日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

読書

「昭和40年男vol63 俺たちのハートを撃ち抜いた! 刑事とクルマ」

「昭和40年男」最新号は刑事ドラマと劇中に出てくる車について。 第1特集は「西部警察」を中心に、70-80年代の刑事ドラマについて熱く語られています。特に「西部警察」には警察なのにカスタムカーが沢山出ていて、あまりにも荒唐無稽なお話しだったんで正直…

「日本のいちばん長い日 決定版」

半藤一利著・文春文庫67年に岡本喜八監督、2015年に原田真人監督で映画化されている、昭和20年8月14日午後1時から8月15日正午までを1時間毎に追ったノンフィクション。 戦後生まれの私たちは、歴史で「ポツダム宣言を受け入れて日本は敗戦した」とし…

「AV女優の家族」

寺井 広樹著・光文社新書 AV女優のインタビュー集は、故・永沢光雄さんの『AV女優』『AV女優2 おんなのこ』という名著がありますが、この本はAV女優5名+男優1名にAV女優を職業として選んだことに対する家族の反応を中心に聞いたインタビュー集になって…

「昭和40年男増刊 総集編 俺たちが愛した昭和の女神たち」

隔月刊の「昭和40年男」は、定期刊の合間に過去記事をテーマ別にまとめた総集編が出ています。 この前の増刊が「俺たちが愛した昭和の男たち」とこれも面白かったのですが、今回は「俺たちが愛した昭和の女神たち」と題し、私的にどストライクの女性アイド…

「続・時をかける少女」

石山透著・復刊ドットコム元々は鶴書房SFベストセラーズの一つとした発行されていた作品ですが、ずいぶん前に絶版となったものが、”復刊ドットコム”で再刊されていました。 昔のカバーはこんなの↓ 懐かしいですねー。 NHKの少年ドラマシリーズ第1作「タ…

「日本の戦争映画」

春日太一著・文春新書 戦後邦画の戦争映画について解説された本で、この前に書かれた「時代劇入門」の戦争映画編といった趣きです。 日本の戦争映画は、一部を除き太平洋戦争を舞台にされることが多い。太平洋戦争は負け戦でという事を国民全員が知っている…

「ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~」

三上延著・メディアワークス文庫 ビブリア古書堂の事件手帖2ndシーズンの2巻目。 2012年の事件、横溝正史の未発見の作品「雪割草」をめぐる物語を解決したと思ったのもつかの間、新たな事件が。そして9年後、同じ依頼者が再びビブリア堂を訪れる。 栞子さん…

「『陰陽師』のすべて」

夢枕獏著・文春文庫 1988年の「陰陽師」(第1巻)から2003年の「-太極ノ巻」までは読んでいたのですが、以来読んでいません。 第1巻からは32年、いまだに新作が発表されています。 この本は2012年に文春MOOKシリーズの1つとして発売されていたものの文庫化…

「バブル入社組の憂鬱」

相原孝夫著・日本経済新聞出版社 1965年~1970年生まれをバブル世代というらしい。学年的にいうと1964年の人と一緒なので、その前の「しらけ世代」(1950年~1964年生)に括られる。 ちなみにその後の世代は1970年~1982年生まれの「氷河期世代」(現在38〜4…

「首都感染 」

高嶋哲夫著・講談社文庫 在宅勤務中にポチッた本。 高嶋哲夫さんは常々小松左京のディザスター小説の後継者だと思っております。 これまでも大震災を描いた「M8」 津波災害を描いた「TSUNAMI」 巨大台風に襲われた東京を描いた「東京大洪水」 など…

「売春島~「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ~」

高木 瑞穂著・彩図社文庫 三重県志摩市渡鹿野島は、的矢湾に浮かぶ0.7平方キロメートルの小さな島。江戸時代は荒天時の避難場所・風待港として栄えていたが、いつの頃からか主たる産業が”売春”になり、別名「売春島」と呼ばれた時代があった。 最盛期は70年…

「日本沈没」下巻

小松左京著・角川文庫 下巻読み終わりました。 東京大震災と名付けられた<第2次関東大震災>の後、渡老人の依頼を受けて京都の社会学者福原教授宅に小野寺が訪れたところで上巻は終わりました。 次々と始まる地震、噴火。D計画も山場。ついに首相が緊急事…

人はパンのみにて生きるにあらず。

コロナウィルス終息が見えない中で、いろいろと対策を考えつつ、規制を緩めてきています。 特に1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、 2.密集場所(多くの人が密集している)、 3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる) を…

「日本沈没2020」

原作・小松左京,ノベライズ・吉高寿男・文春文庫 通勤していると本がいっぱい読めてうれしい。。 「日本沈没2020」は7月からnetflixで始まるアニメ版。この本はそのノベライズになります。 「日本沈没」は1964年から9年がかりで完成し、73年に出版大ベストセ…

「ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた 」

青山 通 著・新潮文庫 タイトルだけ見れば、ウルトラセブンの劇伴に関するノンフィクションだという事はわかりますが、中はがっつりと”クラッシック”に関する事。セブン好きだけで手に取ったりするとちょっと火傷しますw 私、ウルトラシリーズの中でも特に…

「太陽にほえろ! 伝説 」

岡田 晋吉著・ちくま文庫 2003初刊・2020年2月文庫化メインプロデューサー岡田晋吉さんの「太陽にほえろ!」回顧録。 1972年(昭和47年)から放映開始。そのころからドラマ好きで、小学2年生くらいでしたけど初回から見ていました。16時頃の再放送も含めてテ…

「全裸監督」

本橋信宏著・太田出版 AV界の帝王、村西とおる監督の半生を追いかけたノンフィクションです。 読みたいと思って2016年初刊の時に買っておいたもの。やっと読み終わりました。ページは700頁を超えてのハードカバー。4cmくらいあって重いっ! 通勤電車が…

アーマゾーン!

