日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

2015新年のご挨拶。


 皆様
 あけましておめでとうございます。


 2015年静かに明けました。
 紅白、ザッピングしながらですが大体観ました。明菜ちゃんが中継で新曲披露していました。しばらく歌から遠ざかっていたとは思えない程、昔のままで驚きました。あの頃とは音楽業界を取り巻くものが異なりますが、是非ヒットして完全復活して欲しものです。
 娘が見ていたNTV「笑ってはいけない大脱獄」。相変わらず豪華なゲスト。丁度見た時に金八先生2「卒業式前の暴力」の名シーンをやっていて、しかも加藤優役は直江喜一本人がやっていました。心に残る名シーンなだけにこういう扱いをされるのはちょっと…。いや面白かったけどね。
 そしてジルベスターコンサート。シベリウスの「フィンランディア」。東京フィルハーモニー交響楽団と東京混声合唱団を山田和樹がタクトを振り、カウントダウン。これぴったりに終わらないと「あちゃー(>_<)」な感じですが、演奏の終了と午前零時が重なるととても気持ちよく新年を迎えられます。


 長男は、終夜運転する小田急のバイトでおらず。娘は笑い転げてる。私は飲んだくれて、12時の時報とともに高いびき。
 そんな年の瀬を迎えました。
 

今年、夫婦ともども50歳の大台に乗ります。50歳といえば「知命」”天命を知る”歳であります。うーむ。どう考えても天命判りません。相変わらず淡々と暮らして行こうと思います。仕事も去年よりはもう少し余裕を持ってやっていきたいです。休日もいろんなお座敷にお声掛けいただけると嬉しいです。とりあえず6月の昇段審査クリアしたいものです。


 当blogも12年目、毎日更新も9年目に突入しました。おかげさまで多い的には1日2000pv位されていて、自分で書いていながら驚きを禁じ得ません。面白いですか?
 今年もこんな感じで続けて参りますので、一言言っておきたい内容、励ましのコメントお待ちしております。


 というわけで、2015年、今年もゆるゆるっとやっていこうと思っております。
 こんな私でよかったらいつでもお声掛けください。
 では、定型ですが、
 今年もどうぞよろしくお願い致します。
 (^_^)/。


平成27年乙未元旦

優しくしたいけど…。


 一人暮らしの母親のもとに様子見がてら新年のご挨拶に行ってきました。
 昔から口うるさくて煩わしかったけど、どんなに歳を取ってもそれが変わらないから、一人になって少しでも優しくしてあげようと思っても、イライラが募るばかり。
 出される料理ひとつひとつに「早く食べろ」「美味しいだろう」とコメントを求められ、手を付けなければ「なんでこんなに美味しいものを食べない、おまえはおかしい」と言いだす。お茶碗に山盛りにしてご飯を出され、出された以上なんとか食べたのに「お代わりをしない」といって「そんな少ししか食べないなんて!」と言われる。
 帰りに色々なものを持たせようとするけど、正直いらないものばかり。父親の靴下とか、お餅とか別に持ち帰らなくても困らない。それを「もったいない」とか「高給取りはいいね」とか。「子供たちは一緒に行かなかったからお年玉はいらないよ」と言っていたのに用意してきて持って帰れという。仕方がないから有難く預かると、「お金だけは嵩張らないから持って帰るんだね」と。もう呆れて怒りを通り越しました。
 夜寝る時もしつこいほどストーブを消せ、こたつの電源を抜けといって、やるといっても聞かず挙句の果てにこたつのプラグを抜いていってしまう。夜と言っても10時くらい。まだTV観ようと思っているのに全ては自分タイムで動く。


 昔からそういうところがあって、口から出るのは近所の人の噂話、悪口ばかりで聞いていて嫌な気分になります。それも「そういう事は言わない方がいい」と言っても延々繰り返す。昔の小さいコミュニティでは近隣の噂話が一番の娯楽だったんでしょうが、もうそういう時代ではありません。


 そういう老人ばかりではないでしょうが、特にうちの母親はいけません。昔から過干渉が嫌で嫌でたまりませんでしたが、いまだにその状況。もし自分が高校卒業後も親元にいたとしたら、いまだに結婚をしていないどころか、新聞沙汰になるようなことになっていたかも知れません。居心地のいい家は成長を阻害するので独立すべきだと思いますが、逆に干渉が過ぎる親元は、脱出をしないといけません。

 
 親はいつまでも親、子はいつまでたっても子とはいいますが、子はいずれ親にならなければいけません。そうやって人類の歴史は紡がれていっています。ある時期が来たら、一人の人間として接すること、自分のエゴで手元においておいたり、居心地がいいからといって親元からいつまでも離れないというのはやっぱりいけないんじゃないかな、と思いましたとさ。

箱根駅伝2015

hee2015-01-03


 年始恒例の関東学生陸上競技連盟主催「第91回東京箱根間往復大学駅伝競走」。相変わらず楽しませていただきました。
 今回の優勝校はなんと青山学院大学。10時間49分27秒。凄過ぎです。7年連続20回目、昨年は5位ということで、確かに常連校ではありますが、まさか下馬評の駒澤、東洋を押さえて往路復路優勝の完全優勝するとはだれも想像しませんでした。青学のお洒落でPOPなイメージに駅伝は似合いませんww
 今回の立役者はなんといっても5区山登りの神野大地くん。函嶺洞門を通るコースから、隣に設けられたバイパスを通るコースに変更されて約20m延長されたルートにも関わらず、前人未到柏原竜二くん(東洋大)4年の時の区間記録1時間16分39秒を上回る、1時間16分15秒で走り抜けました。距離が長くなったのに時間は短くなってる…。もうすごいとしか言いようがありません。

 軽やかに箱根の山道を駆け抜ける神野君の姿は、まさに飛んでるよう。身長164cmで体重43キロ、山の妖精とか言われ始めているらしいw
 今回の青学、神野君以外も圧倒的に強かった。区間記録では、1区2位/2区3位/3区5位/4区1位(区間新)/5区1位/6区2位/7区1位/8区1位/9区1位/10区2位ですよ。
 神野くんは3年生だから来年もある。ディフェンディングチャンピオンとして、来年も激走してくれるに違いありません。

 さてシード権は、山梨学院と大東文化で争っていましたが、中央大学の多田が大ブレーキ。完走したもののシード圏内から大きく順位を落とし、山梨学院と大東文化は両校ともシード権獲得することに。こういうことがあるから駅伝は気を抜けません。
 鶴見中継所で、日大・村越くんの眼前で無情の繰り上げスタート。「すいません、すいません」と繰り返す村越くんに涙(T_T)。


 駅伝が日本陸上界に与える悪影響という話があります。本来長距離ランナーとして身体を作る大切な時期に過酷なロードレースをするってことが良くないとか言われて、実業団やオリンピックで好成績を出せなくなっているということ。もしかしたらそうかもしれませんが、箱根を走る事が目標だっていいじゃないかと思うのです。オリンピックで金メダルを取るよりも、多感な時期にチーム一丸となって襷を繋ぐことはとてもいい経験だと思うのです。何もオリンピックが全てじゃない。
 

 たかが学生の地方大会がここまで盛り上がるのはちょっと異常だけど、面白いんだから仕方がない。他のスポーツはあんまし見ないわたくしも年に1回、箱根駅伝だけはかぶりつき。
 学生の皆さん、来年もまた頑張ってください。

あぁ休みが終わる…。


 27日から9日間もあったのに、終わってしまえばあっという間。明日から通常営業が始まります。やっとお正月気分に浸ってたっていうのになんということ…orz
 こうして新しい1年が始まっていくんですねぇ。

