陸上の世界選手権の女子８００メートルで圧勝しながら性別疑惑が持ち上がっているキャスター・セメンヤ選手（南ア）が精密検査の結果、男性の生殖器を併せ持つ両性具有であることが判明したとのこと。
半陰陽、ふたなりっていうと、見かけ上明らかにってなってるケースを想像しがちですが、今回のケースは、卵巣がなく、精巣をもっているが、見かけ上（外性器）は女性ということか･･･。
確かに男性ホルモンによって、筋肉の発達が男性同様になっていれば、女性の集団で戦えば勝つかもしれん。ドーピングしてたら問題でしょうが、これは、天然ドーピングなわけだからメダル剥奪はできないよね。
昨今は特に心身ともに強い女性が増え、わたしなんぞもしてやられっぱなしなわけで、そもそも男女の区別がそれほど重要なのかって思ったりすることもある。
しかしながら、シンクロナイズドスイミングや新体操（特にリボンなど）、フィギュアスケートは、しなやかで優美な女性の曲線と相まって神々しさを感じるので、芸術的な競技については男女分けたほうがいいなぁ。あ、これらの競技も男性的な力強さが素敵だと思うことは勿論あるけど。
ジェンダーの問題は難しいなぁ。