ライダーではありません。 在宅勤務も3週目終了。 通勤時間がなくて本が読めない、と先日書きましたが、読めない反動かどんどん本を買ってしまう。 特に在宅だと必ず受け取れるのでついポチポチしてしまう。ダメ人間だ…。 今月に入って漫画、雑誌も含めて12…

「本能寺の変 431年目の真実」

明智 憲三郎著・文芸社文庫 基本通勤電車の往復が読書タイム。先月末から読み始めたこの本。やっと読み終えることができました。文庫本1冊読むのに1ヶ月…。何気に通勤時間を有効に有効に使っていたのでした。。 さてこの本は、もともと「本能寺の変四二七年…

「時代劇入門」

春日 太一著・角川新書 時代劇の”時代”は新しい”時代”を切り開くという意味。と、先日チコちゃんが言ってました。 その時解説をされたのが著者の春日太一さん。「時代劇入門」は春日さんの新刊です。 春日さんは時代劇研究家として活動をされていますが、そ…

「Fukushima 50」

映画「Fukushima 50」のノベライズ。映画脚本を元に書かれていますから、ほぼ映画に沿った展開。ただし恐らく決定稿からのノベライズなので、カットされた部分も残っていることで映画を補完する役割があり、映画とは違った楽しみ方もできます。ノンフィクシ…

「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」

門田隆将著・角川文庫 現在公開中の映画「Fukushima50」の原作ノンフィクション。あまりに巷間の映画評が、私を含め賛辞派は高い評価、否定派は最悪な評価と極端な賛否両論になっており、現実はどうだったのかを知りたくなり即購入しました。 結論として「映…

「アンヌ今昔物語: ウルトラセブンよ永遠に…」

ひし美ゆり子・著 小学館 ウルトラセブンの魅力の一つが友里アンヌ隊員であることは間違いありません。 たかがお子様向けのTV特撮、怪獣ものなのに、50年以上も愛されるとは、出演された人々も思っていなかった。当時のテレビ番組は、せいぜい穴埋めで再放送…

「万華鏡の女 女優ひし美ゆり子」

ひし美ゆり子・樋口尚文著 ひし美ゆり子ファンを自認する映画評論家の樋口尚文さんによるロングインタビュー。 2011年にハードカバーで上梓されその時に読んでいますが、今回9年振りに文庫化され再読しました。 その時の感想はこちら→http://hee.hatenablog…

「ラストレター」

岩井俊二著・文春文庫 現在公開中の同名映画の、岩井監督自らノベライズしたもの。 映画とは若干展開が異なり、乙坂視点で物語が進んでいきます。なので、読者も乙坂の立場に立つことで、物語に没入することができます。 また、映画では、裕里の息子だった瑛…

「HOW TO BUILD ホビージャパン」

「ホビージャパン」は、模型雑誌としての認識でしたが、創刊当初はミニカー紹介雑誌だったとは知りませんでした。この本は「ホビージャパン」創刊の経緯と、80年代中頃までの編集の裏側が書かれたノンフィクションです。 私が購読していたのは高校時代の1981…

「東天の獅子 天の巻・嘉納流柔術 第四巻」

夢枕 獏著・フタバノベルズ柔道(講道館流・嘉納流)の黎明期を描く「東天の獅子 天の巻」完結。 第3巻で登場した琉球空手の梟と名乗る男、かつて琉球に渡り空手を学んだ武田惣角を追ってきた者だった。師匠である新垣を倒した敵として本土までやってきたの…

「東天の獅子 天の巻・嘉納流柔術 第三巻」

夢枕 獏著・フタバノベルズ講道館柔道黎明期を描く、東天の獅子第3巻。遂に警視庁武術大会の幕が上がる。 1試合目 講道館嘉納流 山下義韶 対 起倒流 奥田松五郎 2試合目 講道館嘉納流 宗像逸郎 対 良移心頭流 中村半助 3試合目 講道館嘉納流 横山作太郎 対 …

「東天の獅子 天の巻・嘉納流柔術 第二巻」

夢枕 獏著・フタバノベルズ武道に興味はあったのですが、痛いのとか駄目で、柔道、空手、剣道、合気道などは結局やらず、弓道をやる事にしたのです。 もちろん弓道も戦場では弓矢を使って敵と戦うものですが、他の武道と異なるところは”ロングレンジ”で直接…

「東天の獅子 天の巻・嘉納流柔術 第一巻」

夢枕 獏著・フタバノベルズ今一般的に”柔道”と呼ばれているのは、明治初期に嘉納治五郎が始めた嘉納流柔術、講道館柔道のこと。 明治以来、武士のたしなみとしての武道は、その役割を終えて数多ある柔術も風前の灯火。そんな中、官立東京開成学校(後の東京…