 昨日は新宿で飲み会。コミケの頼まれものをお渡しする為でしたが、4時から始まり11時過ぎまで実に7時間以上飲んでました。こういうことが出来るのもお正月らしいところ。まぁ今年を予感する飲み会。今年も呑むんだろうなぁ。それにしてもとりあえず記憶を無くしたりはしなかったけど弱くなりました。もう50だからなぁ…。


 というわけで今日は1歩も外に出ず録り貯めたTVとかを見てたりしてゆっくり過ごしてました。
 あぁ明日会社行きたくないなぁ、と思ったら、今週行くと3連休なんですね。頑張ろうっと。

一足先に…。


 うちの奥様、昨日が誕生日。生まれ年は一緒で私は14日だから、この10日間だけ姉さん女房になります。
 昨日までお休み、今日から仕事だったので帰り際いつもの青山フラワーマーケットに寄りお花を調達してきました。
 

 ケーキは昨日カミサンが自分で買ってきたニコラスのチョコケーキ。これ、昨日の夜に食べたんですが、そんなに甘くなくて、上に乗ったブルーベリーといちごの酸味で久々に美味しいケーキでした。
 

 

 誕生日や結婚記念日にはお花を買って帰るのが定番。アクセサリとかって趣味もあろうし、いいなって思うのはそれなりにいいお値段。そこでお花です。お小遣い程度でそれなりに綺麗。お花を貰って嫌がる女性はあんましいません。というわけで、何かっつーとお花買って帰ります。精々持って1ヶ月というのも儚くて良い。


 結婚して24年目。付き合ったのが20歳の時だから30年も何気にお付き合いしています。「あたしが我慢強い」とカミサンは言いますが、私も我慢強いです。ここまで来ると惰性ですけど、こういう誕生日とか記念日とかって大切だと男ながらに思います。そういう節目々々を大切にすることが、それ以外の日常を穏やかに過ごす秘訣だと思うのであります…。


 

久しぶりに仕事すると…。


 休み明け勤務2日目ですが、よくまぁこんなに疲れる事してるなって思う。家に帰ると即死状態です。やっぱ寝過ぎると体がだるいように、長い休みは身体に毒です。来週ぐらいになったら慣れるかな。

「ビブリア古書堂の事件手帖6 〜栞子さんと巡るさだめ〜」


ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
三上延著・メディアワークス文庫


 年末に発売されてた「ビブリア古書堂」シリーズも6巻目。第1巻にあった太宰治の「晩年」を巡る物語がこのように発展するとは…。この巻だけ読んでも充分面白いですけど、やはり1巻から読んだ方が良いでしょう。

 北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」。店主の栞子さんと店員で、前巻でめでたく栞子さんとおつきあいする事になった五浦くん。ビブリア古書堂は単に古本を扱っているだけでなくて、栞子さんは鋭い洞察力で古本にまつわる問題も解決しちゃいます。本の事なら右に出る者はいない豊富な知識を持っていますが、本を介さないコミュニケーション能力は絶無に近い。そんな彼女と活字恐怖症を徐々に克服しつつある五浦くんとの微笑ましいカップル具合が、たまらなく初々しくてこっちが赤面してしまいます。

 
 しかし今回は主人公の2人(と栞子さんの妹、文香ちゃん)以外はみんな怪しいキャラクターばかりで参った。一応ミステリー仕立てですので、結末は言いませんが、たかが本ごときで犯罪もしくは犯罪まがいのことをするっていうのはどうもよろしくありません。古書の世界に限らず、思いつめたオタクというのは恐ろしい。。


 あとがきで、著者の三上延さん自らあと1,2巻で完結と言ってます。この主人公2人には是非ハッピーエンドを迎えさせてあげて欲しいものです。次巻待ち遠しい作品の一つです。
 お勧め!

 

外食出来ないね。


 マクドナルドで続々見つかる異物混入。ペヤングソース焼きそばのゴッキーから始まり、いろんなところで異物混入の事例が報告されている。
 正直言うとちょっとしたものならよけて食えばいいじゃん、と思うけど、そんな私でもさすがに姿のままの虫系が入っていると引きます(^_^;)。あと身体の一部系爪とか髪の毛とかもちょっと嫌かな。
 よく中華料理屋とかで、野菜を切る時にビニールの上から切ったりするところ、しかもそれカウンターから丸見えだったりして、おいおいと思ったもんです。中国人は大胆です。
 食えればなんでもいいと考える国の人と日本人は決定的に違う。自分が清潔かどうかは棚に上げてどんなに安いものでもちゃんとしたものを出すのが当たり前っていうのは、ちょっと違うような気もします。何千円もするようなものでそういう異物混入があったら怒るのは当然だけど、100円程度のハンバーガーにちょっとしたもんが入っていても、その程度のものを食べてるということを理解すべき。勿論硝子や金属片が入っていて怪我をしてしまったりするのはさすがに問題ですけど、所詮その程度の食べ物を食べてる方が悪いといえなくもない。
 食べ物に限らず、値段の高いものでも悪いものはあるけど、値段が安いものでいいものはかなり少ないと思います。100円ショップで買ったものがすぐ壊れてもその程度のものという諦めが値段の安さに含まれています。高いものは価格に応じた期待込みで買うわけで、船場吉兆産地偽装などはもってのほか。デフレが続いて「安くていいもの」なんて言葉が正義になっているからこういう事件が立て続けに起きる。もう一度言います。安くて良いものなんてそうそうありません。

 100円程度のもので、ガタガタ騒ぐなとというのは暴論かもしれませんんが、莫迦に刃物を持たせると振り回したがるから本当に危険。twitter他SNSで呟き全国拡散なんていうのは、大人の対応ではないと思うのです。

 でも私のような薄給お小遣い制の身で外食産業やコンビニ弁当が食べられなくなり、何千円もするお弁当を食べないといけないなんてことになるとやっていけないので、多少のことには眼を瞑らないといけない哀しい下層労働者なのです…。

心をざわつかせる歌


 NHKで昨年待つの紅白歌合戦で、久しぶりに歌ってるところを披露した中森明菜を追いかけたドキュメント「SONGSスペシャル・中森明菜歌姫復活」を偶然観た。

 中森明菜は、アイドル界でいう”花の82年組”小泉今日子中森明菜早見優石川秀美堀ちえみ原田知世三田寛子、「遅く起きた朝は…」の松居直美、シブガキ隊をのふっくんと離婚騒動で記憶も新しいつちやかおりなどなど、いまだに活躍している人も多い年のデビュー。この頃は「ザ☆ベストテン」をはじめ音楽番組も多くて、ラジオでも電リク(電話リクエスト…完全に死語ですね)とか、好き嫌いに関わらずアイドルの音楽は常に巷に流れていました。
 1989年に今はジャニーズ事務所の重鎮になってるマッチの自宅で自殺未遂事件を起こし大騒ぎに。そもそも中森明菜が歌手になる前に憧れていたのが近藤正彦。真実は闇の中ではありましたが、恋人の家で自殺未遂ってのは、いまで言う"ドン引き"。この頃から情緒不安定が全面に出てきて、絶頂期の明菜ちゃんを見ることはなくなっていきました。
 と思ってたら、実はコンスタントにアルバムを出したり、TVドラマにもポツポツ出てたりはしたんですね。ただあの当時の輝きを見ることはありませんでした。
 久しぶりに去年の大晦日の紅白での歌を聴き身体が震えました。確かに昔の明菜ちゃんとは違います。声量も少なく弱い。音域も狭まっている。でも間違いなくそこに歌に魅入られた女性がいました。
 今回もカバー曲を含め数曲唄いましたが、どれも心に響いてきました。辛かったんだろうなぁというのが伝わってきてこちらが苦しくなる位。
 当時うまいなぁとは思っていましたが、それほど好きなタイプではなかったのです。でもこの歳になってやっと明菜ちゃんの良さが判ってきました。
  
