日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

読書

「ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~」

三上 延著・メディアワークス文庫「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズも12冊目。第1巻から15年目らしい。 ラノベとして珍しいのは、登場人物たちがちゃんと成長しているところ。 栞子さんの物語は1~7巻まで、現在は栞子さんと大輔君の娘、扉子ちゃんが…

「ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~」

三上延著・メディアワークス文庫(角川書店) 「ビブリア古書堂」シリーズも11巻目。1~7巻が栞子さんが中心の第1シリーズで五浦君と結婚するまでの話。8巻(ビブリア古書堂の事件手帖 〜扉子と不思議な客人たち〜)からは、2人の娘扉子ちゃんが中心となり…

「交渉人・遠野麻衣子 籠城」

五十嵐貴久著・河出文庫 交渉人・遠野麻衣子 シリーズ改訂再刊の3冊目。改訂前に読んでますので再読。 これまで病院へ逃げ込んだ犯人との交渉(「交渉人・遠野麻衣子」)、爆弾テロ犯人との交渉(「交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔」)ときて、今回は本格的な籠城…

「交渉人」

五十嵐貴久著・幻冬舎文庫大幅改訂版を読んだので改訂前の方を再読しました。 全体的な流れは勿論変わっていませんが、出てくるガジェット(特に携帯電話→スマホ)とか、医療過誤絡みの細かい数字などを変更されている。比較して読んでみると、確かに変わっ…

「交渉人・遠野麻衣子」

五十嵐貴久著・河出文庫初刊は『交渉人』のタイトルで2003年(新潮社)に単行本、その後2006年に幻冬舎文庫になりました。 読んだのは2007年、19年も前で、あらすじすら忘れてました…。 今回、初刊の『交渉人』を大幅に改稿されたとあったので読み返してみま…

「劇伴音楽入門」

腹巻猫著・集英社インターナショナル新書劇伴とは、主にドラマや映画、アニメなど映像作品のバックで流れる音楽の事。BGMとか、サウンドトラックとか言います。 私、いまだにCD買っているんですけど、買うCDのほとんどがこの劇伴(サウンドトラック)です。 …

「サリエルの命題」

楡周平 著・講談社文庫インフルエンザウイルスを研究するラボで遺伝子操作によって新型ウィルスが生成され「サリエル」と名付けられる。 「サリエル」とは、「神の命令」という名の大天使(アークエンジェル)であり、死を司る。エノク書によると七大天使の…

「旗師・冬狐堂四 瑠璃の契り」

北森鴻著・徳間文庫「旗師・冬狐堂」シリーズとして全作徳間文庫で再刊。その4巻目にして最終巻。冬狐堂シリーズの第2短編集ですが、陶子さんの芸大時代の話、Pr.Dとの離婚理由が明らかになります。 「黒髪のクビト」がPr.Dと陶子さんの絆が愛おしい。これま…

「緋友禅」

北森鴻著・徳間文庫文春文庫で初読、今回徳間文庫で冬狐堂全4冊が再刊され再読。旗師・冬狐堂シリーズ第3巻。今回は4つの短編。どれも陶子さんの知識と推理が冴えわたります。特に、4作目の「奇縁円空」は、「狐罠」に登場した銘木屋の大槻、練馬署の根岸、…

「旗師・冬狐堂 二 狐闇」

北森鴻著・徳間文庫 2016年に講談社文庫版で読んでいます。 徳間文庫で再刊された「旗師・冬狐堂シリーズ」第2巻。 店舗を持つ美術商が”箱師”と呼ばれるのに対し、店舗を持たない旗師と呼ばれる美術商のこと。 主人公の宇佐見陶子は稀に絵画等も扱うが、主に…

「旗師・冬狐堂一 狐罠」

北森鴻著・徳間文庫 2016/4に講談社文庫版を読んでます。 講談社文庫で2冊、文春文庫で2冊と出販社違いだったこのシリーズが徳間文庫で装丁を変え再刊されている事を知り、全4巻購入読み始めました。旗師・宇佐見陶子の屋号が冬狐堂。 陶子さんの美しい容姿…

「凜として弓を引く 覚醒篇」

碧野 圭著・講談社文庫 シリーズ5作目。楓たちの関東大会が終わり、夏合宿が企画される。関東大会で敗退した楓たち三年生は弓道部を引退し受験勉強に取り掛かるが、善美はインターハイ出場があり合宿に参加する。楓は両親にお願いし、後輩指導の目的でそれ以…

「凜として弓を引く 奮迅篇」

碧野 圭著・講談社文庫 「凜として弓を引く」シリーズ第4巻。 東京の多摩地区にある武蔵野西高校に進学し、弓道同好会を設立して1年。やっと弓道”部”への昇格が決定。部活動として認められると予算がつく。弓道って、いざ始めようとすると結構お金がかかりま…

「インパール」

高木 俊朗著・文春文庫・2018年 著者はインパール作戦にも従軍経験を持つ。大学卒業後松竹蒲田撮影所に入社、その後他映画制作会社に勤務の後、1939年から陸軍映画報道班員として、日中戦争に従軍し、記録映画を製作。太平洋戦争中、1942年に陸軍航空本部映…

「即心舘「弓道講義」 弓射に現れやすい欠陥とその矯正」

張替 謙一著・ベースボール・マガジン社弓道は矢を常に正確に飛ばす方法が分からないと、まっすぐに飛んで行ってくれませんし、的に中ることもありません。 問題は、偶然中ってしまったり、癖のある射でもそれが固まってしまうと、中っても持続させることが…

