日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

層別大会

秋は弓道の大会、射会が多い。
今日は第65回層別弓道選手権大会が県立武道館で行われました。
層別っていうのは、一般(男/女)・青年・称号者 の各層別に競う大会。団体ではなく個人戦です。
私は一般男子の部に参加187名でした。

予選は4矢羽分け以上で通過。甲矢を12時ぎりぎりで外し、2.3本目を無事入れ予選突破。ここで、3本以上入れておけば楽なんですけどねぇ。
予選通過は約半分。うちから8名参加でしたが、高段者が総崩れ。
で、称号者の部が終わり昼休憩。
ここから本選。予選の4本+本選4本の合計8本のうちの的中数で、順位が決まります。そもそも予選羽分けでは本線皆中しても6中。入賞に絡むギリギリです。
これだけいても8射皆中は2人だけ。すごいなぁ。

待ち時間が長かったので、何も考えず、まず基本に則り正しい射を心掛けて。
すると初手が星に的中。星に入る事は何度もありますが、落ち着いて引くことができ、恐らく今年1番の射が出来たと思います。

…こういう事、めったになくて舞い上がってしまい、残りの3本を枠外に抜く(^_^;)。
射技云々の前にメンタル強化しないと、11月の審査は駄目だなこりゃ。

ただ得るものはありました。去年までは予選敗退がデフォだったので、少しは上達しているようで。
参加してよかったです。

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終日ほぼ練習。

 来週末、遠的大会に出る方がおり、でも1度も遠的やったことがない、ということで、教えてあげる為いつもの小金井公園弓道場に同行しました。
 確実に中るとかは無理ですけど、初歩的な事くらいなら教えられます。
 いかんせん弓力が弱いので、的に届くのが精一杯のようでしたが、近的とは違う感覚だというのは分かったようで、ぶっつけ本番よりは参考になったかな。

 教えるといいつつ、自分も30射強引く。しかし今回はいまいちでした。いつもなら遠的の的中率はかなり高いんですけど、今回は半分以下の的中。しかも黄色(10点)ゼロ。人に教えてる場合じゃないなぁ。
 でも、自称遠的普及委員としては、一人でもたくさん遠的の楽しさを判ってもらいたいんですよね。
 的があるから、的に中てる方が勿論いいし、大会では近的同様できる限り的心に中てる方が良い。でも「矢を飛ばす」ことの面白さ、楽しさは遠的の方が強く感じることができます。
 いいんですよ、中らなくたって。「えいっ」って離して「ぴゅ~ん」と飛んでいく、弓本来の楽しさがそこにあると思うのです。
 もちろん、近的で和弓の基本動作ができないと遠的は出来ませんが、ある程度できる人ならちょっとしたコツで矢を飛ばせます。
 遠的を食わず嫌いでやらない人はうちの会でもいます。「近的もまともにできないのに、遠的をやるなんて早い」とか悪口を言う人も。でもそういう人に限って、遠的をやった事がない。
 大きなお世話です。

 遠的矢を持ってない、と言ってやらない人もいますが、今日初めて遠的をやった弓友は、近的矢でバンバン中ててました。誰もが彼のようにできるわけではないですが、もう脱帽です。

 
 さて、AMの練習の後家に帰り、アイス(コーンタイプの奴)を食べてたら前歯が欠けました。
 !!!
 神経のない歯なのか痛みはありませんが前歯なのでさすがに見た目が悪い。
 行きつけの歯医者にそっこー連絡をして詰めて樹脂形成してもらいました。


 その夕方は明日、神奈川県の層別大会の一般の部出場の為、近的練習。
 カミさんに「皆中したら帰ってくるね」といって家を出たものの、何射やっても羽分け(射た数の半分中ること)。
 4本持つと2本が続くので、「このままじゃ帰れない、そーだ一手(2本)もって射位に着こう」と2本射ると今度は1本しか中らない。
 結局21時までそれが続き(7立)ので、だんだん肘が痛くなり、これ以上やっていると明日の試合に影響が出ると思ったところで時間切れ。


3連休初日 弓三昧。

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ラグビーワールドカップ

 本日開幕!
 
 うちの会社公式スポンサーで、当面の間胸の社章がラグビーW杯仕様着用が義務付け。終わったらオリンピック仕様の社章に…。W杯絡みのノベルティ、クリアファイルとかも配られています…。
 今日の開会式と初戦はお客様接待準備で社内は騒がしかった。
 
 あ、私個人はラグビーほとんどわかりません(^_^;)。
 学生時代、母校が強かったので何度か改築前の国立競技場に足を運んだ程度。
 かっこいいなぁと思うんですけど、自分は無理。肉弾戦に心身ともに弱い…。しかもアメフトみたいに防具も着けず肉vs肉でぶつかり合って、ボールを奪い合うなんて闘争本能は皆無です。
 ラグビーって前にいる人にボール渡すのは駄目なんですよね。
 ウィングを形成して、後ろへ後へ送りながらゴールを目指す。ロマンあるなぁ。

 初戦無事vsロシア圧勝の日本。
 W杯は44日間11/2まで。さて日本はどこまで勝ち上がれるか!