 今日唄った「スタンダード・ナンバー」。南佳孝のカバーですが、これ、まんま薬師丸ひろ子の「メインテーマ」。元曲があったというのを初めて知りました。「メインテーマ」が女性の側、「スタンダードナンバー」が男性側からの歌という歌詞で、「おっ、これなら「メインテーマ」私が唄って気持ち悪くならないですむじゃん」と思いました。明日カラオケで唄ってみようw

久々にカラオケ。


 ベースのカラオケの会に参加。
 先月、1週間日にちを間違えて参加出来ず皆さんにご心配をおかけしました。今回は無事参加できて良かったw

 唄ったのは、以下のような感じ。

 「銀河航路」(宇宙戦艦ヤマト2199挿入歌)
 「俺ら宇宙のパイロット」(妖星ゴラス挿入歌)
 
 「青春の旅立ち」(スターウルフop)

 宇宙のパイロット系の歌を固めて。

 とアニソン以外もOKなカラオケなので、昨日気になった南佳孝の「STANDARD NUMBER」
 を唄いました。薬師丸ひろ子「メインテーマ」の別詩版です。JYAZZYな感じがすごくいい!
 
 
 その後はいつもの天狗酒場。安いけど酒もつまみも充分美味い。金額気にせず呑みたい時や騒がしくても良い場合ならOK。

連休2日目、新年射会2015


 今年は暦の関係で松も開けた今日新年射会でした。
 午前中の射会は、2位決定戦に5人が入る混戦でしたが、力が入ったのか掃矢(矢が安土に届く前に矢道にふれてしまう)で、6位決定orz。今年を占うような嫌な予感…。
 午後からは余興。
 まずは出世的。尺二(一尺2寸=36cm)の的(これは普通の的で霞的(かすみまと)といいます)を射抜いたら、次は霞的の黒い部分とまわりの白い部分だけの"星的(ほしまと)"。星的は、八寸(=26cm)的と五寸(=16cm)的があります。最後に星の部分だけの大きさ(4寸=12cm)に金紙を貼った的(これは金的(=きんてき)といいます)を計10本の持ち矢で射ていきます。
 私、昨年は、5寸的まで行ったのに、今年は8寸で撃沈。もっとも金的は今年も射ぬく人はいませんでしたが…。
 その後、射ぬけなかった金的、杉板的、扇的をランダムにかけて射ぬく余興。毎年扇的を頂いているので、今年もまずは扇狙いで。無事、射ぬくことができました。去年は、要の部分を射てしまったものと、骨に当たらず地紙のみに当てた2本を射ぬきましたが、今年は、中骨の間を射抜くという神業で見事的中。勿論偶然ですけど、まぁ縁起物ということで、気持ちよく射会を終えることができました。

 2月の審査は寒いのでパス。6月or8月には昇段したいものです。

オリエント急行殺人事件(三谷幸喜版)


 昨日今日の2日に分けてフジTVでやってました。
 原作はアガサ・クリスティの知る人ぞ知る名作。脚本は三谷幸喜。舞台を昭和初期に翻案して2日間計5時間以上という大作。映像化では74年の映画版が有名で、私もずいぶん昔に、それも日曜洋画劇場で観たきり。ラスト位しか覚えていません(あ、一応推理劇なんで詳細は暈かしますw)。

 
 映画の倍以上の時間が使えるので、ずいぶん丁寧な脚本でした。翻案も思った以上にしっくりいっていて、昭和モダンの華やかな感じがとても好印象。キャストも三谷組の役者さんをはじめ、有名どころの上手な役者さんを揃えており安心して観ていることができました。
 強いて言うなら前後篇とはいえ、3時間×2はさすがに長いです。かと言って、これを2時間×3とか、1時間×6というのも全編観るのは厳しい。以前のように娯楽と言えばTVという時代ではなくなっていて、まとまった時間が取りにくくなっているような気がします。こういう伏線の張られたドラマって、目を離すことが許されません。前編はザッピングして観てたから話が見えず、結局最後は寝てしまった(^_^;)。


 ソフト化もするそう。恐らくレンタルされると思うので、そしたらゆっくり見直してみます。
 あ、私クリスティファンでないので、特に悪印象はありませんでしたが、クリスティファンの方々はどうみたんだろう…。

血圧高い…?


 最近血圧が高い。
 家に血圧計がないので、よくわかりませんが、年末献血に行った時、下が100を越えてしまう事が判明、そういえば…と7月の健康診断結果を確認すると下が80と高めでした。普段は60-120と、いたって正常なので、あんまし気にしたことがなかったんですけど。
 更にこないだ弓道の練習前にスポーツセンター備え付けの血圧計ではかったら、やっぱり100-168と高い。
 どうもここのところ頭痛が納まらないのもそのせいか。逝くのはかまわないのですが、逝く時は色々とちゃんと片付けてからいきたいので、タイムリミットをちゃんと設定してもらうのが有難い。

誕生日。


 なんと50回目の誕生日。50年も生きてしまった…、というのが正直なところです。
 30歳になる時はそれほど嫌ではありませんでした。40歳になった時はちょっと嫌な感じでした。50歳はすごく重い。もう初老です。
 そもそも私たちの世代は「ノストラダムスの大予言」の大流行にばっちり重なっている世代ですので、34歳で死ぬと思っていました。つまりはその後の人生設計はあんまり考えていませんでした。それがどうやら大予言は嘘で無事21世紀を迎え早14年目。完全に騙されました。許すまじ五島勉


 さてそんな感じで本日を迎えましたが、特別な行事があるわけもなく、いつもの日常が過ぎて行っただけでした。
 それにしてもmixiやfaceや個人的なメールで本当にたくさんの皆様から「おめでとう」のメッセージを頂きました。自分としては「生きていてごめんなさい」的な感じで迎えた誕生日ですけど、沢山の人に祝福をされるというのはやっぱり嬉しく思います。毎年誕生日を迎えて、お祝いの言葉を頂く度に自分の為じゃなくてお祝してくれる方々の為にちゃんと生きて生きていこうと思います。

 
 人間は一人では生きていけない。沢山の関係性の中で磨かれていくものだと常々思っています。そういう意味で私はまだ磨きが足りないから生かされているのだと思うようにしています。
 みんなに迷惑や心配を掛けないように、健康に注意して50代も歩いていこうと思います。

 50かぁ…。いやいや気持ちは20歳と360ヶ月って感じでw。
 

 これからもよろしくお願いしますね。

若い人は飲まないのね…。


14年ビール類出荷は10年連続過去最低、アサヒが5年連続シェア1位

ビール大手5社が15日に発表した2014年のビール系飲料(ビール・発泡酒・新ジャンル)の課税出荷数量は、前年比1.5%減となった。すう勢的な減少傾向に加え、4月の消費増税や夏以降の天候不順などがマイナス要因となった。市場は10年連続のマイナスで、現行統計が始まった1992年以降の過去最低を更新した。■14年は、アサヒが前年比0.3%増で7年ぶりの課税出荷プラスとなったほか、サントリーが同3.2%増、サッポロは同0.7%増と前年比増を達成。大手4社のなかでキリン1社が同6.1%減と前年割れの結果となった。■シェアは、アサヒが38.2%、2位のキリンが33.2%となり、アサヒが5年連続でシェアトップ。 サントリーは15.4%で過去最高のシェアを達成、サッポロも12.3%でシェアアップを果たした。
(中略)
 2015年もビール類の市場縮小傾向は続くとみられている。消費再増税が先送りとなったほか、波乱要因だった酒税改正も見送られ、業界にとってはプラス要因。ただ、RTD(Ready To Drink)などのカクテルやワイン、洋酒など、消費者のアルコールに対する志向は多様化している。■大手4社は揃って前年比プラスの計画を掲げている。将来的に想定される酒税改正もにらみながら、主力商品を強化し、強いブランドとして確立を図る方針。また、クラフトビールは、キリンに続き、アサヒやサッポロも参入を表明している。少量で個性的なビールも強化し、需要喚起に努める。■ビール系飲料の出荷量は、キリンビールアサヒビールサントリービール、サッポロビールオリオンビールの5社の合計。
(ロイター 1月15日(木)11時31分配信)


