「過去の過ち繰り返す」=教科書検定に抗議、非難は抑えめ―韓国
【ソウル時事】韓国外務省は6日、日本の教科書検定結果で、社会科の全ての教科書が竹島を扱っていることを受け、「ゆがめられた歴史観、領土観を若い世代に注入し続けるのは、過去の過ちを繰り返そうとすることにほかならない」と非難する声明を発表した。趙太庸第1次官は別所浩郎駐韓大使を呼び抗議した。■声明は「日本が隣国として、信頼を受けながら責任ある役割を果たす意思がないことを証明した」と強調。「韓日国交正常化50周年の意義深い年を迎え、日本政府が誠意ある姿勢で関係改善に努力することを求める」と訴えた。■ただ、「強く糾弾する」とした昨年の声明と比べると非難の表現が抑え気味で、さらなる関係悪化を避けたい意向もにじみ出た。(時事通信 4月6日(月)16時15分配信)
戦後占領軍の検閲で自国の歴史をまともに伝えられなくなった結果、自虐史観が蔓延して経済最優先での国造りをするようになった日本。それが行きすぎて「エコノミックアニマル」とか言われ更に叩かれた時代もありました。
自分の国の国歌も国旗にも愛着を持たず敬意を感じず、領土領海についてもまともに教育されず、近代史はちょろっと触れる程度。アメリカ万歳、日本は田舎、遅れてると刷り込まれて育った自分たち。挙句の果てに近隣諸国に主権侵害されてもアメリカから「騒ぐな」と言われれば声を上げる事も出来ない自立してない国が出来上がる。この国としてのゆがみは、やっぱり是正されないといけないと思う。
竹島なんて、ここ数年の騒ぎがあるまでその存在すら知らなかった。これはやっぱりいけない事だと思うので、今回の改訂は喜ばしい事だと思う。
こういうことをすると即、戦争への足音とか言う輩がおりますが、そういうことではないと思うのです。歴史認識を共有化し、などと近隣諸国は言いますが、共有とは名ばかりで、自国の歴史観を受け入れろというのが本音。そんなものは受け入れるべきでは絶対にない。お互いの立場をグローバルな視点で教える事が重要で、それをしていないどころか証拠もないような事を捏造して歴史として教えている近隣諸国の方がよっぽど偏向教育をしている。大体、自国の安定の為に反日教育をするのも???なのに、それを真に受けた国民が世界に向けて間違った歴史を世界に向けて発信するなんて常軌を逸してる。
同じように近隣諸国を責める内容なら問題でしょうが、あくまでも対立している事を明確にすることに何の問題があろうか。
日韓国交正常化50年の節目を大切にしたいからこそ、ここで譲歩をすることなく「いけないことはいけない」というのは良い事。それをあくまでも非難して、自国の主張を受け入れろという国とは、この節目に再度、見直すのもあり。往来が出来るようになったという意味では正常化かもしれないけど、この50年いや1910年からの日韓併合を含めた85年、正常化していた歩は決して言えない。真の意味での正しい認識をお互いに持たないといけない。