課題図書

この年齢になって課題図書読むとは思わなかったよ。
2週前の研修で渡された課題図書
『人を動かす』
『心を動かす話し方』
やっと読み終わる。

もう５０年以上も前に書かれた本だけどそれなりに得るところはある。邦題タイトルが上から目線のところがちょっと引っかかるけど、要は、コミュニケーションを如何に円滑にするかって事をたくさんの事例を基に書かれている。

勉強にはなるんだけど、こういうハウツー本って実は嫌いです。
理由は、”粋”じゃないから。
こういうことはいちいち「こうしたほうがいい」とか「こうやるとよりいい」的なことを直裁的に書いてあって、そりゃそうなんだけど…って思っちゃう。
こういうことっってのは、小説を読んだり、ノンフィクションを読んでも感じるところはあるし、そのほうが頭に残ったりする。
映画とかドラマでもいい。
ノウハウを整理してるんだから有難く読め的なこういう本は、うーんどうなんでしょう。

あ、こういう感想は、間違っても研修では言いません。
「とっても参考になりましたぁ♪」
って模範解答するもんね、大人だから。
しかし、新書版が出てるならそっちにして欲しかったよ。重いっつーの。

人を動かす　新装版

カーネギー 心を動かす話し方―一瞬で人を惹きつける秘訣