 天候の問題もあるでしょうが、最近はそもそも若い人がビールを飲まない。というよりもお酒そのものをあまり呑みません。うちの長男、今年で23になるのに、飲んでるところ見たこと無いわ。飲めるのかな。父としては一緒に飲みたいところだけど・・・。
 私たちの若い頃は、勿論法律上は未成年は飲んではいけませんでしたが、新歓コンパで最初の洗礼を受けて以来、散々飲みまくっての今があります。確かにあの頃はビールは苦くてサワー系ばかり飲んでいましたが、いつしか日本酒の美味さを知り、ウイスキーの美味さを知り、焼酎の美味さを知って、最後にビールのうまさが判ってきました。
 どう考えても苦い飲み物を美味いと感じる方がおかしいと思いますけど、ゴーヤだって苦いけどたまに食べたくなります。ビールもいろいろあって単に苦いばかりじゃない。そういえばキリンラガーは昔のトラウマがあってあんまし好きじゃありませんが、一番搾りは美味いと思う。スーパードライは癖が無さ過ぎ。炭酸水みたい。エビス、モルツは結構好きかな。
 つまみを選ばないのもビ―ルのいいところ。なんといっても餃子にビ―ル。最高。居酒屋とかであれば、フライドポテトが合います。魚系も肉系もビールが口の中の油を洗い流してくれます。
 おでんは日本酒がベストだけど、ビールもOK。そういえば、新宿駅のBERGでは、立ち飲みで文庫本を読むなんていう大人な飲み方ができる。BERGはつまみも美味い。安い。


 ビールのうまさ、楽しみ方が判らないのは人生の一部を間違いなく損してると思います。そういう楽しみが判らないお子様たちはコーラ呑んでポテトチップ食べててください。

(あ、体質的にアルコールが駄目な人は仕方ありません…)

「リミット」

リミット (祥伝社文庫)
五十嵐貴久著・祥伝社文庫

 私、小学生から高校生くらいまでどっぷりラジオにはまった世代です。最初はラジオドラマが好きで、TBSの「一慶・美雄の夜はともだち」の中での怪談ドラマ「夜のミステリー」とその前後にやっていた「ブラックジャック」「マカロニほうれん荘」「750ライダー」とかのマンガのラジオドラマ。それと同時期にニッポン放送でやっていた高島ヒゲ武の「大入ダイヤルまだ宵の口」ではまだTVでやる前の「欽ドン欽ちゃんのドンといってみよう!、TVは「―やってみよう!」)」とか、その後のラジオドラマ。「サイボーグ009」とかやってました。
 それからどんどん深夜放送に移っていって、「オールナイトニッポン」「パックインミュージック」「セイヤング」とか、勉強してるといいつつ、机に向かって教科書とノートを開いて、ラジオを聞いていましたっけ。


 何故こんな話を枕にしたかというと、この物語はまさにこの深夜放送が舞台のお話だから。こういう深夜放送体験をした人にとってはとても懐かしく、共感出来るお話でした。時代は現代なんだけど、今、昔の自分たちみたいに熱心に深夜放送を聴いている若い人っているんだろうか…。
 深夜、一人でラジオのむこうから聞こえるパーソナリティのくだらないお話は本当に楽しくて、翌日クラスで同じ番組を聴いている友達との共通の話題として盛り上がったものです。


 そんな深夜放送の番組あてに自殺予告のメールが来るところから物語が始まります。「最後に番組を聞いてから死ぬ」と。放送局の偉いさんは番組で取り上げることはまかりならんというけど、ディレクターはどうしても気になる。とはいえディレクターも会社員、上司の命令には逆らえない。パーソナリティは人気絶頂の芸人さん。放送は1時から3時。「オールナイトジャパン」。オールナイトニッポンのパロディですね。さあ番組が始まる!第一声は…。


 目次に時間がふられています。このお話は、メールが届いた20時から番組が終わる5時までのお話。できれば、丁度その時間に読むことをお勧めします。
 もっともレビューを読んだりすると、深夜放送のワクワク感が判らない世代にとっては、どうも感触が悪いようですが、ドンピシャな世代にとってはとてもワクワク出来て、いいお話でした。

 しかし五十嵐貴久さん。毎回いろんな趣向で楽しませてくれます。

 

リミット (祥伝社文庫)

リミット (祥伝社文庫)

無茶苦茶寒くて…冬眠。


 高血圧のせいか、朝の目覚めはすこぶる良い。パッと目覚めと同時に起き上がり活動開始、というのを、ここ10年くらい意識的にやっています。
 しかし、今日の寒さは尋常じゃなかった。いや気温的にはもっと寒い日があったかもしれません。それでもどうしても布団から出られず、手の届くところにある本とか雑誌を読みふけっている間に12時近くなり、さすがにベッドを下りる。

 その後、だらだっらと取りためたTVドラマを観、夕方やっていた中居君主演の「ナニワ金融道4」の再放送を観て、悩んだけど弓の練習に。
 弓道場に行くと、先に来ていたのは1人だけ。その後もう一人きましたが、結局3人。3人だと、いくらゆっくりやっていてもいつもより沢山的前に立ててしまう。結局50射近くしてしまい、身体も限界。あまりにも寒く2時間ほど稽古し早々に退散しました。


 冬は、ほとんどの生き物は動きを止めます。季節に関わりなく仕事を続けるのは人間位。
 今日は、阪神淡路大震災からちょうど20年という日でした。この地震の時も電車は止まっているのに、家が大変なことになっているのにまずは会社に向かったという同僚の話を聞きました。勿論全員ではないにせよ、経営者や支社長でもないのに家より会社って考えちゃうのってすごいよなぁって思ったもんです。


 晴耕雨読っていうのが、一番豊かに人生送れる秘訣だと思うんですけどねぇ…。

[訃報]平井和正。。

 
 ついに平井和正の訃報を書く日がこようとは…。
 日本SFの面白さ、小説の面白さを教えてくれたのは平井和正でした。小学校高学年の頃、初めて手にしたのが当時角川文庫で出ていた平井和正の短編集「魔女の標的」「怪物はだれだ」でした。その後出ている平井作品を続々と読み始めます。作家買いをした初めての作家さんでした。
 一時平井作品から離れましたが、幻魔大戦から再度平井ブームに突入。アニメ化決定を受けて角川版の1-4巻の表紙が大友克洋になったのを機に「幻魔大戦」を読み始めました。以降角川文庫で発刊された全ての作品、トクマノベルス・文庫の「新幻魔大戦」「真幻魔大戦」、NONNOVELのウルフガイシリーズと貪るように読んでいました。ウルフガイシリーズは、ハヤカワSF文庫版も買いましたっけ。

 90年代前半の全集は出版社倒産の為途中で刊行中止になりましたが、半分くらいは買いました。「地球樹の女神」「ボヘミアンガラス・ストリート」は、これまでと全く作風の違う青春小説で、当時社会人になっていた私としては、気持ちの乖離が大きくなり、これらの作品を最後に殆ど読まなくなっていました。それでも「月光魔術団」「インフィニティブルー」や「時空暴走気まぐれバス」など新作が出るたびになんとなく読んではいましたが、昔ほどの熱を帯びる事はありませんでした。

