日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「昭和40年男Vol.70」

昭和40年男 2021年12月号 [雑誌]

 巻頭特集は「俺たちに火をつけた昭和ハードロック/ヘヴィメタル魂の導火線」
 そもそもの洋楽体験はビートルズでしたが、ビートルズの楽曲でも激しいものよりも静かな曲の方が好きで、中学生になった頃は、ニューミュージック全盛期だったこともあり、ロックは、自分の趣味の範囲外になってしまいました。それでも、20歳前後には、「ベストヒットUSA」とか楽しみにみており、シンディローパーとか好きでしたが、ロックというよりはPOPSかも。なので特にハードロックについては、一般常識程度はわかりますが、ハマるまでは行きませんでした。
 という訳で第1特集は流し読み。

 今回気になっていたのは、連載特集、「夢、あふれていた俺たちの時代 昭和61年(1986年)」
 恐らく人生で一番元気で楽しかった時代です。この年の前年から一人暮らしをスタート。親の束縛から解放され、24時間好きな時に好きなことができた。勿論学校にはちゃんと通っていたし、サークル活動も熱心にやってた。仕送りは基本アパート代と水道光熱費程度だったので、遊ぶ金はバイト。深夜のコンビニとか長い休みは深夜の工場。若くて元気だったからできたんでしょう。

 世の中は、バブルに入った頃で、なんとなく明るさが見えてきた時代でしたが、チェルノブイリ原発事故やスペースシャトルチャレンジャーの爆発とか大きな事故もありました。
 個人的には岡田有希子ちゃんがサンミュージックのビルから飛び降り自殺をしたこと。「くちびるNetwork」が大ヒットしてこれから…って時に、いきなり自殺。衝撃でした。可愛かったなぁ。
 TVは、「ベストテン」が全盛期、「男女7人夏物語」とか「夕焼けニャンニャン」とか。実は生活が忙しくて、TVあんまり見ていない時代。この頃はビデオとかも持ってなかった。ビデオ持ってる先輩の家に行って、レンタルビデオ借りて見せてもらったり。映画は、専ら文芸坐とか、あの頃都内にいっぱいあった名画座で古い映画を見てました。

 バブルって、一般的には1986年12月から1991年2月の51か月のことを言うらしい。
 そういう意味では、バブル景気の時期ではありますが、おそらくバブルの恩恵を受けたのは、この頃入社3年目以上の社会人の人たち。学生から社会人1年目くらいの自分はバブルの風には触れたものの、恩恵は全然ありませんでしたねぇ。ただ何となく浮かれ始めた街の喧騒は感じましたし、バイトで貯めたお金でリングを買ったり、クリスマスデートとかは確かにしていました。今思うと、12/25のホテルのロビーのなんと恥ずかしい事か…(^^;)。
 
 昭和61年。懐かしくも恥ずかしい、しかも貧乏だったけど充実していた時代でした。
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