実家で人形供養に参加してきました。
母親がなくなって以来、実家の遺品整理をしており、行くたびに清掃センターに持って行っていますが、母親が集めたり作ったりした人形、ぬいぐるみが沢山。母親が嫁入りの時にもってきた雛人形、姉貴の雛人形、私の五月人形、とにかくいっぱいある人形はさすがにゴミとして出すのは躊躇われます。
そんな話を葬儀屋さんに話したところ、年一回、その葬儀屋さんのホールで「人形供養祭」をやるということをお聞きし、これ幸いと家にある人形やぬいぐるみを全部持ち込みました。ご供養費用は何個持って行っても1000円。
袋に詰めて(そういう持ち込みが推奨されていたので…)、合計4袋。45分の近くのお寺のご住職が来て読経、参列の私たちもご焼香をして無事ご供養式が終わりました。
人形に魂が宿るかどうかはわかりませんが、愛用の物であっても魂が宿るといわれたりするのを聞くと、人の形、動物の形をしたものというのは、魂が入りやすいかも?と考える向きはあります。
今日のご供養式も、恐らく1000体以上の人形が祭壇にならべられていました。"人形に魂が宿る"と考えているかどうかはともかく、やっぱゴミに出素のはちょっとやだなと思う人って意外と多いんだと改めて思いました。
祭壇に並んでいたのは、日本人形、お雛様、五月人形、ぬいぐるみが多かったけど、あと3,40年もすると美少女フィギュアとかが並ぶのかなぁとか思いながら読経を聞いていました。