 ちょうどこの頃から、電子出版を模索していた平井和正。インターネット黎明期でもあり、その取り組みはかなり早かったと思います。電子書籍のe文庫で幻魔大戦の続編「月光魔術団 幻魔大戦DNA」や「幻魔大戦deep」が出ているのは知っていましたが、いまだに読んでいません。


 一般的には「エイトマン」の原作者であり、「幻魔大戦」の作者であり、ちょっと古いSF好きには「ウルフガイ」シリーズの作者といったところでしょうか。初期(虎の時代)中期(狼の時代〜天使の時代)晩期(…ウルフガイ再開からの時代?)と目まぐるしくその作風を変えた作者でもありました。
 私的には、狼の時代〜天使の時代が一番楽しく読めていました。「死霊狩り(ゾンビーハンター)」は元はマンガの「デスハンター」を小説化したもので、小説版のゾンビー島爆発以降の話がマンガではあります。それもこれから…てとこで終わってますけど。「サイボーグブルース」もエイトマンの小説化ではありますが、主人公がアーネスト・ライトという黒人サイボーグ捜査官でエイトマンのダークなイメージをより深くしたものでかなり好きな作品でした。「狼の紋章」から始まる少年ウルフガイ。タイトルからして人をくったような「狼男だよ」。寝る間を惜しんで読んでました。
 そして「幻魔大戦」。角川版を先に読み、並行して徳間書店の「新幻魔大戦」「真幻魔大戦」と読んでいたのは大学生の頃。全て中断したままで結局最後が描かれる事はありませんでしたが、あの時間違いなく寝るのを忘れて読み耽ったものです…。


 沢山の好きだった作家が亡くなり、沢山の作品が未完で終わっています。確かに未完で終わるのは哀しい事ではありますが、完結したからといって読者が思ったような結末を迎えるとは限りません。平井和正の「(ヤング)ウルフガイ」シリーズも1971年に第1作「狼の紋章」が書かれ、その後75年までに「狼の怨歌」「狼のレクイエム第1部第2部」と書かれ最高潮に盛り上がりました。しかし84年に9年振りに続編「狼のレクイエム第3部 黄金の少女」(刊行は85年から全5巻)、95年に「狼のレクイエム第4部 犬神明」(全10巻)として完結しましたが、20年の歳月は、作家が当初描こうとしたものが本当にこういうものだったのかと疑わざるを得ませんでした。
 言霊使いを自ら標榜する作家さんでしたが、本質的には収拾の付かなくなる長編よりも短編の方が面白かったというのが私的な結論です。特に処女作で1962年に書かれた「レオノーラ」(宇宙塵発表、その後SFマガジンに転載)は大好きな作品。いまでも日本SFアンソロジーとかに時代の代表作として収録されています。改めて書く機会もあろうかと思いますので、今回は触れません。


 本当に好きな作家さんでした。自分の精神形成のかなりの部分は平井作品によって形成されたといっても過言ではありません。
 ご冥福をお祈りいたします。



 

「カリオストロの城」14.5%


ルパン三世 カリオストロの城」14・5%!根強い人気

 16日に日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で放送されたアニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」(後9・00)の平均視聴率が14・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。14回目のテレビ放送だが、根強い人気を示した。12回目(2010年10月8日)の12・1%、13回目(12年3月30日)の12・7%を上回った。■1979年12月に公開された不朽の名作。アニメ「ルパン三世」の劇場映画第2作で、巨匠・宮崎駿監督(74)の映画デビュー作。欧州の小国・カリオストロ公国を舞台に、史上最も精巧な出来を誇る幻の偽札「ゴート札」の謎や美少女・クラリスとの物語が展開される。=後略=(スポニチアネックス 1月19日(月)9時40分配信)


 36年も前の作品がこの視聴率。押しも押されもせぬ名作と言ってよいでしょう。
 ちなみに、これまで14回の視聴率は以下の通り。

 
回数 放送日 番組名 視聴率
1 1980年12月17日 水曜ロードショー 21.2%
2 1982年9月22日 水曜ロードショー 21.8%
3 1984年3月14日 水曜ロードショー 20.3%
4 1985年7月3日 水曜ロードショー 14.7%
5 1991年10月4日 金曜ロードショー 13.7%
6 1994年9月2日 金曜ロードショー 22.4%
7 1996年1月2日         12.1%
8 1999年2月26日 金曜ロードショー 23.4%
9 2001年6月15日 金曜ロードショー 21.2%
10 2004年3月26日 金曜ロードショー 15.8%
11 2008年5月2日 金曜ロードショー 16.4%
12 2010年10月8日 金曜ロードショー 12.1%
13 2012年3月30日 金曜ロードショー 12.7%
14 2015年1月16日 金曜ロードSHOW!     14.5%


 すごい安定感w一番最初の80年12月の"コブラツイスト"カット放送から、ほぼ毎回みてますねぇ。DVD持ってるのにwwビデオも持ってましたから、間違いなく10回以上観てる。映画館でも、最初のロードショウは見逃しましたが、その後名画座で何回か観てます。なもんだから、セリフは大体頭に入っていて、今回も観ながら先回りしてBGMとセリフを言ってたら、カミさんから「キモッ!!」と言われてしまったwwだって全部のシーン覚えてるんだから仕方がありません。
 
どのシーンも好きなんですが、ルパンがクラリスを訪ねるシーンは良いですね。

ルパン「私の獲物は、悪い魔法使いが高い塔のてっぺんにしまい込んだ宝物。どうかこの泥棒めに盗まれてやってください」
クラリス「わたくしを!?」
ルパン「金庫に閉じ込められた宝石たちを救い出し、無理矢理花嫁にされようとしている女の子は、緑の野に放してあげる。これみんな、泥棒の仕事なんです」
クラリス「私を自由にしてくださるの?」
クラリス「ありがとう。とてもうれしい。でもあなたは、カリオストロ家の恐ろしさをご存知ないのです。どうかこのまま帰って…」
ルパン「ああ、何ということだ。その女の子は、悪い魔法使いの力を信じるのに、泥棒の力を信じようとはしなかった。その子が信じてくれたなら、泥棒は空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだって出来るのに…」←これ、なにげに最後の種明かしになってたりするw
そして、いきなりルパンは手を握り唸りだす。
で指先から花を出す。ポンッ!
クラリス「まあ!」
ルパン「今はこれが精一杯」
フフフ…はははっと2人とも笑顔。

もう最高です。


色々な仕掛けに全く無駄がなく、100分があっという間。100分という時間もちょうど良い。映画としてもアニメーションとしても最高水準。あの当時でも、これだけの動きをするアニメってなかなかなかった。
 「テレニコツイ」ってタブレットアプリを起動しながら見ていたのですが、このソフトは、ニコニコ実況サーバーに接続し、コメントを取得して画面に表示したり、Twitterハッシュタグ付きのツイートが流れたりします。TVでニコ動観てる感じとでもいえば良いのか。(android版→https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.t3y.nicojikkyofree&hl=ja)円盤持っていても、沢山の人と一緒にみている感覚というのは、とてもいいものです。。。
 恐らくこれからも放送する度にこれくらいの視聴率稼げちゃうに違いありません。

様子を見ましょう。


 大体8時30分位で、代官の悪事がばれるけど、「助さん、角さん、ここはもう少し様子を見ましょう」といって、悪代官は越後屋と組んでさらなる悪事を重ね、罪もない被害者を生むのは水戸黄門の常とう手段。実は一番の悪人は、自分の見せ場を敢えて作る為に追加の悪事を黙認する水戸黄門ではないかと昔から思っていました。。


 と、医者の「様子を見ましょう」発言でそんなことを思った今日。どうも頭痛が治まる気配なく、血圧も相変わらず高い感じで、このまま突然倒れたりしたら迷惑かけちゃうのはまずいので、とりあえず早退をして医者に行ってきました。
 待合室で測った血圧は99/168。上は高いけど下100切ってる。それでも昔は60/120だったことを考えると全然高い。そして、診察室に行くと、一方的にお医者さん喋り出す。
「両親祖父母で高血圧の人はいる?」
いやいや父親死んでるし、祖父母なんか一緒に住んでたわけでもないし、ずいぶん前に亡くなってるからそんなん知らないし…。
「血圧計持ってる?安いから買って毎日測って。そんで1週間記録してそれでも下がらないようなら記録もって、またきて」
といって、「家庭血圧記録ノート」を渡される。
これって診察?処方箋もなし。

 まぁ話しただけじゃ判らないから、こう言うのはしかたないけど、これで1週間後ポックリいったらどーする?頭痛いっつってんだから、触診くらいしないか?


