日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「BATTLE SHIP」 を観る。


「レーダー作戦ゲーム」って、今の人は知らないだろうなぁ。
赤と青のノートパソコンみたいなのに、縦にアルファベット横に数字があって、そこに戦艦を並べて、相対する。相手が、「Gの1攻撃」と言ったら、自分のGの1に戦艦があった場合「当たり」、なかった場合は「ハズレ」と宣言して、相手の船を全部沈没させたら勝ちというアナログゲーム
このゲーム、友達が持っていてやってたんだけど、結局申告頼みだから、当たっても「当たってないよ」と嘘の申告をし、自分の配置した艦艇を見つからないように置き換えたりとかして、それが見つかって喧嘩になったりして、結局やらなくなっちゃいましたね。嫌なこと思いだした…。

これ、アメリカの「BATTLESHIP」ってゲームだったんだね。それを映画化したのが、今回の映画「BATTLESHIP」。


 映画は、まぁ、ハリウッドの能天気な侵略もの。「インディペンデンスデイ」みたいな感じ。とはいえ、最近のCGってやっぱすごい。ストーリーはトホホ…なので、逆に何も考えず、ドンパチを大画面で観るという意味では映画館で観る価値は充分にあります。敵の攻撃が、「レーダー作戦ゲーム」のような"ピン"を差し込む感じなのは笑えました。
「ユニバーサル映画100周年記念映画」と銘打ったこの作品。記念すべき100周年、この作品で良いのですか?もっとも、東宝創立50周年超大作は日本映画史に残る迷作「幻の湖」だったし、東映は「仮面ライダーアギトProjectG4」だし、どうも本気で名作を創ろうとしているとは思えないから、いいのか…。

 浅野忠信くんも頑張っていました。ハリウッドに日本人が進出して主役級のお仕事をするのは日本人として誇らしい。

 今日は映画の日。1,000円ならいいでしょう。細かな事を言うときりがないけど、2時間楽しめるし。アトラクションだと思えば充分です。だったら、3Dにしてもっと臨場感あるようにしても良かったかも。1,800円だったら、金返せレベル…(以降自粛)。

 あ、もし観る人がいたら、エンドロール後ショートスト−リーが残ってるんで席立っちゃだめです。確かにこの映画、スタッフロールが始まったら「もういいや」と席を立ちたい気持ちはよくわかるけど、最近、エンドロール後にちょっとお話をくっつける事がよくあるんで、ちゃんと明るくなってから席を立ちましょう。つーか、まだ、フィルムが回ってるうちに席立つなと言いたい。これはどんなにへなちょこな映画でもスタッフロールまで見届けるのは礼儀だと思うんですよね。「金払ってるのは自分なんだから、自分の勝手じゃん」というのは、駄目だと思うぞ。