毎年、異動が話題になるこの時期、現部署に11年目の私、常にリーチ状態が続いていますが、来年も東京勤務がほぼ決定です。
課は変わるっつーか、今の課が、推進課と企画課に別れ、私は企画課に移ることが内示されました。
でも仕事をどう分割するのか、いまだにはっきりしていません。いままで、企画と運営推進を一人でやっていた事を分けるのは正直難しいと思う。しかも私の場合、両方ともこなすことができるけど、これからは企画専門になるというのは、逆に枷が嵌められるわけで、本当に会社としてそういう仕事の細分化が有効に機能するのか、正直微妙な感じ。
引っ越しする必要が無いのは、まぁ、ありがたい。子供も大きいので、もし転居を伴う異動となると、100%単身赴任になる。二重生活をするほどの高給取りじゃないから、家計的にも助かるし、土日の遊びを考えると異動が無いのは有難いんですけどね。
東京もいい加減飽きましたが、やっぱ東京の魅力は間違いなくあります。特に土日のオフ。どこかで必ずカラオケできるし、3DSはバンバンすれ違いできるし。欲しいものは、ネットじゃなくても手に入る。映画を観るのにもたくさんのスクリーンがあるし、いろんなイベントへの参加も簡単にできる。弓道場も近くにあるし。
しかしながら、東京勤務が19年、11年も同じ部署というのは、会社の中でもかなり珍しい。来年は恐らく同じ課の上位者が異動になるので自分の順番はその次と考えると、後2年は異動なしとみています。
この11年で、課長が6人、部長も5人変わっています。ここまで長いと先任曹長状態で、右も左もわからない上司が来ても何も怖くありません。自惚れですが、自分がいなくなると結構大変だと思います。それにしてもこの塩漬け状態は、長くいればいるほど、異動させにくい状態に追い込まれているような気がします。
そうまさに、”淀みに浮かぶうたかた”って感じです。