まぁ、臆面もなく"親孝行"といってしまうあたり、
日頃の親不孝ぶりを察してもらえると思うんですが…。
というわけで2日目。
静岡にある「白糸の滝」へ。
全国に「白糸の滝(白滝)」と名の付く滝はたくさんありますが、
ここの滝は、富士山の伏流水が染み出して滝となっている珍しい滝。
春先のこの季節は、雪解けの為水量も多く
とても見ごたえがありました。
「旅行でもいってきたら?」
尾道の実家から東京に出てきた親のお世話を
息子の嫁(原節子)に任せ、挙句の果てに
厄介払いのように熱海旅行に招待する実子たち。
というのは、小津安二郎の名作「東京物語」です。
私も当初は旅行券でも渡して、好きなところに行ってきたら、
とも思ったんですが、
子どものころたくさん、という訳ではないですが、
数回家族旅行に連れて行ってもらったわけですから、
今度は自分が2人を連れて行く、
それだけで充分なのではないかと思った次第です。
川崎から栃木の実家へ。
朝、栃木から、中央道を経由して富士吉田から山中湖、御殿場へ。
御殿場から、裾野、富士宮。
途中数回の休憩をしながら、東名・首都高・東北道を通り栃木へ。
2日間の走行距離700キロ。
2人も喜んでくれたようだし、
ま、ミッション完了!って感じですな。