久しぶりに訪れた舞浜は様相が一変していました。最後にTDRに行ったのは、娘が小学生の頃だから10年以上前。ランドに至っては20年近く前。しかも毎回車で行ってたから舞浜駅に降りたのはずいぶん昔。あ、それでも6、7年前に仕事絡みでホテルオークラに泊まったことがあったっけ。それでもイクスピアリとかこんなに大きくなかった様な気がする。
イクスピアリ、アンバサダーホテルを通りぬけた先にあるのが舞浜アンフィシアター。初めてきました。半円形の低めの舞台を取り囲むようにすり鉢状に客席があり、舞台がすごく見やすい。
「宇宙戦艦ヤマト2199コンサート2015」は、「宇宙戦艦ヤマト2199」で使われた音楽をフルオーケストラで再現したコンサートです。しかも今回は、作曲者宮川彬良が直接指揮し、編成もBGM録音時と同じオーケストレーションで再現するというもの。更に舞台上部には各曲が使われた映像が映し出され、舞台中央には巨大なヤマトの模型がせり上がってくるという演出。
もともとサウンドトラックやBGMに興味を持ち始めたきっかけが、1977年に宇宙戦艦ヤマトのBGMを交響組曲に編曲した「交響組曲宇宙戦艦ヤマト」でした。それこそレコードが擦り切れるほど聞いてました。何度かコンサートをやっていましたが、なかなか行く機会なく今回初の参加でしたが、生のオーケストラの迫力はやっぱりすごかった。
「―2199」の音楽は、オリジナルのヤマトの音楽だけでなく、新たに作られた音楽もあり、ヤマトの世界をより深いものにしていました。楽しそうにタクトを振る宮川彬良さんも見ていて楽しかったし、バイオリンの弓の動き、ティンパニの響き、伸びるトロンボーンのスライド、もうワクワクが止まりませんでしたw
S席限定のプレゼントCDもゲット。また機会があったら行きたいです。
コンサートの後は、お誘いいただいた方他2名とパセラに席を移して「さらば宇宙戦艦ヤマト」のDVDを持ち込み、飲みつつ色々突っ込みながら観る会をしまして、これがまた良かった。
初映の時に映画館で観ていて、その後もTV、ビデオ、DVDで何度も観ていましが、みんなでワイワイ言いながら観るのも一興。当時無茶苦茶感動してアニオタになるきっかけともなった作品ですが、自分も歳をとって冷静に見れば無茶な作劇は突っ込みどころ満載w
いずれにせよ30年以上なんだかんだと興味を持って見続ける作品。愛着はあるわけで、どんなに世間的には終わった作品、性懲りもなく続編を作り続ける作品と言われようと、好きなものは好きなんだからしょうがありません。これからも広い宇宙を駆けるヤマトがみたいなと思ってます。