 というわけで、家に帰って薬はこのバファリンを飲んで、楽天で血圧計を探す。一応手首とか指より上腕式が良いというのでオムロンの上腕式血圧計をポチリ。3270円。安っ。ちゃんと測れるのかな。一応レビューとか見たら大丈夫そうだったんで、これから血圧記録付けるよ―にします。。
 
[rakuten:edion:10043017:detail]

画集2題


先日amazonを放浪していたら発見した画集。

 「松本零士の美女幻影」と「生頼範義 緑色の宇宙」が届いてました。
 松本零士の美女幻影 (Gakken Mook)生頼範義 緑色の宇宙 (玄光社MOOK illustration別冊)

 「松本零士の美女幻影」は、ハーロックや999以前の、ハヤカワSF文庫や漫画ゴラクの表紙絵、「セクサロイド」「ミステリーイヴ」などのヤマトでブレイクする前の美女イラストを集めた画集。
 「銀河鉄道999」のメーテルやエメラルダスはこれらの美女の集大成だったんだと分かります。どちらかと言えば、この頃の松本美女は本当に私の理想だったことを改めて再確認しました。細い体、腰、ふくよかといえないけど充分魅力的な肢体。憂いを含んだ瞳。久々に見て、40年近く前にはじめてみた時のドキドキが蘇りました。


 「生頼範義 緑色の宇宙」
 生頼範義の絵は、先日亡くなった平井和正の小説の表紙では初めて知りました。同時期に角川文庫で発売されていた小松左京の表紙も生頼さんでした。今から30年前に平井和正作品の絵を集めた画集(生頼範義イラストレーションズ)を2冊買いましたが、もともとそれほど画集が出ておらず、いつしか忘れて言いましたが、この生頼さんの絵は今見ても充分迫力があってすごいです。「スターウォーズ帝国の逆襲」のワールドポスターも手掛けてました。

 最近は印刷技術も飛躍的に進歩してますよね。久しぶりに画集を買いましたが、高精細でびっくり。
 
 

「「龍」を気取る中国 「虎」の威を借る韓国」

「龍」を気取る中国 「虎」の威を借る韓国 (徳間文庫)
黄文雄著・徳間文庫


99年初刊・2005年文庫初版ということで、今から15年以上前に書かれた本ですが、中韓に対する印象が更に鮮明になった感じです。
05年の文庫化というと韓流ブームの真っただ中。中韓の印象も決して悪い時じゃなかったけど、こういう警告を出す人がいたんですね。今となっては、ここに書かれている内容は白日のもとにさらされて、殆どの日本人の知るところとなりました。
 国家や民族というくくりで好悪を語る事はあまり良くないと思います。個人々々ではいい人もいると思いますが、特にその国の教育によって人は育ちますから、刷り込まれた意識というのはなかなか変えられないというのも一方で事実だったりします。更にその国の風土に根差した考え方などは変えようがない。それを受け入れず無理やり自尊心を保とうとするから、都合のいい歴史の改竄をしてそれを持って教育したりする。しかも国家的に。もうおかしいとしか言いようがありません。

 一方で中国と対立している台湾について"中国とちょっと違う中国"位の認識しかなかったのですが、風土的に考えると日本と同様の島国、海洋国家としての成り立ちで、どちらかというと日本に近い事が判りました。そういうわけで日台というのはシンパシーを感じやすいのかもしれません。

 著者の黄文雄さんは、親日中韓の急先鋒で多くの著作があります。気がついたら読んでみることにしよーっと。

 

「龍」を気取る中国 「虎」の威を借る韓国 (徳間文庫)

「龍」を気取る中国 「虎」の威を借る韓国 (徳間文庫)

[仁義なき回収、堕ちていった女たち―闇金裏物語」

 
仁義なき回収、堕ちていった女たち―闇金裏物語 (文春文庫)

 著者の金原さんは元街金。そこでの経験をセミノンフィクションで描いた作品。
 「ナニワ金融道」「闇金ウシジマくん」など、闇金、街金を扱った作品は結構ある。それだけ、”身近にあって興味はあるけどなんだか怖い”ものなんでしょう。確かに闇金を利用するようになったら、まぁ人生おしまいに違いありません。ただこれだけ締め付けが厳しくなっても闇金はなくならない。それが著者のいうところの必要悪ということでしょうが、犯罪、もしくは犯罪スレスレのことをやっていながら、こういう開き直りはいかがなものか。更にいえばそれを面白おかしくこういう本にしてしまうのも、正直あまりいい気はしない。とはいえ、それを面白半分で読んでしまっている自分も下衆の仲間であることは間違いなんだけど。

 昔はトイチ(10日で1割)なんていわれていた闇金も、今じゃトサン(10日で3割)とかトゴ(同5割)なんてのが当たり前らしい。しかも闇金を利用する人なんて、元金まで含めて用意をする事はできない。毎回ジャンプと言って利息だけ払うことに。
 例えば、2万円借りたとする。10日で5割だから、10日後の利息は1万。だから、まず2万の借用書にサインをもらい、相手に1万を渡す。残りの1万は利息の先払い。こうやって、10日後に利息が発生する。この繰り返し。しかも利息を払わないと利息分が元金に繰り込まれる。あっという間に借金が膨れ上がるという構図。

 取り立てといっても、著者のいた街金は暴力までは使わない。それでも夜討ち朝駆け位はする。ラスト近くのお話で、取り立てに行った家に、債権者の父親はいなくて、5歳と3歳の子供だけ。数日後再度取り立てに行っても両親の姿はない。子供を置き去りにして逃げたらしい。残された子供といっても5歳では料理なんかできず、台所を見ると、なまのままかじられた野菜やインスタントラーメン。野菜もさすがに玉ねぎは食べられなかったらしく歯型だけ付いていた。そしてテーブルの上には綺麗な何かが載っている。良く見ると熱帯魚の尾びれ。食べる物がなくて買っていた熱帯魚を食べたらしい…。さすがにいたたまれなくなり、保護施設にTEL、その間に食べ物と切るものを買ってきて上げて、無事施設に引き取られていったそう。
 ここまで来ると、借りた奴が悪いのか、貸した方が悪いのか良くわからなくなってくる。確かに暴利で貸すのは悪い。しかし人間として捨ててはいけないものまで捨ててしまうのはどうなんだろう。その原因を作ったのは、その本人か闇金か…。


 生きているといろんな事がある。自分の経験している世界なんてそのほんの一部でしかなく、そういう自分の知らない世界を知る事ができるノンフィクションはやっぱりジャンルとして面白いと思うのです。

