日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

夫婦水入らず 帰宅篇

 (昨日の続き)
 夕食は、コース料理。飲み物は特別なワイン等を除きすべて飲み放題。このホテルは、都内でカラオケ店を経営するPaselaの系列。チェックイン時に、貸切露天風呂、貸切のカラオケ、食後のバーの時間予約をします(カラオケとバーは時間がなく利用しませんでしたが)。それらすべての利用料だけでなく注文の飲み物食べ物も無料しかも、部屋の冷蔵庫の飲み物も無料といたれりつくせりです。
 で、受付を済ませた後、「黒ひげ危機一髪」チャレンジというのをやっていて、ナイフ3本を渡されて、3本以内に人形が飛び出したらプレゼントがもらえるゲームに挑戦。見事3本目にビヨーンと人形が飛びだして、ペア岩盤浴が当たり(1400円×2)。お得です。
 食事は、最近ずっとカミさんが食べたがっていたローストビーフがメインディッシュ。19:40からのスタートだったので、バーに行く時間がなく、私はこの夕食の時にしこたま飲みました。。。
 岩盤浴も遅い時間の予約で90分貸切状態。初体験でしたが、いっぱい汗をかいて、気持ちよかった。
 部屋、というか、ホテル全体がバリ風リゾートで、伊豆とは思えない雰囲気。一般的な温泉浴衣ではなく、作務衣風の部屋着も着心地良し。
 翌日、朝食はバイキング。和洋取り交ぜてのメニューで好きなものをチョイス。 お料理は昨日の夕食、今朝の朝食ともに美味しく量も充分。
 で、今日は、とりあえず伊豆に来たら天城越え。浄蓮の滝はデフォルトってことで、海沿いを南下後、河津桜で有名な河津川沿いを進み中伊豆に向かいます。桜の季節ならさぞきれいだったと想いを馳せつつ、時間があれば旧道の天城トンネル、河津七滝(かわづななだる・7つの滝)に行きたかったのですが、天気もあまりよくない為断念。
 途中道の駅に寄り目的地、石川さゆりの歌で有名な浄蓮の滝へ。♪九十九折り 浄蓮の滝 舞い上がり揺れ落ちる 肩のむこうにあなた 山が燃える〜 です。歌詞は秋の情景なのかな。
 連日の天候の悪さが、ここでは幸いして、大量の水が、25メートル下の滝壺めがけて落下。観測点でも水しぶきを浴びるほど。マイナスイオンを全身に浴びました。
 その後、まだ時間があったので、修善寺に。
 お寺に参詣した後、竹林の小径、指月庵、源頼家の墓等を散策する。最後に独鈷の湯(とっこのゆ)で足湯につかって昼食は蕎麦を。
 修善寺温泉って、「ミシュラン・グリーンガイドジャポン(Michelin Green Guide Japon)」2009年版の2つ星を取っている有名な観光地だと初めて知りました。
 土曜日だったせいか、観光客も多く、外国の方もちらほらいたのはこういうもので紹介されていたからなんだと理解。
 来る途中に通ってきた伊豆の温泉街は、熱海を筆頭に街に活気がなくてどこもかしこも死んだよう。それに比べて、修善寺は、昔ながらの風情を残しながら、観光客を飽きさせない工夫が施されており好感が持てました。特に竹林の小径は、夜はライトアップしているらしく、今度はここに泊まり夜歩いてみたくなりました。

 というわけで、旅行は終わり。家族旅行もよいですが、行く先々で夫婦2人連れの旅行者を散見。枯れた夫婦の旅行というのもそれはそれでよしです。