やっぱりなかったんですね…STAP細胞。
まず立ち返って「STAP細胞」って何か、意外と知らない人多いじゃないかと思うので、wiki先生に聞いてみた。
「刺激惹起性多能性獲得細胞( Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency cells)とは、動物の分化した細胞に弱酸性溶液に浸すなどの外的刺激(ストレス)を与えて再び分化する能力[注 1]を獲得させたとされる細胞。その英語名から一般にはSTAP細胞(スタップさいぼう、STAP cells)と呼ばれる。この細胞をもたらす現象をSTAP現象という」とあります。
要は、細胞に何らかの刺激を与える事で、元々細胞に与えられていた機能を初期化して、他の部位を構成する細胞にする事ができるというもの。ES細胞のように受精卵の胚に別の細胞の核を入れて、受精卵を臓器にしたり、iPS細胞体のように細胞に4種類のタンパク質を入れることで細胞を初期化して、そこから新しい臓器の細胞を作り出洲よりも手間んなく簡単に初期化細胞が作れるっていうもの。
確かにこれが簡単に出来るようになれば、再生医療とかが飛躍的にしかも安価で出来るようになる。まさに夢の技術なわけで、しかもそれが女性のそこそこ可愛い感じの研究者によって発見されるというのは、絵的にはとても注目になる。
要は、今回のSTAP細胞騒ぎは、小保方さんを主役にした茶番だったんじゃないかと推測するのです。小保方さんがどこまで判って主役を演じたのか判りませんが、今回の問題を小保方さんだけに収斂させようとする理研のやり方は会見をみても見え見えで、どうも釈然としない。
ただ主役を演じてしまった以上、周りの演出家や共演者がいたところでその責任はしっかりと果たさないといけない。それを見事に敵前逃亡するのはさすがにまずい。想像の域は出ませんが、予算獲得を狙った理研組織ぐるみの茶番劇といった感じなんでしょうね。しかし、そんな茶番の主役になっちゃったばかりに小保方さん人生めちゃくちゃ。ご愁傷様というしかありません。