仁義なき回収、堕ちていった女たち―闇金裏物語 (文春文庫)

仁義なき回収、堕ちていった女たち―闇金裏物語 (文春文庫)

 

[雑感]床暖房


 リビングに床暖房をいれています。これ、すぐ暖まるし足元が冷えなくてエアコンのように空気が乾燥する事もないので、暖房機としてはすごくいいと思うのですが、人のやる気を根こそぎ削ぐ「悪魔の設備」でした。

 足裏が接触しているうちはよいのですが、横になるとそこから悪魔の触手が身体を縛り付けてきて一歩も動けなくなります。そのうち完全に寝転がってしまいます。すると手が自然に近くにあるひざかけとか上着とか、とにかく上にかける物を無意識に引き寄せます。次に猛烈な睡魔に襲われます。もう2度と起き上がることができません。


 どうもこれは私だけではなく、カミさん、娘も同様。但し長男は意思が強いせいか、まずリビングに横になる事はありません。
 そう、この悪魔に打ち克つためには、疲れた身体で足裏以外のものを接触させない事。


 今日は、神奈川県の弓道連盟会長に稽古を特別に見て頂きました。県連会長は範士八段。ジェダイでいうところの”マスター”です。そりゃもう雲の上の人なわけで、そんな人に自分の射を見て頂いて直接指導を受けるなんて機会はなかなかありません。
 寒かったのと緊張したので、一回目の立ちで一本目の矢をとりこぼして失。矢の取りこぼしって殆どしないのにこういう時に限ってやっちゃうんだよなぁ。最悪でした。


 精神的にもどっと疲れた今日。
 そういう日にリビングで横になる。当然朝まで爆睡…orz。
 
 
危険です、床暖房。

講習会


 不定期ですが支部単位で講習会というのがあります。これは、弓道の基本的な動きを改めて上位者にご指導を頂いたり、全日本弓道連盟で解釈がまちまちだったものを統一見解として決めたことを伝えたりする会です。今日はその会があり、9:30〜16:00までみっちり弓道漬けの1日でした。
 
 弓道は一人でも出来るスポーツですが、一人でやっているとなかなか上達しません。やはり上位者にみてもらい、直接指導してもらったことを素直に聞いて直していくことが一番の早道。ゴルフでもスキーでも最初は教室に入ったり、その後も指導者につくことで上手になっていく、それと一緒。

 たかが矢を番えて的に中てるだけなのに、無茶苦茶難しい。同じ動作をすればよいだけなのに、それができない。要は固定したボウガンの銃身になることが求められるわけですが、人間のぐにゃぐにゃな身体とちょっとしたことに動揺してしまうこころ。これを制御していつでもどこでもどんな時にも同じ形で矢を放てるようになることが大切なわけです。
 戦国時代のように戦場で速射をする必要もなく、ゆっくりとした動作でひとつひとつ確かめながら出来るんだから、ある意味実践的な弓術に比べてちゃんとできないとおかしいんですが、逆にゆっくりと出来るおかげで、様々な余計な事を考えてしまうというのも事実。

 巷では、2020年のオリンピックに何がなるのかいろんな噂はあります。単に人口だけでも弓道が選ばれる事は無いと思いますが、それ以前に弓道はスポーツとはいえない側面が他の武道と比べても大きいような気がします。矢を的に中てる競技であれば、アーチェリーがあります。似たような競技の弓道が入る必要はないわけで。
 ただ弓道はどんなスポーツよりも美しい。それは勝ち負けを超越したところに本質があるからではないかと思うのです。

「キャプテンハーロック」

キャプテンハーロック (角川文庫)
 昨年の映画化作品のノベライズ。
 映画が困っちゃんなので、ノベライズを読むのを躊躇ったんですが、一応ハーロックだし、もしかしたら映画を補完する内容かも…と思いとりあえず読んでみました。
 えーと、駄目ですね(^_^;)。


 ハーロックは、男の中の男。常に憧れの対象でないと。確かに地球を我がものにしようとした元老院に反旗を翻すのはよいけど、それで地球を破壊寸前までメタメタにしちゃうというのは攻撃対象を間違っています。
 そしてその後時の結べ目をほどいて、元に戻すとかいう"中二病"的妄想に取り憑かれて、植民惑星に次元振動弾をばらまき、一世に爆発させようとする。元はと言えば自分が蒔いた種。それを無かったことにしようなんていうのは、大人の男が考える事じゃない。
 本編の「宇宙海賊キャプテンハ―ロック」でのマゾーンとの闘い以外でも「ダイバー0」ではゼロを見守る大人として、999でも鉄郎をはじめ当時の若者の憧れだった。若い頃を描いた「わが青春のアルカディア」でも自分の世界に閉じこもってウジウジするなんてことはなかった。
 基本的に性格設定すら踏襲しなくて、映画化と言われてもこれはハーロックではありません。器作って魂入れずとはまさにこのこと。確かにハーロックのビジュアルはかっこいいけど、ハーロックの見た目のかっこよさにだけ憧れたわけでは決してないのです。


 国内での興行収入は5億位と大コケだったらしいけど、海外、特にフランスでは大ヒットだったらしく、制作費の30億は恐らく回収できたのでしょう。
 できたら、再度ちゃんとしたハーロック映画を観たいです。ちゃんとハーロックが判っている方を脚本に迎えて…。

 
 

残して欲しいもの。


氷川丸日本丸 老朽化進み保存に課題
カナロコ by 神奈川新聞 1月27日(火)10時12分配信)
http://www.kanaloco.jp/article/83281/cms_id/123096

 ミナト横浜のシンボルとして親しまれている「氷川丸」と「日本丸」の保存をめぐる動きに注目が集まっている。戦前から活躍した両船は老朽化が進み、廃船の危機が迫っているとの指摘も。造船工学に詳しい国土交通省運輸安全委員会委員の庄司邦昭さんは「日本海運の歴史をいまに伝える貴重な海事文化遺産だ」と訴え、国の重要文化財指定など保存に向けた機運の高まりに期待を寄せる。■日本郵船氷川丸と帆船日本丸はともに建造から85年を迎える。庄司さんは「日本の重要文化財にふさわしいだけでなく、世界でも重要な海事遺産」とその価値を指摘する。戦時中に病院船として徴用された氷川丸は機雷に3度触れながら、沈没を免れた逸話も残る。■庄司さんが特に評価するのが、鋼鉄製の船体の外板をつなぎ合わせている「リベット構造」。この技術を用い、現在も浮かんでいる船は国内にほとんどなく「保存によって戦前の造船技術を後世まで伝えることができる」と訴える。■保存に向けた動きが急がれる理由がある。■氷川丸は1961年、日本丸は98年を最後に大規模修繕を行っておらず、船体の劣化については両船の船長とも「正確には分からない」と口をそろえる。氷川丸日本郵船日本丸横浜市が所有し、維持管理に当たっている。ともに「100歳を目指す」との目標を掲げるが、具体的な動きはないのが現状だ。(後略)



 眼下に鎮座している日本丸を見ながら通勤するのは、とても気持ちがいい。横浜と言えば、ランドマークタワー 3段のクィーンズタワー、帆を広げたようなインターコンチの構想物と日本丸、赤レンガ倉庫、コスモワールドの大観覧車を擁するみなとみらい地区を想い浮かべる人が多いはず。この中で赤レンガ倉庫と日本丸は、100年前後の歴史をもつ由緒正しいもの。

