結局何がほしいか判らなかった私たち夫婦は、ひとつの結論に達しました。
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すなわち
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「子供たちは、既にサンタクロースを信じていない。よってプレゼントは買わない」
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ただ、まだ確実にそうとも言い切れないところもあり、
とりあえず、m&mのチョコ詰め合わせを枕元に置いておいたのでした。
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朝、娘がしくしくと泣いていました。
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「どうしたの?」と私
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「そりゃ、チョコは大好きだけど、これがクリスマスプレゼントなんて
サンタさんひどいよ。(T.T)」
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「だって、いつまで経っても欲しい物決まってなかったんでしょ。
サンタさんも忙しいから一番好きなチョコレートを持ってきてくれたんじゃないの。
お兄ちゃんとお揃いで。」
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「だって、去年の誕生日にDSとNintendogs買ってもらっちゃったから、
今年の誕生日は何も買ってあげないってパパがゆうから、ずーーーっと
クリスマスプレゼント楽しみにしてたんだもん。o(≧ ≦)o号泣」
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「(出所一緒じゃん、と思いつつも・・・)パパはかってあげないけどサンタさんは
持ってきてくれると思ったの?」
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「当たり前じゃん。サンタは子供の欲しい物をプレゼントしてくれるんだよ。
期待するの当たり前じゃんo(≧ ≦)o号泣」
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「じゃーさー、サンタはいると思ってるわけ?」
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「いるに決まってんじゃん(T.T)。」
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「ふーん、じゃー聞くけどサンタはどこに住んでんの?」
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「フィンランド」(な、なんだこの断定的な口調は??一瞬パパも信じてしまったぞ。)
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「そっかーフィンランドに住んでるんだー。遠いねー。じゃーもう今年は家には来ないねぇ。」
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「。・゜゜・( ̄◇ ̄°*) ・゜゜・。ウワァーン!!」
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「そのかわり、パパがなにか欲しい物を買ってあげよう!」
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「?o(・.・、)oお兄ちゃんの分も?」
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「う、うんいいよ、だから泣くのはやめてね。」
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「わかった」
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「じゃ朝ごはん食べよっか」
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「はーい」
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結論
「娘は、まだサンタクロースを信じている(ホントか?)」
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といつも冷静な妻にいうと
「だまされてるに決まってんじゃん!」
と一蹴。
かわいい娘には、だまされてもい−んです、はい。