今日は1カ月ぶりの日本酒の会。毎回銘酒がリーズナブルに呑めるこの会は最近のお気に入り。本来は出張の予定でしたが、社内事情でお留守番になったのも幸いして、参加出来ることになりちょっと嬉しかったのです。
しかーし。昼食を食べに外に出ようと鞄を見ると財布が無い!お昼は同僚に寸借して事なきを得ましたがさすがに「飲み会あるから更に貸して」とはさすがに言えず。とりあえず行けば誰かいるだろうし最悪"ツケ"で飲んじゃおうかとも思ったんですけど、もし財布、家になかったらおおごと。さすがに心配になり、家に電話するも誰も出ない為確認できない。気にしながら呑んでもねぇ、酒に対して失礼なので、ここは涙を飲んで帰宅。
財布はありました。
それにしても、この日の為にというほどではないけど、1週間禁酒していたというのに、最後の最後でこういうポカをしてしまうのは、年齢的に情けない事この上ない。昔から大切な日に限って何かを忘れるというのは良くあって、大学の時は民謡の発表会の当日衣装を入れたバックを電車の網棚に置き忘れ開演ぎりぎりになって会場到着したとか、小学校4年の遠足の時もお財布失くしたり(結局遠足から帰ってからすぐ見つかった)、かといって、弓道審査の時は、絶対に失敗しちゃいけないと思い、入念な準備をし、弦切れしないよう、新しい弦に張り替えて審査に臨んだにもかかわらず、1射目で「バチンッ」と弦が切れてしまったり。もっともこの時は、弦切れした際の所作(失<しつ>の処理といいます)を何となく憶えていたので、それを行い、次の1本を引いただけで弐段頂いちゃいましたけど。
かような粗忽ぶりをこれまでの人生の中で数限りなくやっていて、いまだに治りません。というか、神様が私に試練を与えてるとしか思えません。と言うと、「そうやって、自分のせいではなく神様のせいにしてしまったりするところが、あなたの弱いところだ」とカミさんはいいます。はい、その通りです、すいません。