6月と12月の15日が私のボーナス支給日。サラリーマンにとってはちょっと嬉しい日。
とはいえ、家のローン、子どもの学費で殆ど消えちゃうので、個人的な可処分所得はほとんどなく全然嬉しくないですorz。その分給料少ないし。
ただね。
お給料もボーナスも、それは沢山貰えるに越したことはないんだけど、自由な時間を犠牲にしたり、身体を壊したり、精神を病んだり、家庭を壊してまで、高い収入が欲しいとは全然思ってません。「立って半畳、寝て一畳」です。
サラリーマンを仕事に選んでしまって、使われる側に立っている以上、莫大な収入の夢は断たれています。仮に経営層になれば別でしょうが、所詮サラリーマンの延長でしかなく。人生の何に重きを置くかは人それぞれなので、私から見ればいろんなものを犠牲にしてサラリーマン人生で階段を登って行く人がいてもいい。本人は何かを犠牲にしているなんて思っておらず、むしろ楽しんで仕事に邁進しているのだから、それを誰も否定できません。
世の中に、仕事以外に楽しいことがたくさんあって、それも並行して触れていたい、触れるだけじゃなく少し突っ込んで経験していきたい、上達したいと考えると、仕事に対する考え方って変わっていきます。勿論、仕事をおざなりにする、テキトーにやるってことではなく、限られた時間の中で、最大限の効果を出す事が自分にとっての仕事に対する考え方。
私なんざ、これまで生きてきた時間よりも死ぬまでの時間の方が間違いなく短い。時間は有限。しかも食事の時間、寝る時間を考えると、人生の中で自由に使える時間というのは思ったより少ない。それをどう割り振るか。結局はその割り振り方の問題。
仕事によって収入を得ている以上、仕事をしないわけにはいかない。だから自分の仕事(量と質)に見合った収入であれば、文句を言うことはできないです。「今の倍のボーナス、年収を貰えるけど、何かを犠牲にしなければいけない」って言われたとしても、私は「いまのままで良い」と答えると思います。
と、年齢の割に決して多いとは思えないボーナスに、自分なりに納得をするのでしたww