今年もカミさんが入団しているマンドリンアンサンブル団体の定期演奏会があり行ってきました。
定員500名のホールがほぼ満席って、毎回思うけどすごいわ。パンフレットにもたくさんのマンドリンアンサンブルのチラシが挟み込まれていていろんなところでやってるらしい。
マンドリン人口ってそんなに多くないんじゃ??と思い調べたら、国内20万人もいるそう。弓道人口が13.6万人(令和3年度全日本弓道連盟の各地方連盟への登録人口)らしいので、それよりも多いんだ。。それにしてもマイナーなものが好きな夫婦。楽器だけでも私のサックスもカミさんのマンドリンも管弦楽団には入りません。付け加えれば、尺八も当然オーケストラには入りません。
マンドリンオーケストラは、マンドリン(第1、第2)とテノール部を担当するマンドラ、更に低音部を担当するマンドロンチェロ、あとはギターとコントラバス、今回はパーカッションも一人入って総員40名強の構成でした。
曲は、毎回メインはあんまし聞いた事のない曲ですが、必ずわかる曲が入っていて、今回は伊右衛門のCM曲「Oriental Wind」(久石譲)やってました。勿論JASRAC申請してるそう。マンドリンの為に編曲もしているそうですが、主催であり今回指揮をされた先生はマンドリン奏者でもあり、久石譲の公演にも呼ばれていたり、ジブリの「風立ちぬ」劇中のマンドリンやバラライカを演奏している人らしい。
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2年前の演奏会でもやってます↓(違う団体ですが動画ありました)
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あ、「宵待草ラプソティ」もわかりましたw 原曲は「宵待草」(竹久夢二作詞、多忠亮作曲)
♪待てど暮らせど 来ぬ人を
宵待草の やるせなさ
ってやつ。
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マンドリンのトレモロ演奏って郷愁を誘う。なんか哀しい感じ。さすが日本と同じ敗戦国イタリアの楽器w
カミさんも私もメジャーよりもマイナー好き。
30年以上夫婦でいられる要因かも。
とはいえ、程度を越えると今の私みたいに”うつ”になる。
でもね、落ち着くんです。バラードとか。
生演奏はいいですね。癒されました。