「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」

丸山 正樹著・文春文庫 NHKで草彅くん主演でドラマ化されていましたが見ておらず、ただ気になっていたので文庫本を入手しました。タイトルの「デフ・ヴォイス(Deaf Voice)」とは、「聾者の声」の事で、「手話、筆談、音声認識など、ろう者が自身の意思や感…

「都立水商3年A組 卒業」

室積 光著・小学館文庫 「都立水商」シリーズ最終巻。水商売を専門とした商業高校の創立を描いた「都立水商!」、28期生の3年間を描いた「都立水商1年A組」「 同 2年A組」「 同 3年A組 卒業」。 著者の室積 光さんは、金八先生の第1、第2シリーズの体育教師…

「都立水商! 2年A組」

室積光著・小学館文庫「都立水商! 」シリーズ3作目。 再開シリーズは、歌舞伎町にある東京都立水商業高校開校から27年が経っている。前作「都立水商! 1年A組」で新入生だったマネージャー科でクラス委員長の冨原も2年生に。 舞台は2020年頃、都立水商にもコ…

「コラプティオ 」

真山 仁著・文春文庫なんか、石破首相も自民党総裁職をやっと止める決断をした。新総裁が決まるまで色々決めごとができないじゃんねぇ。 伊東市の学歴詐称市長も言うに事欠いて議会解散をぶち上げた。いいじゃんね、大学中退でも。なんで正直にいわないかな…

「都立水商1年A組」

室積 光著・小学館文庫まさか続編が出ているとは知らなかった…。 前作「都立水商!」は、2001年刊行06年に文庫化しており、文庫版を読みました。 約25年振りの続編。続編の世界も25年経っています。東京・新宿、歌舞伎町に設置された水商売について学ぶ学校…

「舟を編む」

三浦しをん著 光文社文庫女性ファッション雑誌『CLASSY.』に2009年11月号から2011年7月号にかけて連載、2011年9月16日に光文社より単行本が発売。文庫化は2015年。もう10年も前…。 2012年に本屋大賞受賞。本屋の店員さんが選ぶ本屋大賞受賞作には外れがあり…

「旅のつばくろ」

沢木耕太郎著・新潮文庫 令和5年に文庫が出ているのを知らなかった。 JR東日本の新幹線で読める無料冊子「トランヴェール」掲載のエッセイをまとめたもの。沢木耕太郎の小説、エッセイは殆ど読んでいます。 今から30年前(1994年)に文庫になった「深夜特急…

「全裸編集部 青春戦記1980」

本橋信宏著・双葉社 本橋信宏さんの著作は大体読んでいます。今回の新刊ですが、2021年から24年まで「週刊大衆」に連載されたものを加筆修正、再編集されたもの。タイトルは自作の「全裸監督」の姉妹編を意識した感じですかね。 本橋さんがフリーライターと…

「リミット」

野沢尚著・講談社文庫1998年初刊・2001年文庫化江戸川乱歩賞受賞後第1作。著者の野沢尚は、脚本家として数々のヒットドラマ、映画のシナリオを書かれています。 一番好きなのは木村拓哉、中山美穂主演のフジのドラマ「眠れる森」(1998)。北野武監督第1作「…

「シャイロックの子供たち」

2006年・池井戸潤著・文春文庫 池井戸作品は結構読んでいて、映像化されたものも「半沢直樹」以降ほぼすべて観ています。 「シャイロックの子供たち」も2022年にWOWOWで連続ドラマ化(全5話)、翌年阿部サダヲ主演で映画化されています。「花咲舞が黙ってい…

「いちばんすきな花 シナリオブック 完全版(上)」

2023年10月から12月期CX「木曜劇場」枠のドラマ。上巻は全11話のうち1~5話分のシナリオ収まっています。フジテレビは、こういう良作を作ることが出来るのに全くもったいない。 好きだった作品でもシナリオ本が出るのは稀で、出るのはとても有難い事です。…

「MIU404」(シナリオ)

野木亜紀子著・河出書房新社(ソフトカバー)「アンナチュラル」のシナリオに続きこちらを。2020年6月~9月金曜ドラマ枠全11話。 MIU404とは、Mobile Investigative Unit(犯罪の初期段階での捜査に特化機動捜査隊)の略称。404は主人公の第4機動捜査隊の2…

「アンナチュラル」(シナリオ)

野木亜希子著・河出書房新社(ソフトカバー)TBS金曜ドラマ枠2018年1月から3月期の全10話のドラマのシナリオブックです。 TVドラマもオンタイムで観ていました。今はAmazonprimeで配信されているので、HDD録画も含めて5周は観ています。タイトルの「アンナチ…

「砂の器 映画の魔性-監督野村芳太郎と松本清張映画」

樋口尚文著・筑摩書房(ソフトカバー) 1974年、監督;野村芳太郎、脚本;橋本忍、山田洋次橋本プロダクション・松竹 制作の映画「砂の器」は、邦画の最高傑作のひとつというのが定説で、私もマイベストテンに入るくらい好きな映画です。ただ、ミステリーと…

「空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ」

氷川竜介著・KADOKAWA氷川竜介は、日本のアニメ・特撮研究家で明治大学大学院国際日本学研究科特任教授として講義を持っている。 1958(昭和33)年生まれなので、いまでいうTVアニメや特撮映画、TVとともに歩んできた人生なわけで、そんな氷川さんの考える今…