日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

読書

「その時あの時の今: 私記テレビドラマ50年」

山田太一著・河出文庫昨年末の訃報を受けて読みました。脚本家の山田太一さんが自作について書かれたエッセイをまとめたものです。山田太一脚本を意識するようになったのは「男たちの旅路」でした。全4部各3話ずつ計12話とスペシャル版として1982年2月に1…

「アニメ大国 建国紀 1963-1973 テレビアニメを築いた先駆者たち」

中川 右介著・集英社文庫1963年国産初のTVアニメ「鉄腕アトム」から1974年「宇宙戦艦ヤマト」、75年についても触れています。既にTVアニメが始まって2年後の1965生の私。年表を見ると1965は週10本の新作が作られていました。物心ついた67年頃も10本くらい…

「日本の風俗嬢 」

中村淳彦著・新潮新書「女はいいよな、最後には身体を売れば金になる」なんて言葉はもう大昔の事。この本の初版は2014年、もう10年も前でこの状況だから、10年後の今は更に厳しくなっているに違いありません。「風俗嬢」というと何らかの事情で仕事につけな…

万城目学さん直木賞おめでとう。

第170回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、直木賞に万城目学さん(47)の「八月の御所グラウンド」(文芸春秋)と河﨑秋子さん(44)の「ともぐい」(新潮社)が選ばれた。(中略)■万城目さんは京…

「うつ病休職 」

中嶋聡著・新潮新書7/18からお休みをしていますので、今日でちょうど5ヶ月になります。 休みは一度経験している(2006年9月~10月の2ヶ月)ので休みたくなかったのですが、心身共に疲弊して何とか出勤していたものの、不眠は続き、頭は回らず簡単な計算もで…

「鬼の筆-戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折」

春日太一著・文芸春秋社 春日太一さんの新刊です。ハードカバー476pと大作。お値段も2,500円(税別)と高価。これまで春日さんの本は、文庫、新書は恐らく全部読んでいますが、ハードカバーは初めて。今回は、私も好きな「七人の侍」「日本沈没」「日本のい…

「弓を引く人」

パウロ・コエーリョ著・山川紘矢+山川亜希子訳この国で最高の弓の達人である哲也は、現在、小さな村の普通の大工として生きていた。近所に住む少年は大工の哲也が弓の達人はおろか弓を持っている姿すら見たことがない。ある日、遠い国から来た別の弓の達人…

「ゴジラ-1.0」(ノベライズ)

山崎貴著・集英社オレンジ文庫現在公開中の「ゴジラ-1.0」のノベライズ。山崎監督が書いています。 当然、ゴジラ映画ですから、小説版だけではなく映画を観た方がよいです。 少しだけ映像化されていない部分もありますが、基本的な流れ、台詞は映画本編と同…

「ふぞろいの林檎たちV/男たちの旅路〈オートバイ〉: 山田太一未発表シナリオ集」

山田太一著(頭木弘樹編・解説)・国書刊行会「ふぞろいの林檎たち」は1983年から1997年にかけて第4部(I~IV)まで作られました。 Iは、主人公たちが大学4年生 Ⅱは、社会人1年目 Ⅲは、20代最後 Ⅳは、30代半ば を舞台にしていました。 Vは様々な事情…

「凜として弓を引く 青雲篇」

碧野 圭著・講談社文庫「凜として弓を引く」の続編。前巻で、町の弓道会に入会し初段を取った主人公、矢口楓は、高校で弓道部を作ろうと奔走する。 すると、かつてこの高校には弓道部が存在し、都大会3位の実力もあったが10年以上前に廃部(休部?)状態に…

「ショーケン 最終章」

萩原健一著・講談社 「ショーケン」を読んでショーケンの最期まで書かれた続編?である「ショーケン最終章」を。 内容は、「ショーケン」の後半生。 小さい頃、「太陽にほえろ!」のマカロニ、「傷だらけの天使」の木暮修に憧れました。複雑な家庭環境、破天…

「ショーケン」

萩原健一著・講談社・2008年刊萩原健一(ショーケン)が2019年3月に亡くなって4年半になる。この本は、2011年に買ってたのですがハードカバーで重いので通勤読書できず、ずっと積んでました。ショーケンは、グループサウンズブームの1967年ザ・テンプター…

「スタジオジブリ物語」

鈴木敏夫編・集英社新書 「風の谷のナウシカ」(トップクラフト、のちにジブリに改組)から最新作「君たちはどう生きるか」までを、パンフ、書籍で書かれた事柄を制作順にまとめたもの。 後継を作る努力もしていたようですが、ジブリの経営を支えた宮﨑監督…

「僕とジャニーズ」

本橋 信宏著・イーストプレス フォーリーブスの北公次自伝『光GENJIへ―元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』は、1988年に発売されて30万部を超えるベストセラー。 1964年にジャニー喜多川の猥褻行為を巡って裁判になって以降、週刊誌等でたびたび記事化…

「田宮二郎、壮絶!」

升本 喜年著・清流出版もともと2012年に買って積読していた本。 ハードカバー400頁を越える大作で、読み終えるのに2週間かかった…。 ★ 昔、田宮二郎という俳優がいました。亡くなったのは1978年ですから、今から45年も前になります。知っているのは、私…

