虫は子どもの頃は大丈夫だったけど、今は爬虫類並みに嫌いです。蛇とか蜥蜴とか、とにかく爬虫類苦手なんです。
今日は休みで、取り貯めていた「小さな恋のメロディ」を観ようとTVに向かっていたら、TV台の下に体長10cmくらいの蜥蜴の子どもがいました。
もう、映画どころではなく、とにかく追い払うことが先決でしたが、すばしっこいったらありゃしない。そのうちどこに行ったか判らなくなり、いずれ餓死して干からびて見つかるだろう(それでも気持ち悪いけど)と思いましたが、蜥蜴のいるリビングで落ち着いて映画を観ることなど出来るわけもなく、2階に逃げました。
その後少しして娘が昼食食べてたら「あれ何?」という。2階から降りると食卓の椅子の背にちょこんと蜥蜴が!ちょっとした振動で動くので、近寄れずにいると、カミさんティッシュペーパーを重ね取りして近づく。ゴキブリと勘違いしてないか…。それにしても母は強い。
ちょろちょろ動く蜥蜴を追いまわし、窓の近くに誘導して、連携よく私が窓を開け、無事外に出て頂くことができました。
私、確かに大嫌いな蜥蜴や虫でも一定の大きさ以上になると殺すことはできません。原則として家から退散頂くようにしてます。
カンダタは、生前蜘蛛を助けて地獄から救ってもらいましたが、こういった小さな命の殺生をすることで、もしかしたら助けてくれるかも…。いやぁ、地獄に落ちても、蜥蜴とかなら助けてくれなくてもいいです。怖いんで(^_^;)。
トカゲさん。無事、生を全うしてください。そして二度と私の前に現われないでください。