日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

実家に


 一昨日の水曜日、実家に帰ってきた。片付けはあらかた終わっていますが、まだゴミは出ます。使えるものはたくさんありますが、持って帰っても家の容量を越えていて、更に既に使用したものでは貰ってもらうのも気が引けるので、原則清掃センターに運びこみ。午後、秋お彼岸の卒塔婆代(5,000円)を払うついでにお墓参り。
 実家の登記は私に書き換え。とはいえ田舎の土地家屋でさほど広くない為、売ったとしても家を解体したら残りは殆どないくらい。いずれは更地にして売らないといけないけど、家って人が済まなくなるとあっという間に傷んでくるのでそれまでは月1回くらいは帰って風通ししないと…。

 よくよく考えてみたら、今の家って私が小学校4年生の時(1975年)の12月に新築、引っ越しして、20歳には一人暮らしを始めたので正味5年しか住んでいません。もっとも、それ以降も家には父母と姉が住み、私も帰ってはいたので思い出がないわけではありません。
 家って建ててからどんどん住む人の構成が変わっていきます。最初は4人家族でも子供たちが独立してしまえば父母2人だけ。最後は母一人で住んでいました。家族構成が変わるだけでなく、加齢によってそれまでは普通に生活できていたものが、いろいろ不便になったりしてきます。
 本当は、そういった家族の変化、家に住む人の変化によって、服を着替えるように家を取り換えていくのが一番良いかもしれませんが、そう簡単にできることではありません。結果的に家の中で使わなくなる部屋が出てきて、うちの親に限らず、親の世代は物が捨てられないから、空いた部屋は物置になってしまう。
 うちの親に「あれある?」と聞くと大体「あるよ」といいますが、どこかにはあるけど、どこにあるかわからないとか、奥にしまいすぎてわからないとか、よくありました。
 もっとも私も、「あの本読みたいな」と思って、確かにあるんだけど、それを探すくらいなら買ってしまった方が早いなんてことがたまにあります。

 まるでデパートのようにいろいろなものが出てきます。とはいえ金目の物は全くありませんし、歴史がある家ではないから、骨董的、民俗学的価値のあるものなど皆無。母親が生きていれば怒られるかもしれない、未使用品、ほぼ未使用状態の物でも、捨てざるを得ない。リサイクル屋さんでも引き取ってくれないものもたくさんあるし、そもそもそういう仕分けの手間は大変な労力です。
 断捨離とかってやっぱり大切。とりあえず自分のものは持って帰ってきたので、これは自分で上手く仕分けをして早々に片付けしよう。子供たちにのもしても捨てられちゃう。。。