「竜二漂泊1983 この窓からぁ、なにも見えねえなあ」

谷岡雅樹著・三一書房(ハードカバー)体調が悪くて全然頭に入らず、読み終えるのに1ヶ月近くかかってしまった。。 「竜二」は映画館で観ておらず、映画公開中に脚本・主演の金子正次が亡くなったというニュースを先に知っており、その後レンタルビデオで見…

「日本の謀略機関 陸軍登戸研究所 」

木下 健蔵著・文芸社戦争は武力で戦うのみならず、化学、情報、経済等総力戦で行われる。 特に登戸研究所については存在は明確ながら旧日本軍の暗部の為、詳細な資料は終戦を迎えた時に破棄、焼却され詳細不明な点が多い。 この本は登戸研究所の成立から長野…

「精神病を知る本」

別冊宝島編集部編・宝島社文庫 もともと別冊宝島の一つとして売られていたものを文庫化したもの。 20年くらい前に買った本。2004年に会社で倒れて2ヶ月休んで、2年ほど心療内科に通いました。その頃読もうと思って買ったものの再発すると怖いなと思い落…

「「仮面」に魅せられた男たち」

牧村 康正著・講談社 1960年代以降生まれで、”仮面ライダー”と聞いて心ときめかない男子はいない。今も続く仮面ライダーですが、第1作は1971年4月3日。シリーズの継続性はなく、中断はあるものの50年以上も「仮面ライダー」の名前を冠した番組が続くとは思…

「天皇の料理番」

杉森 久英著・集英社文庫 宮内省大膳職司厨長(料理長)を務めた秋山徳蔵の物語(原作では秋沢篤蔵)。1980年に堺正章主演、2015年委佐藤健主演でドラマ化されています(1993年に高嶋政伸主演でTVスペシャルドラマがあったらしいですが知らなかった)。何を…

「リベンジ」

五十嵐貴久著・幻冬舎文庫 サイコパスの女、雨宮リカが主人公のリカ・クロニクルシリーズ8作目。 リカシリーズはホラー苦手な私なのに全部読んでします。もともとは03年にテレビドラマを偶然みて、そこからはまりました。その時のリカは浅野ゆう子でした…

「ペインレス」

天童荒太著・新潮文庫 心の痛みを感じない女、ペインクリニックの医師・万浬。海外で爆発事故に巻き込まれ、身体の痛みを感じなくなった森悟。そして、若い頃に与えられた痛みを再現したいと願う末期がん患者の曽根。 痛みの克服こそが”進化”であると考える…

本が読めない。

今月まだ1冊しか読めてない。 基本行き帰りの電車の中が読書タイムなんですが、今の職場に移ってから行きの電車が結構混んでいるのと、もう疲れて朝、本を読む気力が続かず、だいたい吊り革につかまって寝てしまう。前の席が空いたら5分でも座って寝てしま…

「弥生、三月」

遊川和彦脚本,南々井梢著(ノベライズ)・徳間文庫1986年(昭和61年)から2020年(令和2年)までの34年間の3月のある1日を舞台にした物語。3年前に波瑠主演で映画化されたもののノベライズ。 高校生の桜は血友病の治療で薬害エイズが発症してしまう。その友…

「日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析」

氷川 竜介著・角川新書独自の進化を遂げた日本製アニメーション。その歴史の中で”エポックメーキング”と思われる6つの作品、すなわち 「宇宙戦艦ヤマト」 「機動戦士ガンダム」 アニメスタジオのスタジオジブリ 「AKIRA」と「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊…

「ピアノマン: 『BLUE GIANT』雪祈の物語」

南波 永人著・小学館 映画「BLUE GIANT」をピアニスト沢辺雪祈の視点で描きなおした物語。 雪祈のピアノを始めたきっかけを幼少期から小中高、大学に入り大と知り合いその後玉田を加え”JASS”が結成され、最後の伝説のライブまで。 大と出会って以降は、映画…

「飛雲城伝説」

半村良著・講談社文庫もともと「飛雲城伝説(壱)孤児記」「同(弐)女神記」「同(参)東西記」として発刊されていたもの+未完となった「神代記」をまとめたもので800ページを超える長編小説。でも未完。美少女・鈴女(すずめ)は、戦乱の嵐の中、周囲…

「サンタクロースっているんでしょうか」

1897年9月21日、アメリカニューヨークのサン新聞(「The Sun」)に「Is there a Santa Claus?」と題された社説が掲載されました。以来毎年クリスマスになると、この社説を再掲されていました。偕成社から小型の絵本が出ていて、私も30年以上前に購入、いつ…

「虚空の冠 覇者たちの電子書籍戦争」

楡周平著・新潮文庫(上下巻)終戦直後、新聞社の新人記者渋沢は、離島の火事の取材に向かう船に乗っていた。霧の中を進むその船が米軍の船に激突され沈没、渋沢を除く全ての乗客が死ぬ。漂流していた時に救助される渋沢。この事件を報じようとしていた渋沢…

「史上最大の木曜日」

かつて「史上最大」と謳われたクイズ番組がありました。 第1回が放送された頃は、まだ海外旅行が珍しかった時代、日本から飛び出しアメリカ大陸を横断しながらクイズをする。負けたら即帰国。 日本テレビの木曜スペシャル枠で秋に数週に渡って放送された「…