今日は、数カ月に1回やっている関東4支社の同じ仕事をしている担当者の会議。
そもそもの発端は、各支社で同じ仕事をしていながら交流がなく、恐らく夫々独自でいろんな事をやっているのは無駄だから、シェア出来るものはしていこう、という考えで始まりました。例えばお客様への案内文にしても、各自が作ってる。ならば先に作った人が他の人に「こういうの作りました。使えるならつかって」とメールすれば、仕事の省力化につながって、他の仕事に時間を使う事が出来ます。勿論、ドキュメントの共有も大切ですが、それよりも企画の共有が更に大切で、ひとりで考えるよりも、他の人がよい事をやっていたら、真似させてもらって自支社に展開出来るというのがとても有効だったりします。
そんな会議体を会社からいわれるでもなく、自発的に開催して約7年。創設時のメンバーは私だけとなり、その私も今回で最後の参加となりました。
代が変わっても続けている自発的な会議というのは、恐らく会社の中でもこの会議だけでしょう。それだけ現場は困っているんです。ま、でも、それを就業中にやらせてくれている懐の大きさが会社にあるからとも言えなくはないですが。
この会議は、会議そのものも大切ですが、その後の飲み会もとても大切。会議の時間で話せないメンタルな部分とか様々な問題に対してお酒の席なので本音で語り合える。
仕事を楽にするか苦にするかは、まず自分が受身じゃなく、しっかりと考えて突っ込んでいくことがまず大切で、そうなってきた時に解決できない問題については、周りに同じ苦労をしている人がいないか探して悩みを共有することが大切だと思う。所詮言われたことをやってるだけだからこの程度でいいと思っている人に成長はないし、その人の仕事は結局その程度でしかない。
そういう意味でも、この会議体は是非続けていってほしい。自分の成長の為にも有効です。