漫画
中川 右介著・集英社文庫1963年国産初のTVアニメ「鉄腕アトム」から1974年「宇宙戦艦ヤマト」、75年についても触れています。既にTVアニメが始まって2年後の1965生の私。年表を見ると1965は週10本の新作が作られていました。物心ついた67年頃も10本くらい…
原作:平井和正・桑田二郎・石ノ森章太郎 脚本:七月鏡一 作画:早瀬マサト・石森プロ月刊チャンピオンREDに連載。やっと上下2巻のコミックスになりました。 装丁はかつて「サイボーグ009」「8マン」が刊行されていた秋田書店サンデーコミックスを模し…
野球漫画の第一人者、水島新司さんが1月10日に亡くなられた。享年82。 私的には「野球狂の詩」です。 野球はやるよりもフィクションで育った私。まずは「巨人の星」そして「侍ジャイアンツ」。これらのいわゆるスポ根ものも面白く見ていましたが、小学生…
平井和正原作・桑田次郎絵 今から35年くらい前に、サンワイドコミックスで購入していますが、kindle版がセール価格になっていたので、ポチっちゃいました。 1320円×全2巻が、660円/巻でさらに330円/巻がポイント還元。 漫画原作は、平井和正自身の手によっ…
今の職場に異動してから、めっきり本が読めなくなった。今年はこれまでで40冊弱。1ヶ月3、4冊くらい。年100冊なんて夢のまた夢。 これまでは、往復の電車の中が読書タイムで、大体2,3日に1冊読めていたのに、いまは基本帰りの電車の中だけで、行き…
たつき諒著・飛鳥新社 もともと朝日ソノラマから出ていたほんとにあった怖い話コミックス「私が見た未来」という漫画が「東日本大震災を予言している」という事で話題になっていたものの、このコミックス、そもそも発行部数が少なく既に絶版、中古市場では1…
1964年7月19日に漫画雑誌「週間少年キング」にて連載スタートとなりました。連載スタートにちなんで、7月19日は「サイボーグ009の日」として、日本記念日協会に登録されているそう。 1964年(昭和39年)7月ということは、私は65年1月の早生まれで…
世田谷文学館で開催中の「あしたのために あしたのジョー!展」に行きました。会期は3月末。滑り込みセーフ。 「あしたのジョー」は1968-1973に週刊少年マガジンに連載。アニメは71-72年なので、リアルタイムではほとんど観ておらず、中学生になった頃アニ…
ネタバレ含みません。23巻の内容にも触れません。長文なので時間のある時にどうぞ。 「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」 鬼に襲われ、家族を惨殺された主人公、竈門炭治郎は、息のあった妹禰豆子を助ける為、おんぶして雪道を進みます。途中、禰豆子は鬼…
原作/西荻弓絵 漫画/飛松良輔 原作の西荻弓絵さんは、TBSドラマ「ケイゾク」「SPEC」の脚本家さん。 実在の弓術家、星野勘左衛門の若き日を舞台とした漫画、全6巻。新刊の時に買っていたんですけど、やっと最後まで読みました。 三十三間堂の通し矢は…
集英社・吾峠呼世晴原作/矢島綾著漫画、TVシリーズ、映画ときて、小説版が3冊出てるということで、ポイント消化で3冊交換。まず第1巻を読みました。 漫画の小説化ではなくオリジナルストーリー。とは言え、本編には影響を与えない行間を埋めるお話しが4話…
人は弱い生き物です。 馬や牛や山羊も生まれ落ちた瞬間に立つことができるけど、人間の赤ちゃんはただ泣くだけ。 もし山の中で生まれて、あんなに泣き叫んでいたら、野生動物にすぐ見つけられて食べられてしまう。だから親の庇護が絶対に必要。魚のように何…
「鬼滅の刃」の漫画、2週目。 1回目はざっとストーリーを追いかけましたが、2回目は人物像や一言々々のセリフを熟読しました。映画と一緒で、衝撃は1回目の方がありますが、細かなところは2回目の方がよくわかります。 193話の見返しのところ著者の…
やっと既刊22巻、読み終わりました。 今回は電子書籍で。さすがに22巻、ただでさえ本が多い家で、もう置くところがないです…。 あと、電子書籍は家でも電車の中でも続きが読めるのはとても便利。 以下ネタバレなしで少しだけ感想を。 「鬼滅の刃」は、週…
「鬼滅の刃」公開3日間で興収46億円鬼スタート 16日に封切られたアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)が、18日までの3日間で興行収入(興収)46億円を突破したことが19日、分かった。複数の映画関係者の話によると、公開初日の16日の…