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01

新しく始まった「仮面ライダー01(ゼロワン)」今のところ観ています。シンプルな造形は好印象。
それにあやかって今youtube東映特撮チャンネル(公式)で「キカイダー01」が配信されています。これが面白い。45年以上前の作品ですから特撮はちゃちだし、お話の展開も無理はあるんだけど、3話目にして前作「人造人間キカイダー」の主人公キカイダー/ジローが出てきて共闘する。仮面ライダーでも一度戦線を離れた1号ライダー/本郷猛が戻ってくる話は興奮したものですが、2号ライダーが出てしばらくたってからの話でした。3話目で前作主人公が出るというのはなかなかすごい。
 「兄さん」といって兄を助けに来る弟、という設定。熱い!熱いよ、キカイダー

 ハカイダー4人衆もかっこいい。もっとも、前作での孤高のハカイダーの方がかっこよく、人数増えて魅力半減というのはなんとも(^_^;)。
 これからビジンダー(演:志穂美悦子)も出てる。ちょっと楽しみ。

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豚コレラ

 全国的に感染が広がっている豚コレラ。養豚業者は戦々恐々でしょう。
 ニュースでこの話題が出る度に、カミさんと話をするのは、
「なんで”ブタコレラ”じゃなくて”トンコレラ”なんだろうねぇ」ってこと。
どうも”トンコレラ”って、間抜けな感じというか、切迫感を感じない。濁点がないから?


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また週末は雨か…。

 ここのところ週末雨が多い。
 ウィークディが雨なのも嫌。濡れた傘を自分で持っているのも嫌なのに、満員電車では他人の濡れた傘で自分も濡れる。最近傘の持ち方が悪い人が多いのも嫌な理由。

 雨が降るなら、帰宅後の夜間、12時-6時の間にして欲しい。

 週末、久しぶりに遠的に行く予定でしたが厳しいか…。


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敬老の日

 ハッピーマンデーで、今日は敬老の日
 昔は9月15日でしたが、2003年から9月第3月曜日。どうもまだ慣れません。
 祝日というのは、単に仕事がお休み(サービス業の方除く)というだけでなく、本来意味のあるもの。なのに、単に利便性だけで第〇月曜日としてしまうと、意味がよく分からなくなってしまいます。

 当然月曜日の休みが増えるということは月曜日にやらないといけない事のしわ寄せが、火曜日や前週末の金曜日にある。
 小学生の頃、祝日前日は、必ず先生がその祝日の意味を教えてくれました。
 私的には、祝日は固定曜日にして何故その日を祝日としているのかをちゃんと教える方が良いと思います。

 体育の日は、10月10日、1964年(昭和39年)のアジア初のオリンピックが東京で行われそのの開会式があった日。10月第2月曜日が体育の日ってなったら???です。挙句の果てに来年から”スポーツの日”と改名されるらしい。なんのこっちゃです。

 来週も秋分の日で三連休。休みがあっても、というか休みの方がいろいろ予定があって忙しい。
 今日も本当は実家に帰り片付けをする予定でしたが、雨が降っていたので断念。結局家の庭の除草で終わる…。
 せっかくの休みですから、有意義に過ごさないと…。

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電気がなかったら暮らせませんよ

 今回の千葉の台風被害を受けて、電柱の地下化を叫ぶ人がいますが、実は地下化の技術はあるけど敢えてしていないということを以前聞いたことがあります。
 電信柱だと電線が切れたり、交換したりという作業が地下に電線を埋設するよりも格段にやりやすい。断線個所も判明しやすい。これらは、地震災害をベースに考えられたもので、今回の停電被害はまったくの想定外の規模。
 電柱が倒れたり、電線が切れる程度なら、復旧はさほど大変ではない。今回の台風で、いろいろなものが飛ばされ、まずはその撤去に時間がかかってる。
 しかも本来倒れるはずのない高圧鉄塔まで、まるで飴のように倒れた。「ゴジラ」第1作の熱線で溶けたみたいに。
 更にその被害が広範囲すぎ。通常電線が切れ送電ができない場合、迂回線を使って目的地まで電気を届けることができる。迂回している間に電線を修理して通常の状態に復旧するという手はずがとられる。しかし今回は迂回すらできないほどの被害の広さ、大きさだった。

 いずれにせよ、電気がないと暮らせない。
 「北の国から」の第1話で、いきなり北海道の山奥に連れてこられた純君は五郎さんとこんな会話をします。

純「電気がない!?電気がなかったら暮らせませんよ!」
五郎「そんなことはないですよ」
純「夜になったらどうするの!」
五郎「夜になったら寝るんです」

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純くんと五郎さん
既に電気の恩恵を受けている純君にとって電気のない生活は考えられません。
世の中のほぼすべての人は、純君派。

