今日は、この話題しかありませんね。女子サッカーワールドカップ。
殆どの人がやっていたことすら知らなかったこの大会。それが強豪国を次々倒し、イングランド、ドイツに勝ったあたりから一般の人を巻き込んだ話題になったというのが正直なところでしょ。
男子のワールドカップに比べ参加国が少ないとはいえ、優勝するのは容易なことではない。いつの間にそんな力をつけていたのか…。
今大会での日本の優勝が、世界各国で非常に好意的にみられているのも興味深い。震災に絡めた同情コメントもあるけど、おしなべて彼女たちのテクニック、チーム力、精神性に高い評価をしている記事が多い。
それに、日本時間、夜中の3時キックオフで、殆どの日本人は観ていない中、点を取られたら取り返して延長にもつれ込み、ここでも異常な粘りを見せ、気が付いたら6時。この時間なら結構な人が起きています。私もTVをつけたら、延長しており、その後のPK、優勝決定の瞬間を見ることが出来ました。
生きていると偶然というには余りにもタイミングが良いという経験をしたことのある人は多いと思う。今回もそんな瞬間の一つ。日本国民の祈りが、ドイツに届いたような感じがしました。
がんばりが評価される瞬間というのは、観ていて気持ちがよいものです。
なでしこJAPANの皆さん、ありがとーございます。