読み終えるのに1ヶ月近くかかってしまった。。 「竜二」は映画館で観ておらず、映画公開中に脚本・主演の金子正次が亡くなったというニュースを先に知っており、その後レンタルビデオで見…

「日本の謀略機関 陸軍登戸研究所 」

木下 健蔵著・文芸社戦争は武力で戦うのみならず、化学、情報、経済等総力戦で行われる。 特に登戸研究所については存在は明確ながら旧日本軍の暗部の為、詳細な資料は終戦を迎えた時に破棄、焼却され詳細不明な点が多い。 この本は登戸研究所の成立から長野…