日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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移動時間は労働時間じゃない?


「海外出張で疲労蓄積」労災訴訟、原告が逆転勝訴…東京高裁
5月22日21時1分配信 読売新聞


 約1年間に計10回、183日間の海外出張をした後、くも膜下出血で死亡した「セイコーエプソン」(長野県)の社員の妻が、松本労働基準監督署長を相手取り、労災と認めるよう求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は22日、請求を棄却した1審・長野地裁判決を取り消し、男性の労災を認める判決を言い渡した。

 青柳馨裁判長は「残業や休日出勤は少なかったが、多数回の海外出張で疲労が蓄積し、病気を発症した」と述べた。

(後略)
 

yohooニュースにこんな記事が。
うちの会社も「出張等の移動時間は労働時間に当たらない」とされてます。
つまり出張先での業務開始時間から終了時間=労働時間というわけです。
ところが、帰りに直帰せず、一旦事務所に戻って残務処理を少しでもすると、その残務処理後、会社を出た時間を終了時間となるわけです。
また、日中、客先から客先に行く間の移動時間も労働時間に含まれます。
と考えると、何故直帰(出張先から直接家に帰る)場合にのみ移動時間が労働時間に含まれないのか、子どもでも疑問に思うんじゃないかなぁ。


明らかに矛盾です。


記事の方ほどではないにせよ、1年の4分の1程度出張してますσ(・_・)。
山梨とか静岡とかが主で近いんですが稀に九州とか。
この移動って奴は、実は結構心身ともに疲れますが、それは労働時間ではない。
出張の少ない人は、「気分が変わっていいよね」とかお気楽なことを言います。
出張手当は、半日で1100円。
「いいじゃねーか、普通に仕事して食事代出るんだから」とは、上司の弁。



お話になりません。


間違ってはいけないんですが、山梨担当はいやではありませんむしろ担当させてもらってとっても楽しいです。営業所の人は優秀だしお客さんもいい人ばかりだし。
でもそれを労働と認めない会社、上司に納得がいかない。
「いやなら辞めれば?」
そこまではいいませんが、要はそういうことなんでしょうね。
私が死んだら絶対訴訟させますよ、ほんと。