日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

blogをするのは寂しがり?


 清原が逮捕されて、最近清原がblogの更新が頻繁だったということに対して、コメンテーターが「blogを頻繁に更新する人は、寂しがり屋で自己承認(認めてもらいたい)欲求が高い」と言ってました。
 私も、毎日更新し始めて10年以上経ちますが、別に寂しがりでもなければ認めてもらいたいなんてことも思ってません。つーか、認めてもらうような内容全然ない。


 敢えていえば、”思っていることを口にする”場として、使ってるような気がします。勿論blogは公開の場。口にできないようなこともたくさんあるし、ストレートに言ったら角が立つ場合も多々ある。そういう事も、どうやってオブラートに包めば話すことができるかという練習にもなる。
 人と人とは完全にコミュニケートできないというのが自論です。相手が何を考えているかなんて、本当のところ分かっている人なんていないと思う。それでも自分の事は出来る限り正しく伝えたい。認めてもらいたいということが、そういうことであれば確かに自己承認欲求なのかもしれませんが、感覚的にはちょっと違うんだよな。承認非承認どちらであろうとも、少なくとも誤解をされるような生き方はしたくないという感じとでもいえばよいのか。


 人間はテレパシーがなく、コミュニケーションの唯一の手段は"言葉"。ボディランゲージなんてのもあるけど、やっぱり言葉というのは大切だと思う。言葉を正しく使う。自分の考えを文章として適切に表現する事。それってやっぱり生きた行くうえで大切だと思うのです。
 10の言葉を知っているよりも、100の言葉を知って表現した方が、より自分の考えを正しく表現できる。絵や書や音楽、舞台、映画、いろいろな表現方法があるけど、そういう芸術的才能が皆無なので、自分にとっての表現手段はやっぱり文章だったということ。


TVのコメンテーターの底の浅い発言にいちいち目くじら立てることもないけど、紋切り調に断定されると"寂しいのとはちょっと違うんだけどな"と思ってしまうのです。