6月も今日で終わり。2014年も残すところあと半年。いや〜早い々々。
40代最後。同学年の人たちも続々と50歳になっているわけで、つくづく早生まれで良かったと思う今日この頃。
どこかで区切らないといけないから仕方がないとはいえ、少なくとも高校卒業までは、早生まれというのは損することが多い。小学生の頃は体力的に間違いなく劣っているし、脳の発達にしても1年の差は大きいと思う。
同学年の女の子を好きになっても、大体の場合自分より誕生日が早い。しっかり者だったり頭が良かったり運動ができたりする子が好きだったので特にそういう傾向が強かったっけ。
大学に行けば、現役ばかりでなく、浪人や留年してる人のいるので、学年=年齢差ではなくなる。社会人も新卒ばかりではなく昇格のスピードも人それぞれなので、年齢という括りはあんまし意味がなくなってくる。
とはいえ、同学年というのはやっぱり貴重で、前後同時代を生きてきた学年とも違う"同族意識"というか"仲間意識"を、私は強く感じます。音楽や流行や事件は±5歳以内なら共有できるものですが、例えば金八先生の第1シリーズは、私と同学年、中学3年の10月に始まりました。こういうピンポイントな記憶というのは、同学年としか共有できません。
小中高と、世界=学校の時代は、振り返ってみればたかが12年しかない。人格形成の多感な時期だけど、もっと広い視野で自分の立ち位置を確認できるような、そんな教育ができるといいのにな。