「あしたのジョー」の丈vs力石戦の後、敗れた矢吹が力石に近寄ってきて手を差し出し、それにこたえる力石のシーンが表紙。この後力石の手は丈の手をかすめ、前のめりに倒れそのまま帰らぬ人となる。
なんつ〜いい絵を表紙に持ってくるんだ(>_<)。
第1特集は「昭和40年男的 男はつらいよ」
巻頭は「あしたのジョー」の力石の減量について「力石徹はつらいよ」、大野剣友会の現代表・岡田 勝が仮面ライダー撮影秘話を語る「スーツアクターはつらいよ」他、昭和40年男の琴線に触れ「そーだよなー」と思うことが沢山出てきます。巻頭特集の最後は「男はつらいよ、と言わせてもらえるありがたさ オンナもつらいよ」と女性にも気をつかうあたり、昭和40年男っぽくてよい。
連載特集は昭和49年9歳の時の事件・事故・流行をまとめています。
「TVの記憶」 は「勇者ライディーン」をとりあげています。ライディーン好きだったなぁ。
デジタルゲーム(TVゲームではない)「デジとの遭遇」紹介コーナーは「エポック社「スーパー ギャラクシアン」」こういうゲームって高かったんですよね。。なかなか買ってもらえませんでした。
レコード紹介コーナー「DJフクタケの 謎の円盤POP」は、アニメと呼ばれる前の「まんが映画主題歌の世界」長靴をはいた猫とかパンダコパンダとか。「東映まんがまつり」で見ましたが、よく考えてみればその後1回も観ていないのに、45年経っていまだに「パンダコパンダ」の歌が唄えるっていうのはある意味すごいです。
相変わらずほぼすべて「わかるわかる―」と楽しめるこの雑誌。
やっぱりカミさんから「昭和40年女」を増刊号でもよいから出せ〜といわれます。
編集の方、見ていたら是非ご検討を!
- 出版社/メーカー: クレタパブリッシング
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (1件) を見る