日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

第一介添。

弓道では試合の前とかに「矢渡し」という儀式があります。

「矢渡し」というのは、その試合や大会、審査などが安全に行われるように安土に矢を通す儀式。それと、かつては常設の弓道場というのはなくて、試合や行事の都度安土を作り的を掛けるので、ちゃんと規則通りの距離に的があることを参加者に見せる為、その大会の主催者や高段者がテストとして最初に射ると聞いた事があります。

通常はその試合の主催者とか会長がやるものですが、会内試合なので会長は年始の射初めの会やその他記念試合の時にやり、通常は会内上段者が射手を務めます。要は外の大会に行った時の練習。
「矢渡し」の時は、射手を補助する「介添(かいぞえ)」という役割があり、射場で射手を肌脱ぎ肌入れの補助をしたり、第2介添が持ってきた矢を射手に戻すのが第一介添、矢場に飛んで行った矢を取って戻ってくる人を第二介添といいます。

今年から、通常月の矢渡しは年度分事前に掲示されて実施する事になってて、先週の稽古の時に掲示板を見たら今月の第一介添の欄に自分の名前が。まじかー。

選ばれちゃった以上、謹んでお受けしないといけません。
でも第一介添やったのって数年前?コロナもあったからなぁ。コロナ前か?
とはいえ、月例会では毎回観てるし、今月頭の春季大会でも市連会長の矢渡しを観てるので多分何とかなる、か…。

「矢渡し」っていろいろとお作法が決まっており、立ち座りのタイミング、礼の仕方、歩き方も全部決まり通り動かないといけない。
↓こんな感じ。射手の後ろにいるのが第一介添です。

www.youtube.com


今日もまた昨日の夜に介添教本を読んで1,2度動きを復習しただけ。
矢渡しが終わった後、会長から指摘があったのですが、細かなところで2,3注意があったものの、なんとか大きなミスもなく無事終了しました。

その後いつもの月例射会がありましたが、2中/10射と散々な結果。的枠の回りにはいくんだけど、かするだけ。あと1,2cm内側に入ればよかったのに、それが上手くいかない。ちぇ。

つーかそもそも精神的に不安定な今、諸氏の注目を浴びる介添をさせるのはいかがなもんか。
案の定、緊張が続いたのも的中が悪かった原因の一つであるのは間違いない。

6月の昇段審査申込んでしまったので、緊張しないように訓練しないと。
精神安定剤飲んで審査受けたら”ドーピング”になるのかなー。投薬規定はないから大丈夫かな。
あと1ヶ月とちょっと。練習できるのは土日祝だけだからあと20回もできない。

まずは日常を取り戻すこと。
昇段とかはその次の次くらいって感じですね。

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