石塚真一 著・小学館ビッグコミックススペシャル 既刊9巻 久々に熱い漫画に出逢ってしまった。9巻一気読み。 「BLUE GIANT 」(全10巻)の後、さらなる舞台を求めてサックスプレイヤーとして単身ドイツに渡る。お金もなく、言葉も判らない異国で、大は沢…
石塚真一 著・小学館ビッグコミックススペシャル『ビッグコミック』(小学館)にて2013年10号から2016年17号まで連載。全10巻 最近読む漫画といえば昔のリメイクもの(「銀河鉄道999 ANOTHER STORY アルティメットジャーニー」とか「クラッシャージョウ…
いくえみ綾 著・マーガレットコミックス 今期ドラマ一押し。来週で最終回。 最終回が待てず原作を読んでしまいました。大まかな流れは原作を踏襲していますが、エピソード順を入れ替えていたり、キャラクターに新しい造形を付け加えていたりしているので、ド…
漫画、結構好きなんですけど、最近、漫画を読むのが辛くなってきた。文字だけの小説を読んでいる方が全然楽。 昔は親に「漫画ばっかり読んで!」と怒られたもんです。怒る人がいなくなったらいつまでも漫画読める~と思ったら、結構苦手になってました。コミ…
竹宮惠子著・amazonkindleamazonのセールで1冊11円、3巻買っても33円だったので、ついポチる。 最初出たマンガ少年別冊版、中央公論社の文庫版を持っているのですが、電子書籍版は、カラーイラスト完全再現で持ち運び便利の為3回目の購入です。マンガ少年連…
大純情くんKCコミックス 松本零士作「大純情くん」という漫画がありました。1977年週刊少年マガジンに連載、KCコミックス3巻にまとめられ、2001年漫画文庫に。上の写真はKCコミックス版。 コミック版、文庫版共に絶版。文庫版には、コミック版発行の際…
西荻弓絵原作/飛松良輔画・ビッグコミックスピリッツ連載中 何気に今日も練習してきました。GW中何射してるんだ…(^_^;)。 星野勘左衛門を主人公とした三十三間堂の通し矢物語は、平田弘史作の漫画「弓道士魂」が白眉ですが、2006年発行の完全版単行本は既…
江口寿史著・1981-83年少年ジャンプ連載 書庫の奥にあり過ぎて取り出すのが大変で、amazon/kindle版がタイムセールで格安だったので買っちゃいました。 集英社ジャンプコミックス版は全4巻、コンプリート・エディションは全3巻。この版はカラーページ再現…
原作:高千穂遥/キャラクター原案:安彦良和/漫画:針井佑「クラッシャージョウ」が初めて世に出たのは1977年、今はなき朝日ソノラマ文庫。私が読み始めたのは、高校生くらいからだから6巻まで出ていました。もしかしたら「マンガ少年」に短編が掲載されたのを読んだ…
加賀やっこ著・フラワーコミックス。 弓道漫画、というか弓道部所属高校生の恋愛漫画。昨年映画化もされました。本編全7巻+特別篇(は読んでない)。 弓道ものというのは数えるほどしかなく、なるべく読む用意しています。とはいえ、基本的に漫画という媒体…
正式名称「石ノ森章太郎 の物語 [ 生誕80周年 - 石ノ森自身が描いた15の自伝的ストーリー 漫画作品集 - ]」 石ノ森章太郎著・ 三栄書房(SAN-EI MOOK) 先日、24時間テレビドラマスペシャルで『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』が放送されて、衝動的にポ…
梶原一騎原作/井上コオ画 GYAO!でアニメ見てたら「そういえば原作通して読んだことないなぁ」と思い読んでみた。 『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1971年36号より1974年42号まで連載。wikiによるとアニメ化先行の企画だったとの事。ただ漫画が先行…
かわぐちかいじ著・講談社(モーニングKC全32巻/愛蔵版全11巻/文庫版全16巻) 1988年から96年まで連載。8年かけて描かれた作品ですが、物語内の時間は2カ月。最初の頃、もっぱら喫茶店に置いてあったのを読んでいたのですが、最後まで読んでいませんでした…
今更ながら続けて読んでみた(^_^;)。 5巻くらいまではタイムリーに読んでいたのですが、いつになっても終わらず、忘れた頃に新刊が出ていてほんとに忘れてしまったww 確かこの頃までは、少し違うところはあるもののTVシリーズを焼き直しているだけって感…
今更通して読みました。 連載中、スピリッツ買っていたので読んでいましたが、過去と現在を行ったり来たり、いつになっても"ともだち"の正体は分からず、伏線が一向に回収されないまま、主人公であるケンヂ不在のまま物語は進行する…と、なんとも好奇心が持…