課の送別会がありました。今回うちの課の異動対象は1名だけ。甲府勤務だった彼を新入社員の頃から知っている私としては、みんなからの信頼を集めて惜しまれつつ去る程の成長をしたことにいまだ実感がない。本当にできの悪い新人で、社内外の信用は限りなくゼロ、動けば動くほどクレームを背負いこんでくる、車に乗れば事故る。傍から見ればいじめと捉えられかねない”指導”を受けてました。普通だったら辞めてしまうような状況の中、いままで仕事を続けてきたモチベーションは何なのだろう。。
上司同僚もただ怒っていたばかりじゃなくて、後のフォローはしっかりしていた、と思う。どんなに仕事でミスをしても一緒に食事をしたり、アフターでは一緒に遊んでたり。本人にとってはどうだったかは分からないけど、間違いなく愛されるキャラ。お客さんもただ怒るばかりの人だけでなく、可愛がってくれていた人も結構いました。
来年度からは、また違う仕事をする。サラリーマンにとって異動は常。新任地でもキャラを崩さずムードメーカーとして頑張ってほしいなと思います。事故だけは気をつけてね。