ＮＨＫのドラマ。
夕方再放送を見る。今日から３日間連続。
銀行と投資ファンド、企業買収の話。実に骨太で面白い。ＤＶＤも持ってるけど、ついつい観てしまう。
組織っていろいろなしがらみがあって、正しいことだと思っても組織の論理で捻じ曲げられて自分とは裏腹なことをしなければならない事がままある。
「それがいやなら自分で会社を興して社長になれ」と上司は言うが、それでも社会的なしがらみからは抜け出すことは出来ないだろう。
説得と懐柔と調整。
その為に自分の能力をフルに使い情報を収集し整理する。後は人脈を活用。
なんだかなぁ。
そういうことに疑問を持たずに社会生活を全うできる人がサラリーマンとして大成するんでしょうね。確かににいるわ、そういう人。
わたしゃ無理です。納得いかない事は納得できない、やれない。
上からすれば使いにくいと思うよ、私。
サラリーマンとしては間違いなく失格の部類。
ただ、それを理解してくれる人が稀にいる。前上司がそういう人だった。
否定からはじまらず、肯定から始めるこの人のやり方は大変助かった。その分苦労もかけたと思う。こういう人の使い方をされると逆にこの人に迷惑をかけないようにしようと少しは気にした表現にもなる。
要は人の使い方の問題。
上見てこれはダメあれはダメと無難に事を進め部下の能力を制限していくタイプと部下に自由にさせておき部下の能力を最大限発揮、行きすぎかなと思わせる部分は自分で制御させるように指導していくようにするタイプ。
出てくる成果はおのずと違うと思うけど？
