BOOKOFFが出版の衰退の現況を生んでいるという話があり、BOOKOFFで本を買うなど、読書家の風上にも置けないという人がいることもよーく知っています。
でもね、これって卵と鶏みたいなもんで、新刊は平置きの時期が過ぎるととたんに探しにくくなり、再刊は殆どなしでは、とりあえず読みたい本はすぐに読まなくても先ず買わないといけない。本に掛けられるお小遣いだって限界がある。誰も新刊本屋に行かなくなる。
文庫本が1000円近く、単行本は軒並み2000円近く、物によってはそれ以上では、そうそう何冊も買えません。
図書館もありますが、好きな本は、基本手元におきたい派なので、BOOKOFFを活用することになります。学生時代から古本屋は好きでしたので、中古であることにさほど抵抗ないし。
ちなみに新刊本も買います。月に5冊程度。BOOKOFFでは、新刊で買うほどでもないけど、読みたいと思った本を買うようにしています。それで気に入って既刊本で手に入り難いものをあらかた揃えたら、新刊を買うようになるという循環です。
今日は、GW中の平日で、家で一人きりだったので3軒のBOOKOFF巡りしてきました。
で買ってきたのは以下の通り。
「スペースシャトルの落日」松浦晋也
「極東セレナーデ」(上)(下)小林信彦
「戦後史開封昭和40年代編」
「99のなみだ・雨」
「マグマ」真山仁
「ボクを包む地球の光」4-6巻日渡早紀
ボク地球の続編ですね。
「震度0」横山秀夫
「葉桜の日」鷺沢萠
家に何冊あるんだ?押入れの奥にあるのを知っていて取り出すのが面倒なんで、買う。これもいまや入手困難な名作です。
「永久帰還装置」神林長平
ソノラマ版は新刊で購入。これはハヤカワ版内容は一緒。
「ガンダム・一年戦争」円道祥之
1STガンダムを戦争を切り口に論じたもの
「ダナエ」藤原伊織
「ライ麦畑でつかまえて」サリンジャー
読んでなかった…。
「新宿歌舞伎町アンダーグラウンド」李小牧
仕事場が新宿なんで、新宿と名のつくものはできる限り読んでます。
こんな感じです。