♪折れたタバコの吸い殻であなたの嘘が判るのよ〜
は今から45年も前に大ヒットした三味線屋の勇次じゃない、中条きよしの「うそ」。
「敵は、嘘。」「嘘つきは、戦争の始まり。」
1月7日付の新聞3紙(全国版)に掲載した意見広告に出た全面広告。宝島社はこれまでもインパクトのある企業広告を出し、数々の広告賞を受賞しています。
読売新聞朝刊、日刊ゲンダイに掲載された広告は「敵は嘘。」
<いろんな人がいろいろな嘘をついている。
子供の頃から「嘘をつくな」と言われてきたのに嘘をついている。
陰謀も隠蔽も改ざんも粉飾も、つまりは嘘。
世界中にこれほど嘘が蔓延した時代があっただろうか。
いい年した大人が嘘をつき、謝罪して、居直って恥ずかしくないのか。
この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。
嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ。>
宝島社からの広告意図は次のように出ています。
<今回の企業広告のテーマは「嘘」です。「敵は、嘘。」「嘘つきは、戦争の始まり。」をメインコピーに、2つのビジュアルを使用しました。連日メディアを賑わしている隠蔽、陰謀、収賄、改ざんの事件など、気がつくと、世界中に嘘が蔓延しています。それを伝えるニュースでさえ、フェイクニュースが飛び交い、何が真実なのか見えにくい時代になってしまいました。人々は、次から次に出てくる嘘に慣れてしまい、怒ることを忘れているようにも見えます。嘘が蔓延している今の世界に対して、嘘についてあらためて考え、そして、嘘に立ち向かってほしい、そんな思いをこめて制作しました。>
世の中なんて今も昔も嘘だらけです。自分から見たらこちらが真実だけど、相手から見たら真実ではないということはいくらでもあります。いくら事実を示しても受け入れない人はいくらでもいます。そうなると物事を納めるのは3つ。
・(力関係で)こっちが折れて嫌々泣く。
・痛み分け。
・時間が経って忘れるのを待つ(お互いにこれ以上話し合っても無駄という状態)。→実質的には終わっていないので忘れた頃に炎上する可能性あり。。
"ついていい嘘悪い嘘"なんていうのもない訳ではない、ということが話を一層ややこしいことにする。
嘘をつかれた方は激怒するけど、かたやこちらはついていい嘘だと思っていたり。
ただ、意図的に黙っているといところまではありだけど、基本的に嘘は駄目だと思うんです。まして証拠を突き付けられているのに詭弁を弄して逃げたり、大人のする事じゃない。
謝るのが苦手とか、謝ったら負けだとか思っている時点でもう相手になりません。
国と国との関係(外交)もマウントポジションの奪い合い。しかしどんなにマウントされてもギブアップしない相手は、審判の裁定を待つしかなく、相手はそれでも負けを認めず、リング外で闇討ちしたりするから気を付けないといけない。
最近の日韓関係はまさにこれです。
福沢翁も今から100年以上前に現在の状況を看過しています。曰く、
《左れば斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前にして毫も意に介することなし。既に従来の国交際上にも屡ば実験したる所なれば、朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ》(『時事新報』明治三十年十月七日)
100年経っても自分のポジションを理解しない国に援助したり、いくら隣国であっても、迎合する必要はもうないんじゃないでしょうか。
韓国があることで"共産主義の防波堤"とか言われてましたけど、なまじ友好国だと思っていたことがそもそもの間違いで、昨今の状況をみるにつけ韓国がなくなっても、そんなに変わらないんじゃないかと思います。
竹島問題、仏像盗難問題、慰安婦問題、農産物の種苗盗難問題、徴用工問題、レーダー照射…。次々と起こる韓国相手の問題について、そろそろちゃんとした決着をつけるべき。
これ対応を誤り、またなぁなぁで済ますとさすがに国民は黙っていないと思うんです。国旗燃やしたり、デモしたりはしないかもしれませんが、民間レベルで脱韓国は今以上に間違いなく進みます。それに支持率下落は間違いありません。
でも韓国が自分の非を認めるわけはないし、やっかいですね。
とりあえず、韓流スターをいまだに追いかけている人、もうやめません?