やはり渋滞を避けて、7:40分には宿を出発。
9時前には、白川郷に着きました。
まるで、軒先から笠智衆が出てきそうな(黒澤明の『夢』ね)
茅葺屋根合掌造の家々が。
これ、実際に住んでるんだよねぇ。
築400年って、すごい。
そー言えば、以前山梨でイベントをやった際。
大体、簡単なアンケートを毎回取るのですが、
その中に、「お住まいの家の築年数は何年位ですか」という設問に対し、
100年以上というのがあって、
「そーだよなー、家って、100年とか、へーきでもつんだよなー」
「最近の家が30年くらいでガタが来る方がおかしいんだよなー」
と思ったのを思い出しました。
茅葺屋根の葺きなおしも年に2〜3軒ずつ、「結」と呼ばれる村の組織で
順番にやるので、世に言われているような、
葺き替えに何千万もかかるというのは
あくまでもお金に換算した時って事らしい。
空気と水がおいしくて、
人と人とが支えあって生きていくっていうのは
共同体として正しい姿で、
今のように、核家族、隣は何をする人ぞなんていうのは
やっぱりいびつなんだと思う。
さて、そんなことをつらつら考えて、
お土産屋さんにいくと、ありましたファンキーなお土産。
その名も
「さるぼぼ戦隊ひだレンジャー」(爆死)
さるぼぼといえば、飛騨の由緒ある赤いサル?のキャラクターで
家庭円満、安産のお守りとして有名だが、
最近は、黄色(金運)ピンク(恋愛運)オレンジ(健康運)等々
いろんな色のさるぼぼが・・・。
その後、高山に向かい市街散策。
飛騨牛のにぎりなんかをほおばりつつお土産屋さんを物色。
なんと、そこで新たな戦隊を発見!
・サルボボレッド
・飛騨牛ブラック
・高山ラーメンゴールド
・赤カブピンク
の4人組
「奥飛騨戦隊タカヤマン」・・・(悶死)
せっかくの旅情が台無し(>_<)。
つーか、こういうもんにばかり眼が行く方が
問題なのかもね。
何はともあれ、「郡上八幡・白川郷・飛騨高山スペシャルツアー」
これにて完。
今度行く時はもっとゆっくりしたいです。