節句というと、
桃の節句(3月3日)
端午の節句(5月5日)
あたりがまず有名ですが、
実は、1月1日人日の節句(これは元旦ですね)、7月7日(七夕の節句)とあわせ本日9月9日も節句なのです。
以下wikiより。
重陽(ちょうよう)とは五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものである
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。
(後略)
こういうのって、なんとなく残ってるけど、重陽は完全に忘れ去られてますね。実はどの節句よりも大切なのに…。マーケティング的に菊じゃ地味だもんなぁ。
「〜の日」って最近は1年365日なにかしらの日になってますが、テキトーに語呂合わせでつくってるのと違い、深い意味があったりして、こういう節句みたいな節目は大切にしたいです。
要は、なんかにかこつけて飲みたいだけなんですけど(^^;)