そもそも小さい頃から運動神経は鈍いので、人の10倍練習をして人並です。
弓道はあんまし動きがないから運動神経関係ないじゃん、と思われますが、運動神経の良い人って、例えば指摘を受けたことがその通りに”体現”できますが、私のような人間は、頭で理解しても思うようにからだが動いてくれません。
実はそれって運動だけで言えることではなくて、金曜日のサックスレッスンでも同じような状況になり、「あぁ俺って運動神経よくねー」と落ち込んだのでした。
昨日は新しい曲を初見でやったのですが、指が思うように動いてくれず、センセーに指摘されたのは「指先に力が入っている」ということ。
これって弓道やっていてもセンセーからよく言われる事で、どうしても失敗しちゃいけない、言われたことをちゃんとやらないといけないと思うと余計に力がはいってしまいがちです。
どんな場面においても”力を抜く”というのは大切な事で、運動神経の良い人というのは、頭で考えずに身体がリラックスしてうまく力を抜くことができる。
私みたいに、まず頭で考えてから動くというのは、楽器も含め体技には向かないんだよなぁ、という事を改めて感じたこの土日でした。
弓もサックスもまだまだ頑張ります…。