既に電気のある生活が当たり前になり、電気がある事を前提に人は暮らしている。電気のない生活にはそう簡単に戻れません。
そうじゃなければ高層マンションには住めませんね。


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家を建てるなら。

 最近我が家の周りで数件家が建っていますが、どれも旭化成ヘーベルハウスです。皆さんお目が高い。
 仕事柄住宅会社さんとのお付き合いが長いので、各社の建物について一般の人よりは多少知っていますが、今回の台風による被害をみても、家を建てるならやっぱり旭化成ヘーベルハウス一択だと思います。
 数年前の鬼怒川堤防決壊の時もヘーベルハウスだけ残った映像が出てました。神戸の震災の時も外側は焦げてたけど中は問題なく、塗り替えだけで家財については被害なしとか、こと自然災害については圧倒的な強さ。
 それを大々的に宣伝に利用することなく、こういう時も安心と対面の時にさりげなく伝えてくれる程度、というのも好感が持てます。グループ会社での杭打ち偽装問題がありましたが、基本的にはハウスメーカーの中で一番真面目な会社という印象です。
 デザイン的にはなんとなく角ばっていて他の会社の方がかっこいい感じがしますが、私的にヘーベルハウスに、より”機能美”を感じます。社員さんに聞くと、やっぱり女性より男性受けするらしい。
 ここに太陽光発電、蓄電池を備えれば、ある意味要塞。
 家が半壊全壊になって住めなくなることも勿論大変な事ですけど、思い出の詰まった家財やコレクションが被害を受ける事はお金に換えられません。それ以前に家族の生命を守る、という意味でも、家の中にいれば安心というのは家族にとっても安心。

 かくいう我が家は、それを知る前に場所最優先で建てたのでヘーベルハウスではありませんが、ヘーベルハウスの人は羨ましいなって思います。
 ヘーベルハウス、他のハウスメーカーの家よりちょっと高いです。付帯設備を充実させると当然更に高い。
 土地から買おうとすると大変ですけど、既に土地はある場合であれば、払えない金額じゃない。
 アフターサービスもすごくしっかりしているところも私的に高評価。ただし、アフターにかかる金額もちょっとお高め。とはいえ、家の事をしっかり分かってる人が親身になって迅速に対応してくれるのは、高齢になるとより安心感があると思います。

 今の家は来年で丸10年。当面建て替える事は出来ないけど、もし今後建てるとしたらヘーベルハウスがいいなぁ。



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「武打星」

武打星(新潮文庫)

今野敏著・新潮文庫
積読本消化。今野敏の警察小説以外を読むのは初めて。
 時は70年代後半から80年代前半。小さい頃から空手をやっていた主人公長岡誠は、大学を卒業したあと単身香港に渡りアクション俳優を目指す。「武打星」とは香港映画のアクションスターのこと。ブルース・リージャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポー。さほど香港映画を観ない私もこれくらいは知ってます。特に小学生の頃「燃えよドラゴン」の大ヒット、ブルース・リーのカンフーブームはすごかった。私もヌンチャクを友達と作ったりしました。
 ちょうど、ブルース・リージャッキー・チェンの間の時期が舞台。広東語もしゃべれず、何のつてもない青年がどうやって武打星になっていくか。ここはフィクションならではの幸運に恵まれていくわけですが、香港映画と黒社会は切っても切れない縁でつながっており、主人公も大丈夫か…と疑念を抱きつつ、スカウトされ映画に出演することに。
 今野敏は、空手や合気道の経験者。数年前に亡くなったカラオケ友達と同門で一緒に練習してたって言ってました。警察小説が有名ですがご本人のhp(「ざ・今野 敏 わあるど」http://www.age.ne.jp/x/b-konno/index.htm)によると、格闘小説も結構書いてらっしゃるようです。空手道今野塾を主宰してるらしい。


 この小説を読んで想起したのはアクション監督として活躍されている谷垣健治さん。まるで谷垣さんをモデルにしているようなお話しです。谷垣さんは、主人公同様に、大学卒業後単身香港に渡り、主人公ほど簡単ではありませんが、エキストラからスタントマン、そしてアクション監督になられた方。
 谷垣さんとは数年前に小中監督と一緒にグリソムギャングイベント後の懇親会で初めてお逢いしてお話しをさせていただきました(その時のblog→http://hee.hatenablog.com/entry/20110429)。「るろうに剣心」のアクション監督をされた直後で、ご自身の経歴とともにるろ剣の裏話ほか関わったドラマ、CMでの裏話を自ら編集した映像を見せて頂きながら沢山お話しをおうかがいできて感動したのを覚えています。ご苦労されているのに偉そうなところは微塵もなく気さくで、いっぺんでファンになりました。

 私、人生保守的なんで全然冒険してません。座右の銘は「長いものには巻かれる前に逃げろ」。
 なのでアグレッシブに自分の人生を切り開いていく人はやはり尊敬の念を禁じ得ません。

武打星(新潮文庫)

武打星(新潮文庫)

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