日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

電波少年

90年代初めから2000年頃まで日曜夜やっていた『進め!電波少年』、『進ぬ!電波少年』、日曜昼前にやっていた『雷波少年』はよく見ていましたねー。
当初はメイン司会者の松村邦洋と松本明子之2人がアポなしでいろいろなところに飛び込んでいくのがかなり衝撃的で面白かった。松本明子がアラファト議長と「てんとう虫のサンバ」(アラファト私が夢の国~♪)を唄うとか、当時社会党委員の村山富市にトレードマークの長い眉毛を切らせてもらうとか、とんでもない企画が多かった。後半になると、アポなしもどんどん過激になり、笑い事では済まないでしょ的なものもあり、連続企画物に移行、大ヒットしたのが猿岩石の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」でした。のちに途中飛行機に乗ったとか問題になったりしましたが。そもそもドキュメンタリーではなくバラエティなんだから…と考えればさもありなんです。過酷な旅だった事は事実なのだからまあ良いと思っています。

 その後も「ドロンズ南北アメリカ大陸ヒッチハイク」「伊藤くん・チューヤンのアフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイク」「なすびの懸賞生活」面白い企画がありましたが、しりすぼみとなり、電波少年シリーズの最終番組『電波少年に毛が生えた 最後の聖戦』は全く見ていませんでした。

 そんな電波少年がWOWOWで復活ということで見てみました。このガチャガチャ感は懐かしさも手伝って面白いけど、今の人たちにはどうかなぁ。コンテンツ的にも過去の電波少年を中心としたTV番組をPICKUPして紹介する体裁なので、古いTV好きの人たちをメインターゲットにしているみたい。

 地上波バラエティが勢いのあった最後の時期は、間違いなく90年代までと思います。時代の仇花、電波少年の復活はどうなるのか、ちょっと楽しみです。