いつもの事ですが、なんか今日は特に酷かった。
昨日は絵を観に行って疲れ練習に行けず。来週は土日仕事。再来週も土曜日は別件あって練習に行けない。で、再来週の日曜日は初の矢渡しの射手。ということは、今日練習に行った後は、矢渡し本番とゆー、無謀極まりない状態。
暑さもあるのですが、どうも耳の調子が悪い。「ボーン」という耳鳴り、音という音、人の声、自分の声も低音が響いてなんとも聞きにくいので頭が痛い。まっすぐ立ってても何か船の上にいるようでちょっと揺れてるし。
そんなもんだから、身体の軸がぶれて、三重十文字(両足先、腰、量肩のラインが上から見た時に一枚に重なっているような状態)がよくわからない。的前に立っても揺れてるみたいで気持ち悪〜。
当然中らない。ここのところほぼ羽分け(的中率50%のこと)だったのに…、今日はやってもやっても中らず、1中/20射。こんなに酷いのは久しぶり。こんな状況で、矢渡しできるんかいな。
矢渡しは、一連の所作はもちろん大切ですが、そもそも当てることに意味がある。
かつて弓は野立てといって原っぱに的を立てて競技をしていました。一応歩数とかで距離を測りますが、射位(射場内の弓を射る場所)から的までの距離が一定ではない。そこで試合が始まる前にホストが「矢渡し」といって、「ちゃんとやれば中りますよ〜」という意味で、模範演技をします。なので、競技者の模範となるような射をするのは勿論の事、それで中てないと「何やってんの?」ってことになります。あー責任重大。。