今週のお題「クリスマス」
私が、2006年から提唱している新しい学説(?)です。昔書いたblogを読み返していて発見しました。
http://d.hatena.ne.jp/hee/20061223
http://d.hatena.ne.jp/hee/20061224
人間は「サンタクロース遺伝子」とでも言わないと説明の出来ない行動をクリスマスの前後、判で押したようにします。
星空を愛でたり、イルミネーションを美しいと思ったり、好きな人に近くにいて欲しいとか、好きな人の近くにいたいと思ったり、誰かの為にプレゼントを用意したいと思ったり、美味しいものをご馳走したいと思ったり、さほど好きでもない甘いもの(ケーキとか)を食べたくなったり…。色々な現象が心身に発現してきます。これは、人間の遺伝子に組み込まれているものではないのかと思ったのです。
「サンタクロース遺伝子」は、別名「優しさの遺伝子」ともいいます。ただ、この遺伝子の発現条件はクリスマス前後に限られています。それと、心に余裕がなかったりすると容易に発現されません。
この遺伝子を常に活性化させているようにすれば、無駄な争いごとはなくなるんじゃないかなぁと思います。妬み嫉み、人よりも前に出ようとか、人よりも上に立とうとか、他人と比べることを常としていると、この遺伝子が体内に有ることを忘れてしまいます。でも、みんなの遺伝子にちゃんと組み込まれているものなのではないかと、この時期特に思います。
赤鼻のトナカイにそりを曳かせ、子どもたちにプレゼントを配る為にクリスマスの夜を駆け巡るサンタクロースは、実際にはいません。
でも世のおとーさんたちは、子供の為に、この日サンタクロースに変身します。いや、男女を問わず、みんなサンタクロースになるんです。
自分の中の「サンタクロース遺伝子」と意識して付き合う事が大切なんだと、毎年クリスマスの夜思います。
すべての人に幸いを。
メリー・クリスマス。