一方で、『明治末期に建てられ、輸出用生糸を収めた旧三井物産横浜支店倉庫(旧日東倉庫、横浜市中区日本大通)の解体が5日、着工した。「横浜赤レンガ倉庫より古い横浜最古の倉庫。重要文化財級、いや世界遺産級の価値がある」』(http://www.kanaloco.jp/article/80009)なんて話もあり、横浜市や県、国の一貫した対応が求められるところ。
 歴史的建造物を残すことと経済活動を優先させることは二輪で出来るんじゃないかと思う。それに100年の年月を耐えてきたものを杏にに壊し、新しいもんを建てても、その建物が壊しただけの年月を経るのに100年、しかも歴史的価値が生まれるかどうかは分からないということを考えると、安易にスクラップアンドビルドで良いとはどうしても思えない。
 こういうものを残すのに税金を投入するのに否を言う人は少ないと思う。それよりも行政がちゃんと指導出来ていない方が気になる。長い目で街づくりが出来るのって、企業じゃなくて行政だと思う。短期的な利潤追求の為に歴史的建造物を壊す事は絶対にやめるべきだし、それは強く指導して良い事。弱いものいじめばかりしていないでこういうところに行政の力を発揮して欲しいと切に願います。

休み


 今日は水曜日ですが、珍しく家族全員いる平日。とはいえ、それぞれにやることがあって一緒に行動することはなく…。子供の手が離れるという事はこういう事で、寂しいと思う一方で楽でもある。


 午前中は弓の練習。午後は…寝てました(^_^;)。
 夕飯はみんないるので、鍋。豆乳鍋でした。そこで飲んで、まだ爆睡。今日は延々寝てました…(^_^;)。せっかくの休日なのにもったいないorz。でもまぁ休日ですから、身体を休めるのは全然あり。相変わらず血圧は標準より高めで推移だし。休日に休む時間が取れるというのはなかなか贅沢な事なのかもしれません。。

いやいや…(^_^;)。


 私のBlogなんて、お知り合い以外に見られていないと思って、あんまし気にしていなかったのですが、某音楽著作権管理会社様ご指摘を頂いてしまい、ここ数日、強制的に非公開になっておりました。
 自分はログインしていたのでいつも通り更新もしていたのですが、複数の方から「見えないよ〜」と言われ、???と調べてみたら、どうやらそういうことでした。
 今日帰ってメール見たら確かに連絡が入っていました(^_^;)。
 該当の頁は修正し、はてなサポートには連絡を入れたので、また見えるようになると思います。


 まぁ確かに歌詞全文をのせちゃうのはさすがにまずいですね。Youtubeリンクを貼っているので、聞いて頂ければよいです。
 この頃、丁度友達が急逝して、頭の中が真っ白になっていた時期でした。自分の人生のターニングポイントになった曲をこの前後に記していたのですが、確かに利用規約には反しているので、仕方ありません。
 指摘を受けたのは、さだまさしの<主人公>でした。
 

 10年もblogを続けていると、こういう規約違反的な事をやっていないとも限らず、これからも続けていくためには、こういうの注意しないといけないですね。
 後から違約金とか取られるのも怖いので、充分気をつけたいと思います。。

「キャプテンハ―ロック 次元航海 1」

キャプテンハーロック~次元航海~ 1 (チャンピオンREDコミックス)
 まさかのキャプテンハ―ロックのリメイク。松本零士オールスターキャストの物語は小説の「GALAXY EXPRESS 999 ULTIMATE JOURNEY」がありましたが、今度はキャプテンハ―ロックを中心にして松本漫画大集合をやるっぽい。しかも松本御大ではない嶋星光壱さんというこの作品でデビューの新人が描く。松本零士も今年で77歳。さすがに長編に手を染めることは厳しいよなぁ。


 1巻は無気力が蔓延した地球にペナントが打ち込まれて、台場博士、クスコ博士が”紙のように燃える女”に殺されるところから始まる。まんまオリジナル第1巻。ただ、TVのみで出てきたハーロックを狙う切田(今作では太陽系連邦副長官)や、海野広らしき青年、まほろば、Gヤマトなどの別作品、そしてエメラルダス、トチローも出てきて、薄いながらなかなかドラマチックな展開。そのおかげで、台場正がアルカディア号に乗ったところで1巻は終わってますが。
 アルカディア号も999以降の鯨タイプではなく、オリジナル版のエイタイプというのは原作好きにとっては嬉しい。


 いつの頃からか、風呂敷広げ過ぎて完結しなくなった松本漫画。若い力を借りてこの作品はちゃんと完結させて欲しいものです。

 連載しているチャンピオンRED、あんまし本屋さんで見かけませんが、往年の名作を次々とリメイクしているらしい。今度買ってみよう。。


 

DEVILMAN

デビルマン [DVD]
2004年・那須博之監督
ポスターはかっこいい。期待しちゃいます。


10年振りに観てみました。
私も投稿している「みんなのシネマレビュー」(http://www.jtnews.jp/)でも平均点ワーストランキングで堂々の4位。因みにワースト10は以下の通り。
1 死霊の盆踊り (1965年) 0.67点
2 北京原人 Who are you? (1997年) 1.19点
3 北斗の拳 (1995年) 1.24点
4 デビルマン (2004年) 1.42点
5 ピンチランナー (2000年) 1.59点
6 シベリア超特急 (1996年) 1.60点
7 CAT’S EYE/キャッツ・アイ(1997) (1997年) 1.71点
8 オクトパス (2000年) 1.80点
9 REX 恐竜物語 (1993年) 1.96点
10 漂流教室 (1987年) 2.00点


他のワースト作品って、確かに映画としての出来は酷いんですけど、反面愛されているようなところもあると思うんです。シベリア超特急なんて、ワースト映画なのに5本の映画、2本の戯曲まで作られている。
 それに比べてデビルマンは何故こんなに酷評で、誰からも愛されない作品になってしまったのか。いろんな疑問点が湧きあがります。殆ど俳優未経験のモデルを主役準主役に起用したり、小林幸子とか引退して芸能人に転身した元大関KONISIKI、格闘家のボブサップ、同僚にデーモンだと嘘の密告をされて田んぼの中を逃げ回る鳥肌実とか、なんでこういう配役にしたのか。確かに原作に沿っていると言えばそうなんだけど、5巻だけど内容の濃い原作を2時間で収める無理さ。脚本家は何度も変わって最終的に監督の奥さんが引き受けたのも、しぶしぶだったとしか思えず、行動は突飛だし、セリフに一貫もない。


 あ、悪いところは、沢山の人が言っているので、あえて良いところを。
 出演者で一番上手なのは子役時代の染谷将太くん。ススムくん役です。これは永井豪原作の傑作短編「ススムちゃん大ショック」を映画の挿話としていれているわけですが、ただでさえ短い尺になんでこの話を入れ込むのか理解不能。この話は結構好きなので、是非1本映画にして欲しいくらい。
 それと、もう一人のデビルマン、デーモンに合体されても人間の心を失わないミーコ役の渋谷飛鳥。染谷君との絡みが多いからか、2人の演技が他の俳優さんたちに比べて際立って良いです。
 冨永愛シレーヌは酷評されがちですけど、CGになってからは意外と好きです。しかし、ドラマ部分でのバラエティのパロディみたいな衣装はなんとかならなかったんだろうか。顔つきはシレーヌっぽいんですけど、いかんせん細すぎ。もう少し肉感的でギリシャ彫像のような感じの人でやって欲しかった。
 
 
 一番の問題は、スタッフにも役者にもデビルマンをちゃんと深読み出来る人がいなかったということに尽きる。要するに"愛"がなかった。他のワースト作品は、出来上がった作品は確かに酷いものかもしれないけど、少なくとも作品に愛があったり、「なんでもいいからこの人で映画を撮りたい」って思いはあった。でもデビルマンにはそれすらもなかったから、観客からも見放されてしまったんだと思います。

 映画が好きな人は反面教師的に観ておくべき映画だと思います。